Kyoko Yoshida Life in Brazil BLOG 

2024年9月1日(日)

先週末、ジョゼ・ハファエウが彼の家で作っているコーヒー豆を、彼が自分でローストしたものを1袋持ってきてくれた。いつだったか前回もらったコーヒーは苦味があり、ローストし過ぎのようだと思ったのだけれど、今回のコーヒーはとてもおいしいコーヒーだった。昨日の朝食で、早速以前エドソンが買ったまま使っていなかったコーヒーミルでその豆をひいて、そのひきたてを淹れて飲んでみた。袋を開けた際、コーヒーのいい香りがしたのだけれど、コーヒーを淹れている際は、香りがなく、おいしいのかなあ~?などど思いながら飲んでみると、おいしいコーヒーを淹れてくれるコーヒーの専門店で飲むような味だったので大満足だった。コーヒー豆の袋にFranco CafeとあるFrancoはジョゼ・ハファエウの名字で、100%アラビカ種と印刷されている。これを商品として、ボトゥカトゥのパン屋さんで販売してもらっているのだそう。へえ~、頑張っているねと思った。ブラジルにはあまりおいしいパンがなく、日本のようなパン屋さんがないのだけれど、そのパン屋さんはいろいろなパンを作って販売しているそうなので、一度行ってみようと話している。そして、エドソンが買った手動のコーヒーミルだけれど、台所のテーブルでしか使えない上に、下の受け皿の回りにもコーヒーが飛び散るので、ちょっと困ったコーヒーミルだということがわかり、別の使い勝手の良いコーヒーミルを買った方がいいかな?なんて話になっている。

2024年9月2日(月)

次の写真は、台所の流し台の前から見える桜の木。この木はここに自然に生えてきて育っていたものの、これまであまりたくさん花を咲かせることはなかったのだけれど、今年は葉がほぼ完全に落ちて、つぼみがふくらみ始めて木がピンク色になったので、28日(水)、29日(木)、30日(金)、31日(土)と4日連続で花が開花する様子を撮ってみた。この木は他の木よりも例年開花が遅く、花の数も少なかったのだけれど、今年は他の木が例年よりも遅く開花したので、何だか同時期に開花し、花の数もこれまでよりも多いので、不思議なものだなと思っている。

2024年9月3日(火)

最近、エドソンが食料品の買出しに行く際、必ず花ブロッコリーを買ってきてもらうようになった。花ブロッコリーがなく、普通のブロッコリーしかない場合は普通のブロッコリーを買ってきてもらうのだけれど、どちらかと言うと、花ブロッコリーの方が助かる。花ブロッコリーは頭の方と、下の葉の部分と、茎の部分に切り分けてから茹でて、頭の方は私たちの毎日の夕飯に添え、葉の部分は毎日のように作る果物と野菜のジュースに混ぜてジュースを作ったり、ひろとめいの食事に混ぜたり、茎の部分はひろのおやつとしてあげている。ひろはキャベツの芯やにんじんスティックをおやつとして喜んで食べてくれるのだけれど、最近はこの花ブロッコリーの茎もあげるようになり、これも喜んで食べてくれる。次の写真は、花ブロッコリーを茹でた後、頭の部分を左の容器に、葉と茎の部分を右の容器に入れたところ。

2024年9月4日(水)

次の写真は、この日曜日の午後撮った離れに向かう道沿い左側の桜。ここに3本ある桜の木のうち2本がたくさん開花している。右側の防風林の外の桜も花がだいぶ咲いているので一緒に撮ってみた。ずっと開花が遅れていたけれど、2ヶ月位遅れてようやく咲いてくれた。

次の写真は、離れの西側の道沿いのセドリーニョの間に植えた桜。この木は離れの西側の窓から見えるようにと、ここに植えたもの。この木もようやく花が咲き始めた。

2024年9月5日(木)

次の写真は、入り口ゲートの西側の桜。東側の桜の木は、去年の11月の暴風雨の際、突風で根元から倒されてしまったので、折れなかった幹を立たせたのだけれど、枯れてしまったようで、裸になったまま花は咲いていない。

次の写真は、家の西側の道沿いの桜並木。並木のこの北側の数本に花が結構咲いているけれど、これよりも奥の木を見ると、まだ花の数が少ない。いつもなら7月の中旬には咲く桜が、今年は8月の終わりになってようやく咲き始めて、例年の満開よりも寂しいけれど、一応満開に近い状態になっている。

2024年9月6日(金)

次の写真は、家の東側の桜。外に出て、家に戻る際、屋根の上に見えたので撮ったもの。これまでこんな風に屋根の上に見えた記憶がないのだけれど、それだけこの桜の木の背が高くなったということなのかな?

