Kyoko Yoshida | Life in Brazil | BLOG |
2023年9月1日(金) | ||||
27日の日曜日にサンパウロの山口県人会で楽書倶楽部の第5回目の親睦会が開催された。前回の親睦会は直前にコロナ禍が拡がったため急遽中止になってしまったので、その前の第4回から数えると6年ぶりの開催になった。皆さん高齢になられたので、今回が最後の親睦会になると前園さんはおっしゃっていたけれど、ここからサンパウロに出て行き参加するためには一泊しなければならないとか、いろいろ問題が多くとても大変なので、残念だったけれど私は参加しなかった。そうしたら、前園さんが参加者皆さんで撮った集合写真を送ってきてくださった。参加予定だったけれどあいにくの悪天候などで参加できなかった人が8人いたので、参加者は総勢44人だったそう。ここから一番近い町(と言ってもここから東に1時間くらいと離れている)で暮らしていらっしゃる井上さんも参加予定だったのだけれど、コロナ感染で参加を取りやめられたということだった。この写真の最前列の椅子に座っている右から3人目が前園さんで、前園さんの右手側に座っているのが、楽書倶楽部を最初から一緒に支えてこられた石田さん。前園さんの左手側は今年100歳になられた楽書倶楽部メンバー最高齢の梅崎さん。前園さんもこの10月に85歳になられるし、石田さんも90歳前後。それなのに、皆さんそんなお年には見えない。6年前の親睦会に参加してから私が存じ上げていた方々が10人近く亡くなっているので、この写真を見て誰だかわかる方は10人程度しかいない。皆さんこれからもお元気でいてください。
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2023年9月2日(土) | ||||
次の写真は、水曜日の夕飯の食卓を撮ったもの。献立は里芋とベーコンの洋風炊き込みご飯、オイルサーディン、白菜と油揚げの煮びたし、きゅうりをゆかりと鰹節で漬けたお惣菜、そして、オーブントースターで作った焼きナスにポン酢をかけたもの。焼きナスは好きなのだけれど、ここの大きな洋ナスでは皮が固いからなのか、おいしい焼きナスができない。でも、先日Youtube上で揚げナスにすると脂っこくなるけれど、オーブンで焼けばおいしい焼きナスができると言って作っていたので、真似をしてみた。まあまあおいしくエドソンにも好評だったけれど、やはり日本のナスで作るのとはちょっと違うなと思った。炊き込みご飯は洋風だけれど、全体的には和風の夕飯になった。
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2023年9月3日(日) | ||||
うちの離れのさらに北側と入り口ゲートの間のエリアに陽光桜を2本植えている。そのうちの小さい方の陽光桜につぼみがつき始め、少し花開いたので、写真を撮ってみた。この木はあまり元気がなく、去年は花を咲かせなかったのだけれど、今年は少し花のつぼみをつけてくれているのでうれしい。うちの桜はヒマラヤ桜と沖縄桜で、7月から8月にかけて咲くのだけれど、陽光桜だけは9月に花が咲く。
次の写真は、上の写真を撮った数日後に開花した花の数が増えたので、同じ陽光桜を撮ったもの。
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2023年9月4日(月) | ||||
次の写真は、昨日の陽光桜よりもさらに入り口ゲート寄りに歩いて、入り口ゲートの方を背にして大きい方の陽光桜の方を向いて撮ったもの。手前右の裸の木はイペーの木で、植えて何年にもなるけれど、花を咲かせたことは一度もない。画面左側の裸の木がもう1本の大きい方の陽光桜。近づいて良く見ると、花のつぼみをいくつかつけていて、膨らみかけているつぼみもあった。昨日掲載した小さい方の陽光桜は、この画面の陽光桜の右後ろにぼんやり見える。このエリアにはパラナが移植してくれたゴールデンマーガレットが今たくさん花を咲かせて花盛り状態になっている。
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2023年9月5日(火) | ||||
