Kyoko Yoshida Life in Brazil BLOG 

2023年4月1日(土)

次の写真は、今週から英語のレッスンを始めた新しい生徒さんのマテウス。今年大学生になったマテウスと同じ名前だけれど、この生徒さんはもっと年上で27歳。マテウスという名前は彼らの年代の男の子たちには人気のようで、とても頻繁に出会う名前。コロナ禍前は、ほぼ毎日生徒さんたちがレッスンに来ていて、1日に午後1回、夜1回という日もあってかなり忙しかったのだけれど、コロナ禍で中断した後、コロナ禍がほぼ落ち着いてから昨年6月に再開したレッスンは昼間は連絡のとれた半分の3人の生徒さんだけで再開し、夜の生徒さんのレッスンは再開しなかった。夜のレッスンはちょっと体力的に辛いのと、夕食の時間との兼ね合いでバタバタして大変なので、もうやらないことに決めた。それで大人の生徒さんは仕事があるので、レッスンに来れる時間は夜しかないだろうから、これからは子供だけに集中することになると思っていたのだけれど、彼は午後来れる日があるというので、受け入れることにした。先週彼の英語の能力をみたり、条件などを確認するために、うちに話に来てもらったのだけれど、以前うちに来ていたヴィトーから聞いて連絡してきたということだった。英語での簡単なやり取りも難しそうだったので、この人もやはり基礎からやった方がいい感じだった。でも、英語を習得したいという強い熱意はあるので、これからが楽しみかなと思う。

2023年4月2日(日)

先日、YoutuberのHarano Timesさんが「カリフォルニアの住民がテキサスに移住したら」というとてもおもしろい動画を上げていたので、ここにリンクをはってみることにした。The Babyon Bee(保守系風刺ニュースサイト)が作ったものらしいのだけれど、笑ってしまった。動画は英語だけれど、Harano Timesさんが日本語字幕をつけてくれたようだ。この夫婦は結局テキサスからLAに戻ったようだけれど、現実的には治安の悪化する極左のカリフォルニア州から治安の良い保守のテキサス州やフロリダ州への人口移動が止まらないと聞く。このサイトは、こちらへ

2023年4月3日(月)

今年のパスコア(イースター)は、4月9日。もうすぐパスコアなんだなと感じるブラジル独特のものと言えば、チョコレートでできた大きな玉子。パスコアの一ヶ月以上前からスーパーマーケットではこのパスコアの玉子がたくさんぶら下げられて販売されるようになる。以前何回かこの玉子をもらったことはあるけれど、買ったことはないように思う。次の写真は、スーパー・パーディネンセでぶら下がっているパスコアのチョコレートの玉子を撮ったもの。カラフルな包装紙に包まれて販売されている。この写真の奥に見えるのは、パンやケーキを販売しているベーカリーのセクション。右側は、少ししか写っていないけれど、精肉売り場。手前のガラスの場所は冷凍食品。この写真を撮った同じ日、郵便局に行った後、スーパー・メルカドノヴォに買い物に行ったのだけれど、買い物をしていたらそこでパスコアの玉子の写真を撮るのを忘れたので、その後で、パーディネンセの筋向かいのお店に鶏たちのエサを買いに行った時に思い出して撮ったもの。

2023年4月4日(火)

次の写真は、昨日のパスコアの玉子の写真を撮らせてもらったスーパー・パーディネンセの外観を、筋向かいの鶏のエサなどを販売しているお店から撮ったもの。右側の水色の建物は、このスーパーの倉庫。このスーパーの前の道をさらに右側に進むと、町の中心の教会があり、その教会の回りには、食堂やバーなどがある。教会の周辺にお酒を飲ませる店があるというのがブラジルの小さな町の特徴。この辺りがパーディーニョでは一番の繁華街で、人通りや車が多く、賑やかな場所。路上駐車の場所をみつけるのがなかなか難しい場所でもある。ちなみにパーディネンセというのは、パーディーニョっ子という意味。

2023年4月5日(水)

次の写真は、スーパー・パーディネンセの左側に民家を一軒挟んで、数年前にできたいろいろなお店が入っている建物。この写真の左側のピンク色のお店は私たちがいつも行くBIODROGASというチェーン店の薬局。オーナーは日系の感じのいい女性の薬剤師さんで、あれが欲しい、これが欲しいと言うと、取り寄せてくれるので助かっている。このお店の右側は喫茶店。1階にはこれらのお店の奥に3~4軒小さなお店があり、2階にはレストランがある。このレストランには行ったことはないので、どんなお料理を出すのか知らないけれど、聞くところによるとバイキング形式ではないらしい。窓がなく、ほぼオープンなので、冬寒く、夏暑く、雨の日は雨が降り込むのではないかと心配になってしまう。この建物の左側に壁が少しだけ見えるけれど、これはスーパー・シェーロヴェージというパーディネンセと同じくらいの大きさのお店。ちなみにシェーロヴェージというのは緑の香りという意味で、香草のことを言うので、壁に色あせているけれど、パセリの絵が描かれている。

2023年4月6日(木)