8月の最終週は今年一番の冷え込みになったのだけれど、9月に入るとどんどん気温が上がり、連日30度超えの気温になったので、薄い掛け布団は取り払い、毎日夕方になると室温を下げるために寝室の窓を開け、同時に蚊取り線香を焚き、寝る時間になると窓を閉めて蚊取り線香を消し、扇風機をつけて寝るようになった。1週間で冬から夏にひとっ飛びという感じだ。そしてこの日曜日からは連日34度~35度の日々が一週間も続く予報になっている。昨年も例年なら春のはずの9月が例年になく暑かったように記憶しているけれど、今年も春などすっとばして真夏がやってきたようだ。

2024年9月7日(土)

次の写真は、家の西側の庭にある4本の桜のうちで、一番西側にある桜。この木が一番遅く咲き始め、今たくさん花を咲かせている

次の写真は、庭に4本ある桜のうちで、一番手前にある桜。この木は少しずつ、少しずつ花を咲かせていたので、現在は花と葉が共存して咲いている。これはこれできれいかな?

2024年9月8日(日)

今年2月末からサンパウロ大学のロレナ校での大学生活を始めたマテウスが、7月の冬休みに実家に戻っている間にうちに顔を出してくれるかな?と期待していたのだけれど、何も連絡がなく会えなかったので残念に思っていた。そうしたら、冬休みも終わってずいぶん経った先週連絡があり、1週間ほど実家に戻っているからと言って、金曜日の午後顔を出してくれた。何のお休みだったのかよくわからないけれど、大学のスケジュール上のもののようだった。ロレナに行く前から身体がだいぶ大きくなっていたけれど、久しぶりに見た彼はさらに一回り大きくなっているような感じだった。毎日のようにジムに通っているらしい。大学は勉強が忙しいけれど、何とか頑張っているようだった。calculus(微積分)のクラスの最初のテストで、問題が思っていたよりも難しくてひどく悪い点数を取ってしまったので、その後かなり勉強して、二度目のテストでは満点を取ったと言っていた。何でもYoutubeで中国人(おそらくアメリカ在住)の人が英語でやっている微積分を教えるクラスを見て勉強したのだそう。最近はどこの大学でもはびこっているパーティーとアルコールとドラッグからは距離を置くようにと私たちは彼に注意していたのだけれど、それをちゃんと守って、パーティーにはまだ一度も行っていないと言っていた。その代わり、授業とは別に日本で言えばクラブ活動のようなものに参加していて、しかもロケットを作る活動だと言っていた。元気に頑張っているようで良かった。大学では英語のクラスはないので、英語を話す機会はないけれど、携帯電話もコンピュータも英語で設定しているから、ニュースなどはみな英語なので、英語で読んだり、聞いたり、書いたりはしているから英語を忘れることはないと言っていた。

2024年9月9日(月)

先月下旬に鶏小屋の中で卵を抱いているガーニゼの写真を掲載したけれど、あの写真を掲載してから数日後に、いつものように朝、畑のみんなにエサをあげに行ったら、ひな1羽と一緒にあのガーニゼのお母さんが畑の中にいた。卵は3つ抱いていたのだけれど、生まれたのは1羽だけだったみたい。このガーニゼのお母さんはこれで4回目の子育てで、ベテランだし、ひなは1羽だけだから目が行き届くだろうからということで、このまま畑の中で子育てをしてもらうことにした。先日、写真を撮ろうと思ってカメラを持って畑に行くと、お母さんが座り込んでひなをお腹の下に隠していたので、「ちょっと赤ちゃん見せてくれる?」とお願いすると、立ち上がって歩き出したので、次の写真を撮った。でも、今朝寝室の窓から外を見たエドソンが、ガーニゼのお母さんが他のガーニゼと一緒に寝室の前の庭を歩いているけれど、ひながいないと言っていた。ひろのお散歩の後、みんなにエサをあげに行った際確認すると、やはりお母さんだけでひながいない。また夜の間に何かに襲われたのかな?夜はガーニゼ小屋の横のカートに被せているネットの後ろにいたりして、うまく身を隠していたのに、とても残念。このひなはほぼ真っ白だったので、大きくなるとどんな色合いの羽になるのだろうかとエドソンは楽しみにしていたのに、落ち込むなあ~。