8月28日付けのブラジル日報に、「ファウストン=27日に心臓移植実施=不当な優先疑惑消えず」という記事で、「重度の心不全で入院加療中の有名司会者ファウスト・コレア・ダ・シルヴァ氏(通称ファウストン)の心臓移植手術が、27日に実施された」とあり、エドソンも彼が有名なテレビ司会者だから1ヶ月という短い待ち時間で心臓移植手術を受けられたんじゃないかという疑惑が持ち上がっていると言っていた。ブラジルは発展途上国でいろいろなことが先進国に比べて、もうちょっと何とかならないかなあと思うことがよくあるけれど、移植手術に関しては先進国の先を行くほど高度な医療技術があるらしい。でも、それにしても待ち時間が1ヶ月というのはすごく速いなと思った。 そして、このニュースを見た数日後に、8月31日付けのYahooニュースに「心臓移植成功の葵ちゃん(1)が無事退院 重い心臓病を患い募金で渡米」という記事で、「重い心臓病を患い心臓移植のためにアメリカに渡った1歳の女の子が手術を終え、無事に退院しました。 重症心不全を抱えた佐藤葵ちゃんには、5億円余りの募金が集まり、葵ちゃんは3月に渡米して今月12日に移植手術が成功しました。 救う会などによりますと、その後、入院を続けていましたが、現地時間のきのう、検査で異常がないことが確認され、無事退院しました」とあった。この子の場合は5ヶ月待ちだったことになる。乳幼児と大人なので単純に比較はできないけれど、同時期に同じようなニュースがあり、少し驚いた。 また、8月31日付けのブラジル日報に「エンブラエル機墜落事故=調査にブラジルは関与させず=プリゴジン氏死亡の真相は」と題する記事があり、「ロシア当局がエフゲニー・プリゴジン氏らが搭乗していたエンブラエル機墜落事故に関し、伯国の航空事故調査機関であるCenipaに対し、国際的な調査を行わない意向を通知していたことがロイター通信の取材で判明した。国際ルールによれば、事故機がブラジル製であるため、ブラジルは調査に参加する権利を有している」とあった。プリゴジン氏が乗ったプライベートジェット機はブラジルのエンブラエル製だということは、ブラジルではニュースになっていたけれど、製造会社に調査をさせないということは、やはりミサイルか爆弾搭載で意図的に殺害したのだなと思った。 | ||||
2023年9月6日(水) | ||||
先日、Youtube上で、及川幸久さんが医師でWCH(World Council for Health)日本支部の佐々木みのりという女医さんと対談している動画を見かけた。WHO事務局長の独断でパンデミックの宣言ができたり、その宣言がされると各国はWHOの言うこと、つまりロックダウンをしたり、どのワクチンを使うか、どのような治療をするかというWHOが指示するルールに従わなければならないなど、各国の主権を侵害するようなルールを密かに作ろうとしているという話をしていて、それに対抗する形でイギリス人の医師を中心にWCHという組織が作られたということらしい。WCHという組織が真っ当な組織なのかどうかは、今現在ではまだ何とも言えないけれど、大きな製薬会社や大きな財団などからの資金で成り立っていて、コロナパンデミック禍で中国を擁護して、様々間違ったことを言ってきたWHOがおかしな組織に成り下がっていることは事実なので、それに警鐘を鳴らしているという意味で、見る価値はあるかなと思い、この動画のサイトにリンクをはってみることにした。この「グローバリズムに対抗するWCH日本支部とは何か?」というサイトは、こちらへ。 | ||||
2023年9月7日(木) | ||||
先月の27日にあった楽書倶楽部の親睦会の参加者の集合写真を前園さんが送ってきてくださったので、今月1日にその写真をアップしたけれど、その後、石田さんからも写真が数枚送られて来た。それでそれらもここにアップしてみることにした。1枚目は、会が始まり、挨拶をしておられる前園さん。前園さんの後ろに見えるモニターには祝辞を寄せた鎌谷さんの写真が映し出されている。2枚目は、会場で着席している皆さん。3枚目は、会場の前の大きなモニターに映し出されている私の写真と祝辞。コンピュータ技術に詳しい石田さん(画面手前に横顔が写っている)が、コンピュータを操作して、自動的にコンピュータに祝辞を読み上げさせているのだそう。昨年フォス・ド・イグアスに引っ越されたので、遠くて参加できなかった鎌谷さんと、田舎暮らしで参加できなかった私のふたりがこの親睦会への祝辞を仰せつかった。
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2023年9月8日(金) | ||||
9月1日の動画で、Youtuberの「闇のクマさん」が、日本の処理水の海洋放出に反対して中国国内の日本人学校に石や卵を投げ込んだり、日本大使館にレンガを投げ込んだりして発狂する中国人がとうとう日本寿司店を放火するという事件が発生したと紹介しながら、同時に今、中国のネット上で、ある中国のメディア関係者が記したとされる文章が広く拡散されていると言って、そのことも紹介していたので、以下にその文章へのリンクをはってみる。なかなか理路整然とした良い文章で、クマさんは駐中国日本大使の垂(たるみ)氏が書いたのではないかなどと憶測していた。真偽のほどはわからない。「日本の処理水めぐって罵倒電話をかけた若者、七つの質問で態度が一転―中国」というRecord Chinaの記事で、このサイトは、こちらへ。 次の写真は、防風林の並木の一番下のサンタバーバラの木。木の上の方に花が咲いていたので撮ったもの。