2024年9月10日(火)

金曜日の昼食後のお散歩で、2本ある陽光桜のうちの大きい方の木に花が少し咲いていることに気づいた。もう1本の小さい方の木にはほんの少しつぼみがあるのが確認できた。それで翌日土曜日にそれらの写真を撮ってみた。1枚目と2枚目は、花開き始めた大きい方の木。3枚目と4枚目は小さい方の木のつぼみを撮ったのだけれど、2枚ともピンボケになってしまった。今年はヒマラヤ桜も沖縄桜も開花時期が大幅に遅れたけれど、例年9月に花が咲き始める陽光桜は、今年も遅れずちゃんと9月に咲き始めてくれた。

2024年9月11日(水)

先月、収穫したワイルドベリー(野いちご)の写真を掲載したけれど、あれから何度か収穫して、今回4回目くらいの収穫になるのだけれど、またたくさん収穫したので、写真を撮った。バナナといちごと混ぜて、メープルシロップを少しかけて食べたり、パンケーキに混ぜて焼いたり、毎日のように作る果物と野菜のジュースに混ぜたりして食べている。ベリー系の果物は身体にとても良いと言われているので、こうやって我が家でたくさん収穫できてとてもうれしい。ただ、このワイルドベリーの木はトゲがあるので、ベリーを採ろうと茂みに手を伸ばすと、手の甲や手首などにトゲがささったり、ひっかいたりするので、ちょっとやれやれな面もある。

2024年9月12日(木)

うちでは粉末のココナツミルクをアボカドスムージーを作る際、混ぜて使っているのだけれど、それ以外にもエドソンがメルカド・リブレでココナツ油を見つけたからと言って、結構な量を買ってくれたので、以来、サラダ油やオリーブ油を使うこともあるのだけれど、メインはココナツ油を使い始めた。そうしたらつい先日、今度はココナツシュガーを見つけたからと言って、ココナツシュガーを買ってくれた。ジョゼ・ハファエウのコーヒーがおいしいので、エドソンは毎朝、コーヒー豆を挽いてコーヒーを淹れてくれるようになったのだけれど、せっかくおいしいコーヒーを飲んでいるのだから、お砂糖もコーヒー用にはブラウンシュガーを使っていたのをさらにランクを上げて、ココナツシュガーに変えようと思ったらしい。それで注文した1キロの袋2袋(写真の上部2袋)が先日届いたので写真を撮った。それに加えて、ご飯に混ぜたり、野菜と果物のジュースに混ぜたりしているチアシード(写真左側)を1袋と、粉末のココナツミルク2キロ(写真右側)が一緒に届いた。何だか我が家はどんどん健康オタクになってきているような気がしないでもない。でも、私たちの身体は私たちが食べるものからできるのだから、身体にいいものを食べることは悪いことではない。2枚目の写真は、これまで使っていたブラウンシュガーを使いきったので、ココナツシュガーの袋を開けて、容器に移し替えたところ。さとうきびのお砂糖はマスカーボという名前で、茶色い色をしているのだけれど、このココナツシュガーもマスカーボにちょっと似て、茶色い色をしている。

2024年9月13日(金)

自民党総裁選は何やら菅元総理の支援を受けている小泉進次郎氏に勢いがあるようだけれど、彼が推し進めている日本の国土を破壊する太陽光発電推進には反対だ。国立公園にまでソーラーパネルを敷き詰めるなんて、狂喜の沙汰としか思えない。さらに異常に力を入れている選択的夫婦別姓やら同姓婚を認めるということなどに、私はさらに強く反対する。数十年前は結婚後に旧姓を使うことはできなかったけれど、現在では、通称使用届けを出せば、パスポートも、運転免許証も、住民票も、マイナンバーカードも、印鑑登録証明書も、旧姓と結婚後の姓との両方を併記できるようになっていて、身分証明をするのに問題がなくなっているし、多くの銀行の銀行口座名も旧姓を使い続けることができるようになっているという事実を、小泉氏はちゃんと理解していないということなのだと思う。そのような状況で何故、夫婦別姓にこだわるのだろうか?日本の戸籍制度を壊したいというのが本当の目的なのではないかと思える。先日、Youtube上の高市早苗チャンネルで、高市氏が旧姓を使うことが可能であるという事実と、この選択的夫婦別姓の問題点を説明していたので、そのサイトにリンクをはってみる。この「安倍晋三元総理の遺言とも言える重要課題・選択的夫婦別姓について」というYoutubeサイトは、こちらへ

この動画を見た数日後、イスラム研究者の飯山陽さんが、東京大学教授の池内氏に名誉毀損で訴えられ、1,100万円を要求されたので、裁判をして戦います。それで、三井住友信託銀行で旧姓のイイヤマアカリで口座を作りました。裁判費用をカンパしてくださいと言っていて、旧姓で銀行口座を開くことができることを自ら証明していた。この池内という人は博士号も持っていないのに、東京大学の教授をしており、これまで飯山さんやジャーナリストの長谷川幸洋氏などに人格攻撃してきており、すでに長谷川さんは何ヶ月も前にやはり名誉毀損で訴えられていて、長谷川さんも裁判で戦っている。確か、この人は裁判沙汰にはしていなかったけれど、チャンネルくららの倉山満氏の正論に対してもいちゃもんのような喧嘩をふっかけていたように記憶している。飯山さんも長谷川さんも言論で、あなたの言っていること、やっていることは、これこれこういうことで具体的な事実を述べて間違っていると言っているだけで、人格攻撃などしていないのに、力ずくでそういう都合の悪い言論を封殺しようとしてくる卑怯な人間だと思う。

2024年9月14日(土)

先日、元産経新聞記者の三枝玄太郎氏が、彼のYoutubeチャンネルで『小泉進次郎氏の「解雇制限」は日本を壊す! 選択的夫婦別姓、太陽光発電に対する傾斜 進次郎氏の政策は危険すぎます』という話をしていたので、そのサイトにリンクをはってみる。表題には「解雇制限」は日本を壊すとあるけれど、正しくは、解雇制限の解除は日本を壊すということで、それについて説明している。メディアは小泉氏の若さで刷新感をアピールしているけれど、事実は彼の後ろには菅氏、森氏、とてもおかしな高市さん下げと小泉氏推しをする70代の政治評論家、そして父親の小泉純一郎氏などおじいちゃんたちばかりで、どこが刷新感やねん?と思う。本当の刷新感を言うなら、日本初の女性総理の高市さんなのではないだろうか?でも、どうしても高市さんを総理にしたくない勢力がいて、きっと陰でもうひとり女性候補を擁立するだろうと誰だかが言っていたけれど、議員支持者を集めることに苦戦していた上川外務大臣がぎりぎり立候補したので、やはりそういうことなのかと思った。このYoutubeサイトは、こちらへ

2024年9月15日(日)

金曜日はエドソンのお誕生日だった。それで誕生日の夕食にはローストビーフを作ろうと思い、水曜日の買出しで牛肉のフィレミニョンを買ってきてもらった。このところ連日暑いのでエドソンはアイスクリームも買おうと思い、スーパーの冷蔵庫をのぞくと、欲しかったチョコレートアイスクリームがなく、アイスのケーキが目に入ったからと、そのケーキを買ってきていたので、デザートはこのオランデーザと言うアイスのケーキにした。次の写真は、そのアイスのケーキの箱。2枚目はお誕生日の夕飯。メニューはローストビーフ(肉奉行のエドソンが準備して焼いたもの)、エアーフライヤーで焼いたフレンチフライ、そして、トマトのサラダといつもの茹でた花ブロッコリ。いつもエドソンが作ってと言ってくるじゃがいもとハムとルッコラのポテトサラダを作ろうと思っていたのだけれど、今回は何故かフレンチフライが食べたいと言うので、フレンチフライになった。スライスしたトマトには少し塩をふってオリーブオイルをかけただけなので、何となく手抜き感があるけれど、一応、エドソンの希望のメニューなので、まあいいか?ついでながら、この日の朝食は木曜日に作っておいたコーンケーキ。代わり映えのしない食卓だけれど、何とかいつもとほんの少し違う感を朝から出してみた。

2024年9月16日(月)