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2023年9月9日(土) | ||||
次の写真は、広島の友人が送ってきてくれた『姫日傘一夜茸(ヒメヒガサヒトヨタケ)』という名前のキノコ。朝ラジ公園の端の方の気が付かず踏みつぶされそうな所に沢山はえていたのだそう。植物に詳しい朝友の一人からこの名を教えてもらったということだけれど、何とも愛らしい名前だこと。この写真を見て、このキノコ、うちでもランドマークの木の下などで以前生えていたのが珍しく写真を撮って「これは何だろう?」と書いて掲載したことがあるけれど、やはりキノコだったんだ。そして、同じキノコが広島にもここにも生えるんだと、ちょっと感動。
次の写真は、同じ友人が朝ラジに出かける前に撮った朝焼け。彼女のマンションは山の上にあるので、景色がとてもいい。画面左側が広島市内で、海に浮かぶ島は似の島かな。
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2023年9月10日(日) | ||||
先日、離れの南側のエリアに植えた陽光桜の花が少し咲き始めたので写真を撮って掲載したけれど、大きな陽光桜の木の方もたくさん花が咲いたので、また写真を撮ってみた。たくさん咲いたと言っても、数は少なくパラパラだけど、毎年花の数が少しずつ増えていっているように思う。この陽光桜はヒマラヤ桜や沖縄桜と比べると、木の大きさも小さく、花の数も少なく、成長がかなりゆっくりだなと思う。
またまた「闇のクマさん」のYoutubeでの情報なのだけれど、東京品川区でクルド人系解体業者が違法なビルの解体工事を行なっていた危険な状況がネットで拡散し、区民などが行政へ通報。それにより品川区議会議員や行政が動いて、工事が中止になったというニュースだった。クマさんが紹介していたのは、埼玉県川口市に集住している不法滞在のグルド人問題など、外国人の違法行為を追っかけて、詳細に記事を書いているジャーナリストの石井孝明氏の記事。その「外国人の違法工事が住民の声で中止に、声を上げようー東京・品川区」という記事のサイトは、こちらへ。 この工事の事業主(工事発注者)はデベロッパーで、ビル解体の元請け企業は、中国人経営の解体業者。見積りが一番安かったのでこの業者に解体を発注しただけで、この業者がクルド系企業などに仕事を孫請け発注していることや、今回クルド人が関わったいたことも、「クルド人」が日本に多数いて解体業で働き、不法投棄など様々な問題を起こしていることも知らなかったらしい。日本の建設業界は一体どうなってしまっているのだろう? | ||||
2023年9月11日(月) | ||||
先日、エドソンがグーグルマップの衛星写真が新しくなっていると言って、その写真を送ってきてくれた。以下の写真が我が家が見えるその衛星写真。敷地内の桜の花が満開なので、7月に撮影されたものだと推測できる。赤い線はエドソンが入れたもので、うちの敷地の境界線を示している。うっすらピンク色の桜なので、見えにくいかもしれないけれど、画面の上から順に桜が見えるのは、入り口ゲートの両側、防風林の並木の右側と北側、家の前の庭、家の東側の庭、西側の庭、さらに西側の道沿いの並木、そして、家の南側の三角地帯に下りて行く左端。画面右上の地面がむき出しになっている場所には、ノイヴィーニャやグアンドゥー豆の木が植わっている所もあるのだけれど、ノイヴィーニャは花が終わって木が裸になっているし、グアンドゥー豆も大きな木ではないので、はっきりとは見えていない。
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2023年9月12日(火) | ||||
次の写真は、マナウスの陣内さんがメールに添付して送ってきてくださったヴァン・ペレイラさんが生前一生懸命に描かれたアマゾンの民話の原画の一部。これらをなんとか絵本に出来ればと頑張ることにしたということだった。これまで陣内さんは、「ガラシとクルピラ」という絵本と、「私のアマゾン」という写真と文章とヴァン・ペレイラさんの原画を使って作った本の2冊を出版しておられる。ヴァン・ペレイラさんは先住民の画家さんで、陣内さんよりも若い方なのだけれど、もうすでにお亡くなりになってしまっている。それで彼女の手元にある彼の原画を何とかしなければと、絵本を作る作業を始められたようだ。