先日、朝食を食べていたら、エドソンの目の前の窓の向こうのセドリーニョにトゥカーノが来て止まったので、家のこんな側まで来るのは珍しいねと話していたら、もう1羽来て、2羽がくちばしをくっつけてキスしているように見えた。どうやら左側のトゥカーノが右側のトゥカーノに虫か何かをあげているようだとエドソンは言っていた。そろそろ恋の季節なので、左側がオスで、右側のメスに貢ぎ物をしていたのかな?と思った。トゥカーノは家の西側のユーカリの木や、庭の南側の防風林の手前に1本あるユーカリの木に来て毎日のように鳴き声がしたり、飛んでいる姿を見かけるけれど、こんなに家の近くまで来ているのは珍しい。いい眺めではあるけれど、トゥカーノは肉食で、他の鳥のひななどを食べるので、ひょっとして今年生まれたダンちゃんやガーニゼのひなが次々に姿を消した理由はトゥカーノだったりとか疑っている。目撃したわけではないし、肉食の鳥は他にもいるので、まあ真相はわからないけれど。

2024年9月17日(火)

先日サンパウロ州西部の大規模な林野火災のことを書いたけれど、それが落ち着いたのと入れ替わりに、今度はアマゾンでの大規模な火事のニュースが上がってくるようになった。アマゾン流域は昨年よりもさらにひどい干ばつで河が干上がってきていて問題になっていたのだけれど、それに加え今度は大規模火災で、踏んだり蹴ったりのような状況だ。8月下旬は南からの冷たい風がサンパウロ州の火事の煙を北に向けて吹きつけていたのだけれど、9月に入り北からの暖かい風が吹き始めてアマゾン地方の火事の煙がサンパウロ州にも来ているようだ。と言っても身の回りが煙っているわけではなく、お天気はいいのに朝陽や夕陽が何となく霞んで、黄色い色をしているので、上空高く煙が来ているんだなということがわかる。次の写真は、先日の朝7時頃に撮った黄色く霞んでいる朝陽。9月14日付けのブラジル日報に、「林野火災=セラード焼失43%増、アマゾン200万ha=サンパウロ市も微小粒子状物質が猛威振るう」という記事があり、「歴史的な干ばつで森林火災などが後を絶たず、1~8月に起きた火災で焼失した面積は1139万ヘクタール(ha)で、昨年同期比で116%増、過去5年間の平均比で85%増えたとマップビオマス火災モニターが発表した・・・」とあった。

アマゾンの火災と関係あるようなないような話だけれど、例のいかれたブラジル最高裁判事はイーロン・マスクのX(旧ツイッター)をブラジルから追い出してしまっただけでなく、イーロン・マスクは大株主ではあるけれど、オーナーではないのに、イーロン・マスクを罰するためにスターリンクの使用まで禁止してしまった。そのため、そんな裁判所の暴挙に対して何も言わないブラジルのアナテル(日本で言えば総務省のように通信事業を管轄する政府機関で、アメリカのFCCのようなもの)に対して、アメリカのFCCが、スターリンクの使用禁止はアメリカとブラジルの間で取り交わされている協定に違反していると言って問題になっている。つまりこれは一企業とその利用者だけの問題ではなく、アマゾン保護のために、様々な情報をスターリンクを使って収集してアマゾンを監視している政府機関なども、それが使えなくなると大問題だということで、国際問題に発展しているのだ。さらにスターリンクのブラジルの銀行口座からすごい額のお金を裁判所命令で没収するということまでやっていて、ブラジルの民主主義はどこへ行った?という感じになってきている。

2024年9月18日(水)

鶏にガーニゼの卵を抱かせたらひなをかえすだろうか?と、去年の後半実験してみたら、予想通りに卵をかえして、鶏のお母さんはひなを驚くほど甲斐甲斐しく育ててくれた。そのひなもおとなになり先月のいつ頃からか姿が見えなかったので、ひょっとしてどこかで卵を抱いているのでは?とエドソンが言っていた。そうしたら、家の南側の三角地帯に降りて行く辺りの桜の木の足元に積み上げている木の枝の間に巣を作って卵を抱いているのを手伝いのパラナが見つけてくれた。それでエドソンとパラナは注意深くその子の様子を見ていたのだけれど、先週の金曜日にひなが3羽生まれていたので、ちょうど手伝いにきてくれていたパラナとふたりで、エドソンはひなとお母さんを確保して、畑の中にパラナに作ってもらっておいたネットのケージに無事に移動してくれたので、その親子の写真を撮った。ここには以前ネギとニラを植えていたので、ダンちゃんたちに踏み潰されないように、ドーム型の枠を作ってネットを被せてもらっていたのだけれど、日当たりが悪くなったからか、ネギもニラも元気がなくなってしまったので、以来ネットを取り外して使っていなかった。それをまた復活させて、今度はガーニゼのひなを外敵から守る小屋にしようと言うことになり、パラナに作ってもらっておいたもの。写真の右端には屋根を作ったスペースがあるので、雨が降っても濡れなくて済むようになっている。