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2023年9月13日(水) | ||||
9月に入り、例年通り桑の実が赤くなり始めたでの、先日、今年初めてその実を収穫して、ミキサーにかけて桑の実とオレンジのミックスジュースを作った。1枚目の写真は、収穫してきて洗い、ザルにあげた桑の実。2枚目は、出来上がりペットボトルに入れた桑の実とオレンジのミックスジュース。
そして、桑の実を収穫した翌日、たくさん実をつけていた野いちごも収穫した。次の写真は、その収穫してきた野いちごを洗って、小さなザルにあげたもの。半分はすぐに翌日の朝食のパンケーキに混ぜて焼いていただいた。
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2023年9月14日(木) | ||||
次の写真は、先週手伝いのパラナが森の近くから採ってきた野性のパルミット。野性のヤシは絶滅危惧種の植物らしく、むやみに切ってパルミットを採ることは法律で禁止されているらしいのだけれど、このヤシは風で倒れたのか、折れて地面になぎ倒されていたから採ってきたということだった。うちの森の近くに野性のヤシの木があるなんて知らなかった。パルミットというのはハート・オブ・パーム、つまり、ヤシの芯。「パルミットは生のままで食べるのが最高。甘みがあり、ナッツのように香ばしく、しかも柔らかい白アスパラガスにも似ている。アクがないので生のままサラダにされる」とネット上のパルミットの説明にあった。でも、強い味などないので、私はタケノコのようだと感じている。うちではいつもトマトと一緒に炒めたりして食べる。今回は、タケノコご飯風にしようとエドソンが言うので、小さく切ってお米と一緒に炊いていただいた。レモンの絞り汁と塩少々とお酒を加えて炊いたのだけれど、パルミットが混ざっているのでご飯の食感は変わり、味もレモン汁の風味が感じられるもののパルミットには強い味がないので、ほとんど普通のご飯と変わらない感じだった。
先日、Youtube上で茂木誠先生が「ジョー・バイデンに与ふる書」と題して、興味深いスピーチをしていたので、以下にリンクをはってみる。このサイトは、こちらへ。 | ||||
2023年9月15日(金) | ||||
先日、ひろとの朝一番のお散歩で、家の西側の桜並木を歩いていると、森の手前に白い花が咲いている木が見えたので、後でカメラを持って行ってみると白梅のような花が咲いている木があった。このエリアには数種類の果物の木を植えているのだけれど、どれが何なのか私は憶えていないのでエドソンに聞いてみると、ピタンガという赤い実をつける別名ブラジリアンチェリーという木だということがわかった。次の2枚の写真は、花を撮ったもので、3枚目は桜並木から奥に見える白い花を咲かせたその木を撮ったもの。
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2023年9月16日(土) | ||||
次の写真は、買ってからずいぶん日にちが経っても食べきれず、冷蔵庫の中で古くなり黒くなってしまったバナナを消費するために作ったバナナブレッド。先日収穫した野いちごの残りも混ぜて、野いちご入りバナナブレッドにしてみた。これを作った翌日から毎日朝食でいただいた。
次の写真は、バナナブレッドを作った数日後、エドソンの誕生日に作ったアップルケーキ。「誕生日の夕飯はローストポークでいい?」と聞くと、「いいよ」と言うので、ローストポークとニンジンサラダとエドソンが頻繁に作ってほしいとリクエストしてくるジャガイモとハムとルッコラを混ぜたポテトサラダというメニューにし、お誕生日用のケーキは、2週間くらい前にエドソンが買ってきた1キロのパックになった小さなりんごを食べないといけないので、大量消費にはアップルケーキということでこれを作った。エドソンの希望はアップルパイだったのだけれど、今回は冷蔵庫に残っていたプレーンヨーグルトが古くなりすぎないうちに使ってしまいたかったので、アップルパイでもいつものアップルケーキのレシピでもなく、以前作ったヨーグルトの入ったミックスベリーケーキのケーキ生地にりんごを置いて作ってみた。
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2023年9月17日(日) | ||||
9月14日付けのブラジル日報に、サンパウロのサンタクルス病院で長年診療医療管理者及びジャパンデスクマネージャーを務めた藤村ゆりさん(2世で84歳)がお亡くなりになったという訃報記事があった。藤村さんには十年以上前に一度、イビウーナの中村さんご夫妻と一緒にサンタクルス病院に行き、お目にかかってお話を伺ったことがある。二年に一度だったか被爆者検診で来伯する日本からの医師団の受け入れなどもしておられた関係で、広島で研修を受けられたこともあると話しておられた。ひとり、また、ひとりと、日系社会で日本語を話すことができる方たちが少なくなって行く現状は、仕方のないことではあるけれど、残念このうえない。このサイトは、こちらへ。 次の写真は、エドソンの誕生日に作った夕飯。何だか代わり映えしない、たいしたご馳走でもないけれど、エドソンが喜んでくれたので良しとしよう。
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2023年9月18日(月) | ||||
次の写真は、先日の土曜日にエドソンが作ってくれた夕飯。鶏もも肉とトマトとズキーニとパルミットをローストしたものなのだけれど、昨日写真を掲載した私が作った彼の誕生日の夕飯よりもカラフルで豪華な感じだなあと思った。
桜の花が終わり、しばらくすると実がなり始めて、最近その実が赤くなり始めているので、その赤い実を一番たくさんつけている桜の枝の写真を撮ってみた。他の桜の実はまだ赤くなっていないものが多いのだけれど、このランドマークの木に向かって左前くらいに生えている桜の木は、木自体はまだ小さい木なのに、何故か実が一番早く赤くなってきている。この木は私が育てて植えた木ではなく、ここに自然に生えてきたもの。
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2023年9月19日(火) | ||||
離れの北側のエリアにある2本の陽光桜の写真を最近掲載したけれど、小さい方の陽光桜は花数が少なく、今はもうほとんど花が終わってしまい、葉が出てきている。でも入り口ゲートに近い辺りの大きい方の陽光桜は、あれから花の数が増えて行き、少し離れた場所からでも花が咲いていることが確認できるようになった。それで、防風林の一番下辺りからその大きい方の陽光桜の写真をズームして撮ってみた。写真を撮っている位置が以前アップした写真を撮った場所とは逆で遠いので、背景にお隣のコーヒー農園のコーヒーの木や、境界の柵の手前の大きな木などが写っていて、何だかまったく違う木のように見える。
次の写真は、日曜日の午前中行った隣町のスーパー・コンフィアンサで買ってきたセロリ。パーディーニョの町のスーパーでは手に入らない野菜のひとつ。この辺の人たちはセロリなんて食べないのだから、小分けにして販売すれば買ってみようと思う人もいるのではないかと思うのだけれど、ど~んと一束がラップにくるまれて販売されている。それで全部消費するまでに時間がかかるので、うちでは茎の部分と葉の部分を切り分けて水洗いして、プラスチックの容器に保存して少しずつ使うようにしている。そして、コンフィアンサと言えば魚。サーモン、ティラピア、エビ、カニカマなどを買ったので、これでまたしばらくは週に一度は魚を食べることができる。
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2023年9月20日(水) | ||||
台所の流し台の前の窓から少し左に見える場所にあったセドリーニョが1本、植えて間もなくして枯れて消えてしまったその後に、桜が自然に芽を出し始め、結構大きくなってきている。数年前からほんの少しだけ花を咲かせるようになった。そして、今年も7月下旬だったか、8月上旬だったかに少し花を咲かせ、他の桜の花が終わる頃、この桜の花も終わったと思っていた。そうしたら、エドソンがあの桜、また花を咲かせているよと言うので、見てみると、本当だ!近くまで行って良く見ないとわかりにくいけれど、葉と一緒に花も咲いている。花の開花に2つの波があるなんてと、びっくり。
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2023年9月21日(木) | ||||
昨日、写真を掲載した桜の木が花を咲かせているのに加えて、桜の木のさらに後ろにあるグアプルブの大きな木も黄色い花を咲かせているので、その写真も撮ってみた。日曜日にボトゥカトゥのスーパーに行く道すがら、農家の敷地内に青紫の花を満開に咲かせているジャカランダの木が見え、また別の農家の敷地内には黄色い花をたくさん咲かせたグアプルブの木が見えたのだけれど、うちのグアプルブもちゃんと花を咲かせている。今週は日曜日からずっと真夏のように30度越えの暑い毎日だけれど、季節は春!春の花が咲き誇っている。