2024年9月19日(木)

次の写真は、広島の友人が送ってきてくれたもの。毎朝のラジオ体操の後、解散する前に仲の良い朝友さんたちと数人で宮島の方を向いて、歌を何曲が歌うのだそう。その際、ベンチの上に座っているはるちゃんという犬がおとなしく聞いてくれるのだけれど、この写真には、朝友さんたちの別の3匹の姿も合成で加えてある。手前のそら君という犬を連れているお父さんが、友人のお誕生日にこの絵葉書を作ってくれたのだそう。とてもいい交流をしてますねえ。

2024年9月20日(金)

次の写真は、森を拡げるために森の北側にたくさん植えたカエデの足元を撮ったもの。カエデの葉が足元にたくさん落ちてとてもきれいなので、エドソンは写真を撮ったようだ。画面の奥の緑の部分から向こうが元々あった森。このさらに下に私たちの毎日の生活に必要な水を確保するための井戸があるので、こんな風にカエデの葉が積もると地表からの水分の蒸発を防ぐことができ、井戸にも水が溜まりやすくなるのではないかと考えて、森を拡張したのだけれど、今のところいい感じに功を奏している。ここはアマゾンから運ばれてきた湿気を含んだ暖かい風と南からの冷たい風がぶつかって雨を降らせるという関係性なので、アマゾンが干ばつだとここも干ばつになる傾向があるので、アマゾンの干ばつや火災はここでの生活にも直結している。

元産経新聞記者の三枝玄太郎氏が、彼のYoutube番組で『日本人学校の男児刺され◯亡 中国深圳で登校中 総裁が親中で、中国にものを言えるのでしょうか? 争点は統一教会でも「裏金」でも選択的夫婦別姓でもない こんな危険な国にどう向き合える首相を選ぶか、です!』と、怒りを露わにしていて、良く言ってくれたと思った。DeepMaxの妙佛さんも、数十年に及ぶ中国共産党の反日教育の結果であり、日本人学校はスパイ養成機関だなどという嘘がネットで広がっているからこんな事件が起こっているんだと言っていた。その三枝氏のサイトにリンクをはってみる。このサイトは、こちらへ

2024年9月21日(土)

手伝いのパラナが川に魚釣りに行って獲ってきた魚を唐揚げにしたものを、先週少し持ってきてくれた。うなぎの一種だそうで、tuviraと言うのだそう。そのいただいた唐揚げの写真は撮り忘れたのだけれど、おいしくいただいた。次の写真は、エドソンがネットで見つけて送ってきてくれたそのtuviraの写真。見たところうなぎやあなごとはちょっと違う感じだけれど、骨が背中側ではなくお腹側にあって、その骨の部分と頭を除いてしまうと、後は骨がなく、簡単に食べられるのだそう。ブラジルの川にはいろいろな魚がいるんだなと思う。

パラナからもらったトゥヴィラの唐揚げがおいしかったと、パラナに伝えたからなのか、今度は調理していない、皮だけはいだ状態のトゥヴィラを4匹持ってきてくれたので、次の写真を撮ってみた。平日はいつも働いているドナ・ベティのファゼンダの仕事で長期の有給休暇をもらっているのか、今月はうちに週に4~5日来てくれ、作業をしてくれている。

2024年9月22日(日)

エドソンがサンパウロのさらに東にあるサン・ジョセ・ドス・カンポスという町のITA(Instituto Tecnológia de Aeronáutica=Aeronautics Institute of Technology=航空宇宙技術研究所)の衛星通信プロジェクトの仕事をしていることはこれまで何度も書いているけれど、通勤するには遠すぎるので、普段はリモートで家で仕事をしている。でも時々出向く必要があって、この木曜日に久しぶりに出かけて行った。前回5月に行った際は、サンパウロを通らず北回りで行ったのだけれど、途中カンピーナスの町で道路工事による渋滞で時間がかかり、その工事はまだ現在も行われているようなので、今回はサンパウロを迂回せず向かったのだけれど、普通の渋滞だけでなく、事故による渋滞まであって、結局到着に6時間もかかってしまったと言っていた。それなのに、木曜日の午後のミーティングがキャンセルになったので、ホテルのお隣にあるショッピングモールで買い物をしたりして、ゆっくり過ごしたらしい。そして、金曜日の午前中のミーティングがスムーズに行って、午後までミーティングをしなくてもよくなったので、金曜日にもう1泊する必要がなくなったので、1時過ぎにはホテルをチェックアウトして、帰路につくことができた。帰路も5~6時間かかるのかな?と、思っていたら、午後6時を少し過ぎた頃に帰宅したので、ああ、良かったと思った。次の写真は、衛星通信プロジェクトのひとつの地上局設置のために、アンテナを設置してもらう会社のスタッフとのミーティングの際撮られたものだそう。画面奥、左側の白髪の男性は、ITAの第一期卒業生のエンジニアの人で、地上局プロジェクトを手伝ってもらっているのだそう。年齢はすでに70代だそうなのだけれど、とてもいい人で、ITAではとても尊敬されている人なのだそう。他の3人は、アンテナを設置する会社のスタッフということだった。

2024年9月23日(月)

次の写真は、今咲いている陽光桜。いつも通り9月に入って開花したけれど、去年よりも何だか花の数が少ない。それで、2枚目には咲いている花の部分をアップで撮ってみた。陽光桜はヒマラヤ桜や沖縄桜に比べて、花のピンク色が薄いような気がする。それからもう1本の小さい方の陽光桜につぼみがついている写真を今月上旬に掲載したけれど、その後、そのつぼみは消えてしまい、小さい方の木には花がまったく咲いていない。どうしてだろう?

2024年9月24日(火)

ここには野性のインコがたくさんいて、キーキーと鳴きながら木の枝に止まっていたり、飛び交っているのをとてもよく見かける。先日の午前中、洗濯を終えて、物干しラックを外に出していたら、キーキーではなく、何だか変な声が聞こえるので、何だろうと、声がする家の前のハイビスカスの木の方を見ると、インコが2羽、ハイビスカスの木に止まっていた。それでカメラを取りに行って、戻ってきて次の写真を撮った。インコの色が緑なので、緑の木の中にいるとよく見えなくて、この時も2羽一緒にいると思ったのだけれど、シャッターをきった時は、もう1羽は隣のハイビスカスの木に移動していたので、2羽一緒に画面内に捕らえることはできなかった。

2024年9月25日(水)

次の写真は、家の南側の三角地帯のフェンス沿いの大きなグアプルブの木に黄色い花が咲いていたので撮ったもの。手前にセドリーニョがあるので、見えにくいけれど、緑の中に黄色い花が見える。2枚目は花を少しアップで撮ったもの。敷地内の西側にある森の手前にもグアプルブの木が1本あり、とても大きく育っているので、先日の日曜日に買い物から帰って来る際、車の中から進行方向右斜め前に、緑の森の中から頭を出して黄色い花が咲いているのが見えた。今年の桜は花の数が少なく残念だったけれど、グアプルブの花は豪勢に咲いている。

2024年9月26日(木)

食堂の南側の窓際の棚の上にある観葉植物のスパティフィラムに2つ3つ花が咲いたと、以前書いたけれど、それだけでもこれまでで一番多い花数だったのだけれど、その後さらに花が開いて、今では5つ花が咲いている。花数の記録を更新してくれ、驚くやら、うれしいやら。どうやら適度な日差しのあるこの窓際の環境が合っているようだ。一方、台所と居間の間のカウンターテーブルの上に置いたスパティフィラムは葉も小さく、花はまったく咲かない。窓際と違い朝陽や夕陽が当たらないからかな?と思ったりしている。

2024年9月27日(金)

以前、エドソンが家の前に植木鉢を並べて野菜を育てると言って買ってきた苗を植えた際、写真を掲載したけれど、その後みな元気に育っているので、また写真を撮ってみた。1枚目の写真は、この植木鉢の畑の全体を撮ったもの。2枚目は、左からバジル、ひとつ置いてネギ4鉢、ニラ4鉢を撮ったもの。3枚目は、右端の長方形の古い2つの鉢に植えたバジル。左側の新しい鉢にはカロリナソイルの腐葉土を入れたので、みなとても元気。ネギもバジルもたくさん収穫して食べているのだけれど、元気が良くて消費が追いつかない。右端のバジルは、カロリナソイルの腐葉土ではなく、うちの土なので成長の仕方がずいぶん違う。