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2023年9月22日(金) | ||||
次の写真は、広島の友人が、彼女が暮らすマンションの周辺で見られる仙人草(せんにんそう)が満開だと言って、送ってきてくれたもの。植物の名前に詳しいなといつも思うのだけれど、実は、植物のことを良く知っている朝友さんから教えてもらっているのだそう。彼女が写真を送ってきてくれる草花は、ここでも咲いていたりすることがあるけれど、この仙人草は見たことがない。何だかきれいで、可愛くて、自然に生えてきたとは思えない花だなと思った。まるで誰かかガーデニングで植えたみたい。
そして、朝友さんと一緒に遠出をして山口県の雙津峡温泉(そうづきょうおんせん)に行く途中で撮った写真も送ってきてくれた。新井口駅→岩国駅→単線1両編成の錦川清流線に乗り換え→錦町駅→とことこトレインに乗り換え雙津峡温泉着というコースだったそうで、写真は、そのとことこトレインの始発駅の錦町駅と途中にあるトンネル内とあった。このトンネルには光る石が埋め込まれていてそれが特殊なライトを浴びてそれぞれの石の色が光って見えているのだそうで、地元の小学生らが一つ一つその光る石を埋め込んで出来ているということだった。天井にも埋め込まれていて大変な作業だっただろうと、ここも感動したとあった。私は子供の頃岩国に数年住んでいたことがあるけれど、岩国市から北西の山の中にこんな温泉があることなど知らなかった。このとことこトレインは町おこしの一環として作られたのものなんだろうね。
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2023年9月23日(土) | ||||
次の写真は、昨日の写真を送ってくれた同じ友人が、朝友さんと拾ったどんぐりの実と葉っぱで作った作品だそう。広島は秋、こちらは春。
先日グアプルブの黄色い花が咲いている写真を掲載したけれど、その木のすぐ横でグレヴィーリャも黄色い花を咲かせているので写真を撮った。黄色い花と言っても、グレヴィーリャの黄色はオレンジがかっていて、グアプルブの花の黄色とは少し違う。そして、グアプルブの花はイペーの花の形と良く似ているけれど、グレヴィーリャの花の形はとても変わっている。2枚目の写真は、グアプルブの花とグレヴィーリャの花の位置関係を示すために撮ったもの。後ろにグアプルブがあり、手前下にグレヴィーリャの花が見える。でも、木自体は前後に生えているわけではなく、左右に並んで生えていて、グアプルブの枝が左右に大きく広がっているので、グレヴィーリャの後ろにあるように見えている。
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2023年9月24日(日) | ||||
先週の月曜日くらいだったか、朝いつものように鳥たちにエサをやりに畑に行くと、茶色の鶏一羽がケージから出て外をウロウロしていた。ネットを張った柵の下の地面が一部へこんでいて柵との間に隙間ができているので、どうやらそこから外に出たようだった。まあ、そのうち中に戻るだろうと思い、放っておいたら、翌日は部長も外に出て来ていた。エドソンにそのことを言うと、ダンちゃんたちが外で自由にしているんだから、鶏たちも自由にしてあげようということで、ケージの扉を開けて自由に出入りできるようにしたら、みな外に出てきて庭を自由に動き回るようになった。朝、ひろとのお散歩の後、玄関前の外ベランダに集合して私にご飯はまだかと圧をかけてくることがよくあるダンちゃんたちと一緒に、鶏たちも外ベランダに来ていることもあり、みんな一緒に畑でエサを食べ終わると、ダンちゃんたちはダンちゃんたちだけで、鶏たちは鶏たちだけで行動していたりする。そして、ガーニゼのひながオスだったので、パパガーニゼとの間に摩擦が生じるかもと心配していたら、やはり、パパガーニゼが結構立派になってきたひなオスをいじめて、エサを食べさせないような状態が生じているようなので、エドソンがひなオスを外に出そうとしたのだけれど、逃げ回って捕まえることができず、代わりにパパガーニゼを捕まえたので、小屋の外に出すことに成功した。1日2日は畑の中の小屋の近くから離れなかったけれど、先日の午後、鶏たちと一緒に庭の西の端に出てきていたので写真を撮ってみた。画面右側に三羽見える鶏の手前に見える一回り小さく、カラフルな鳥がパパガーニゼ。左端に一羽茶色の鶏が見えるけれど、この子がそもそも一番最初にケージの外に出てきた子で、他の三羽とは少し離れて一羽だけであちこちウロウロする傾向にある、独立独歩系の鶏。
そして、上の2枚の写真を撮った翌日のお昼前、今度はガーニゼパパは畑にいるようだったけれど、鶏とダンちゃんたちが一緒に前日と同じ場所でくつろいでいたので撮ったのが次の写真。鳥たちは種類が違ってもこんな風にみな仲良く共存しているけれど、エサを与える時は鶏が我が物顔で、ダンちゃんたちを蹴散らすので、距離を取ったダンちゃんたちの方にとうもろこしを投げてあげると、私の側でエサをついばんでいた鶏たちがダンちゃんたちに投げたとうもろこしを食べに行くので困ったものだ。ガーニゼパパは遠慮なく鶏たちと一緒にエサを食べるのだけれど、ダンちゃんたちはエサを食べる際に我が物顔の鶏が少し苦手なようだ。
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2023年9月25日(月) | ||||
時々メールのやり取りをしているマナウス在住の陣内さんは、コロナ禍では中断していたけれど、コロナ禍前と後は一年に一度、日本に一時帰国しておられて、今年もしばらく東京に行っておられた。こちらに戻られてから楽書倶楽部の私の記事を読んでくださり、いただいたメールに、東京でいつも泊まるホテルに中国人観光客も結構泊まっているらしく、「お掃除のおばさんが、あの人達の部屋は食べ散らかして床は足の踏み場もないと嘆いて」いるのを聞いたり、彼女自身も「彼らが部屋の枕や羽布団を丸めて持ち出していくのを何度も目撃」したり、「ホテル近所の薬局でお釣りをもらう時、500円玉を素早くジーパンのポケットに入れて500円足りないと言って」いるのを目撃したこともあるとメールに書いておられたけれど、オーバーツーリズムになっている最近の日本にこのような迷惑な観光客は来てもらわない方がいいのではないかと思った。すると先日、9/23日(土)6:02配信の東洋経済オンラインの記事に、『「中国人団体客はいらない」と言い切るホテルの本音、「処理水問題」よりも深刻な宿泊施設のある事情とは?』というのがあり、「背景にあるのは空前の人手不足だ。とくに客室清掃や調理の人手不足は深刻で、コロナ禍前ほどの稼働を維持できなくなっている。また単価重視の販売は経営の改善にもつながる。客室を多く稼働させる場合はリネンやアメニティの交換、清掃などのコストがかかるが、客室単価を上げればそうした費用は抑えられ収益性が向上する」という文言から始まる文章が掲載されていた。そして、コメント欄に、「娘が客室清掃してます。 どんな客が来ても文句言わず働いていますが、殊、中国人の部屋になると様子が変わります。その部屋に当たるととにかくマナーがなってないと一日中ぼやいてます。汚くて臭くなり物がなくなると。 こう言うのは客として単価も安い状態でわざわざ呼ぶのは止めた方がいいのかも」とあり、やはりそうなんだと思ったのだった。処理水問題で中国が日本を忌避してくれて良かったのではないかと思った。そして、日本からの魚の輸入は禁止だけれど、中国漁船が処理水を放出している海に密漁に来て魚を獲っているという事実があり、どういうことよと思った。中共のご都合主義には今更ながら呆れてしまう。 | ||||
2023年9月26日(火) | ||||
次の写真は、この日曜日のお昼前、友人の小型トラックでやって来た手伝いのパラナが、その友人に手伝ってもらって、エドソンが下のオフィスで使っていた古くなったソファーを小型トラックに乗せているところ。このソファーは下のガレージで仮住まいをしていた頃使っていたもので、その後、下の部屋をエドソンのオフィスにしてからは、そこでエドソンが休憩する際に使っていたのだけれど、だいぶ傷んできて、表面の生地があちこち破れてしまっていたので、オフィスから出して処分しようとしていたもの。下のガレージで仮住まいしていた頃、簡易の台所を作って、そこで使っていた、ガスレンジがワークショップ内にただ雑然と置かれて埃を被っているのを見て、お金を払うから譲ってほしいとパラナが言うので、お金なんていいからと言って、ソファーと一緒にパラナに譲ることにしたのだそう。ここは日本と違って大型ゴミを出せる環境にないので、パラナが引き取ってくれて、むしろ助かった。
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2023年9月27日(水) | ||||