2024年9月28日(土)

次の写真は、昨日掲載した鉢植えの野菜たちの中の、左端のバジルの鉢の右側の鉢を撮ったもの。これは野菜ではなく花だった。4種類の色の花が咲いている。ずっと以前買ってそのままだった花の種を鉢のひとつに蒔いてみたのだそう。地面に直に種を蒔くと、鳥達が種を食べてしまうだろうし、うちの土はあまり肥えていないので、発芽したとしてもうまく育たないかもしれないけれど、こうやってカロリナソイルの腐葉土を鉢に入れて水をやれば、きれいに花が咲くんだなと思った。

今週は、毎日30度超えの気温で、33度、34度、35度と上がって行き、26日の木曜日にはとうとう36度を記録した。こんなに体温に近い気温になったのは、ここで暮らし始めてから初めてのこと。朝の早い時間は窓を開けて、外の空気を室内に入れた後は、窓を閉めてカーテンをして、家の中に熱を入れないようにし、扇風機をかけて過ごしたので、家の中にいれば何とか過ごせたけれど、先日暦の上で春になったばかりだというこの時期に、通常の真夏の気温よりも高い気温を記録してしまったので、今からこんなではこの夏はどうなるんだろうかと心配になった。でも、木曜日の夜中過ぎくらいから激しい風が吹き始め、金曜日は朝から曇りで、ちょっと雨が降る1日になったので、気温が30度を超えることはなく、ほっと一息つくことができた。

2024年9月29日(日)

金曜日の朝、一通りの家事を終えてコンピュータを立ち上げて、気になっていた総裁選の結果を見たら、石破氏が次期総裁になったというニュースがあり、心底がっかりした。これで消費増税は確定し、中国の侵略になすすべもなくやられてしまう日本の近未来が予測できる。何故マスコミや官僚や政治評論家たちは日本を地獄に落としたいのだろう?そんな暗い気持ちでニュースを見ていたら、早速、円高と株価急落したというニュースが出てきた。そら言わんこっちゃない。経済界は経済政策のしっかりした高市総理を希望していたのだ。せっかく日本の経済は少し回復し始めていたのに、これでまた日本経済は坂を下って行くことが決まりだ。国民の生活も苦しくなるだろう。石破氏は経済がわかっていないのだから、国民から搾り取ることしか考えないだろうと思う。立民党首になった野田さんも増税派なので、国会で増税の法案を通そうとしても反対する人がおらず、即増税ということになるのではないかと思う。民主党政権時代は悪夢の民主党政権と言われたけれど、これから何年石破さんが首相の座にいられるのか知らないけれど、親中、親北朝鮮、経済音痴、防衛音痴、人気取りの風見鶏傾向の石破氏が首相でいる間は、悪夢の石破政権時代と呼ばれるようになるんじゃないかな。とにかく増税したい財務省のことを高橋洋一さんは「財務真理教」と呼んでいるけれど、政治家が景気回復をしようなどと考えてもいない財務省の言いなりでは、国民はたまったものではない。

Youtubeの三枝玄太郎チャンネルで、「石破茂自民党総裁で日本は終わりか?拉致問題の幕引き、選択的夫婦別姓、女系天皇、金融課税、消費税増税、、、悪夢のような政権に!」と話していたので、リンクをはってみる。このサイトは、こちらへ。玄ちゃんが言うように、石破氏の正体がなるべく早くバレて、8ヶ月ちょっとしか続かなかった細川政権のように短命で終わってくれるといいのだけれど。でも、最も短命だった羽田内閣は2ヶ月くらいしかもたなかったのだから、目指すのはそっちの方かな?

2024年9月30日(月)

次の写真は、森の手前のグアプルブの木。その手前の緑の葉をたたえた木はパイネイラの木。そう言えば、このパイネイラにこれまで花が咲いたかどうか確かめたことがなかったので、来年は確認しなければと思った。グアプルブの木は巨木になる木なので、今の段階ですでに他の木よりもぐんと背が高い。だから家の西側から戻る際、森の上に黄色い花が見えたんだな。



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