次の写真は、我が家の食堂の窓際に置いた鉢植えのスパティフィラム。何年も前に何回か花を咲かせたことがあるけれど、花を咲かせなくなって何年も経つ。鉢にぎっしりと育っていたので窮屈なのだろうと思い、数年前に3分割し、一番大きな株のひとつをこの窓際に置き、ひとつは台所と居間の間のカウンターテーブルの隅に置き、最後のひとつは離れの近くに地植えにした。その3つに分割したうちのこの大きなものが一番元気で、数週間前くらいから花芽が伸びてきていた。わ~!何年ぶりだろう?花芽が出てきた!と喜んでいたところ、水をやりながら間近で葉の間をよく見ると、さらに4つも花芽が出ていた。一番最初に出た花芽が伸びて開花し、他の4つの花芽も葉の間から少し頭を出し始めたので写真を撮ってみた。
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2023年9月28日(木) | ||||
Youtube上で先日、Harano Timesさんが、2024年のアメリカ大統領選挙で民主党はバイデンではなく、ミシェル・オバマを候補者にする可能性が出てきた。候補者が誰であれ民主党は前回同様の大規模な不正を行うだろうけれど、それで人気のないバイデンを勝たせてしまうと、前回のようにその結果を信じる人はもうおらず、前回以上に多くの人が結果に疑義を呈するだろう。バイデンではなくミシェル・オバマならそういう結果になっても、多くはそうなのかと結果を受け入れるだろうと言っていた。でも、そのミシェル・オバマという人が夫同様どれほど嘘にまみれたヤバイ人なのかということを、あるドキュメンタリー映画の内容をもとに説明していたので、そのサイトにリンクをはってみる。
【前編】2024年大統領選挙に出馬するかもしれない、嘘まみれのミシェル・オバマの驚きの素顔
【後編】若いころから国内テロリストに認定された共産主義者と密接な関係をもつミシェル。嘘まみれのミシェル・オバマの驚きの素顔 | ||||
2023年9月29日(金) | ||||
先週は17日の日曜日から最高気温が毎日30度から32度で推移して、暑いながらも何とかやり過ごしていたのだけれど、23日の土曜日は33度になり、翌日の日曜日にはとうとう35度まで上がり、朝一番の空気の入れ替えの後は、どんどん気温が上がるので窓もカーテンも締めて外の熱気が室内に入ってこないようにしても、コンピュータの前に座って、扇風機をかけていてもじとっと汗をかくような暑さだった。夜も外気温がいつものようには下がってくれず、いわゆる日本で言う熱帯夜のような感じだった。その同じ日のサンパウロ市の気温は、38度か39度だったそうで、9月にこんな高温を記録したのは観測史上初だったそう。そして、以前泊まりがけでエドソンの手伝いに来てくれたアマチュア無線仲間の学生さんが暮らすサンパウロ州西部の町の気温は42度だったそうだと、エドソンは言っていたけれど、体温よりも高い39度とか42度に比べれば35度なんて、体温よりも低いのだから、まだましなのかもしれない。その後も連日34~5度という気温が続き、これまで真夏でもこんなに暑い日が何日も続くことはなかったので、なかなかしんどい日々だった。それでお昼は冷や奴とアボカドにねぎや鰹節や海苔を乗せてポン酢で食べたり、夜もゆで卵や電子レンジで茹でて冷やした鶏肉を野菜サラダに混ぜたり、きゅうり、アボカド、カニカマ、錦糸卵などを手巻きご飯にしたりして、なるべく火を使ったお料理をせず、冷たい食事をしてしのいだ。こんな暑い日が続く中、雨が全然降らないので湿度は高くはないけれど、屋外の直射日光の下はとにかく暑いので、ひろとめいとの昼食後のお散歩は敷地内をぐるりと回るのは止め、防風林の並木の日陰を往復するだけで勘弁してもらっている。そして、一昨日(水曜日)の夜から気温が下がり始め、昨日(木曜日)は朝の気温が13度まで下がり、1日ずっと曇りで南から冷たい風が吹いていたので午後の最高気温も20度止まりで、ああ~、生き返るようだと思った。 | ||||
2023年9月30日(土) | ||||
次の写真は、セロリの甘辛漬け。2週間ほど前にボトゥカトゥのスーパー・コンフィアンサで買ったセロリをサラダに入れたりしてせっせと食べているのだけれど、先日、Youtube上でセロリの甘辛漬けを作っているのを見て、食べたことないけれどおいしいかもと思い作ってみると、なかなかおいしかった。以前スーパーで買ってきたマラゲッタ・ペパーを乾燥させたものを赤唐辛子の代わりに使ってみたら、赤唐辛子同様のピリ辛味が出て成功だった。エドソンも気に入ってくれポリポリ食べて、あっと言う間になくなってしまったので、まだ残っていたセロリで再度作ったので、前回撮らなかった写真を撮ってみた。これでセロリの茎はすべて消費できた。後はセロリの葉をどうしようかと考えているところ。
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