以前、パイネイラの花に集まっている蝶々を撮ろうとして、1頭しか写真に捉えることができず、その写真をこのブログにアップしたけれど、今、そのパイネイラの木に行く途中の道沿いで満開のフランポヤンジーニョにたくさん蝶々が飛び交っているので、何とか複数頭を捉えようと、写真を撮ってみた。1枚目の写真の画面、中央の下の方に3~4頭の黄色い筋の入ったアゲハ蝶を捉えることができた。2枚目の写真は、画面右側上の、フランボヤンジーニョの後ろのマンジォカ芋の緑の葉の辺りに2~3頭写っている。パイネイラと違って木の高さが目の高さと同じなので、花の上を飛び交っているたくさんの蝶々のうちの一部を何とか捉えることができた。今年はパイネイラの花がたくさん咲いて、結構長い間花が続いたけれど、さすがにもうだいぶ散ってしまい、残り少なくなっている。一方で、このフランボヤンジーニョは、今花盛りの状態。そして、この花と入り口ゲートの間の辺りで、この季節限定のトンボが飛び始めた。このトンボが見られるのは、ほんの数日だけなのだけれど、このトンボが飛ぶと、季節は確実に秋。

2023年4月7日(金)

日本は今桜が花盛りのようで、広島の友人が自宅付近の桜の写真を送ってきてくれた。あっちもこっちも桜、さくら、サクラ。春爛漫ですね~。2枚目の写真なんて、桜のトンネルの向こうにさらに桜が見える。きれいだなあ~。一方、季節が逆なこちらは秋!秋に咲く花と言えば、5月頃白のポインセチアとノイヴィーニャとマナカ。ただ、今年はマナカは夏から咲いていて、そろそろ花が終わりそうなので、5月はもう咲かないのではないかと思う。

2023年4月8日(土)

4月4日付けのブラジル日報記者コラムに、「健康に100歳を迎える秘訣とは=移民史の生き字引、梅崎さん」という記事があった。梅崎さんという方は、楽書倶楽部の同人の中で最年長であり、日系文学界の重鎮ということもあり、楽書倶楽部に寄稿される彼の文章は必ず一番最初に掲載されている。私は数年前の親睦会でほんの少し言葉を交わしたことがあるだけでまったく付き合いはない方だけれど、小説や歌集をたくさん出版しておられるので、邦字紙上でよく名前を目にする。つい先日も、99歳(白寿)を記念した歌集『草に置く露』を100歳の年に刊行したというニュースを見たばかりだった。それにしても先月100歳になられ、今もまったく健康に問題なく元気に過ごされていることに驚くばかり。「長生きの秘訣は、したいことをする、友人を持つ、自分のことは自分ですること。起床、就寝、身体を動かすなど規則正しい生活をする」ということだけれど、やはりその人の持って生まれた遺伝子の強さというものもあるのだろうなと、漠然と思った。この記事のサイトは、こちらへ

2023年4月9日(日)

4月4日、アメリカではトランプさんがソロスのお金で検察官になった極左のブリッグス検察官と、同じく極左で、小額でも政治団体に寄付してはいけないというNY州法に違反して民主党に寄付をしているよう判事によって、法律をまったく無視した起訴内容で起訴された。どうも今回の件の裏にはオバマがいるらしい。FOXニュースはアメリカが民主党独裁国家になってしまったと言っていた。とにかく、民主党のダブルスタンダードは酷いとしか言いようがない。ニューヨークからフロリダに戻ったトランプさんが行った演説で、「私の犯した唯一の罪は、破壊者から国を守ろうとしたことだ」と語り、捜査を指揮したマンハッタン地区検察のブラッグ検事について「あらゆる専門家が『事件性がない』と言う案件で前大統領を訴追した。辞任すべきだ」と言ったという。民主党はトランプさんが大統領になると、自分たちの悪行が次々白日の元にさらされることになるのが怖くて仕方がないから、とにかくどんな手を使ってでも彼を潰そうとしているとしか思えない。

一方、ブラジルもルーラ政権の政策はひっちゃかめっちゃかで、肺炎で中国訪問が延期されていたけれど、どうやらやはり行くらしく、その上、中国とロシアとブラジルの3ヶ国で、ドルを使わない貿易をするという合意をするらしいと聞き、ブラジルは浅はかにも漁夫の利を得ようとしているのか、世界を敵に回すつもりなのか、何だかわけがわからない。そして、日本も、安倍さんの暗殺究明をさせない圧力が存在したり、国会で高市さんに言いがかりをつける小西議員を野放しにして、彼が責任を問われることもなく、総務省が文書の漏洩を調査することもなく、何なんだと思う。そして、今日投票があるのかな?高市さんを潰したいがために奈良県知事選では、奈良県自民党や高市さんが支持する平木しょうさんを潰す動きをして、奈良県自民党をないがしろにして、中共とずぶずぶの維新の会をのさばらせる動きを自民党の茂木氏や二階氏がやっている。中共に卑屈なシェイシェイ茂木氏や身内が中国で臓器移植をしてもらったらしい二階氏は中共の言いなりで、日本の国益や安全保障というものを少しも考えていないことを腹立たしく思う。YoutubeのデイリーWiLLで[疑惑の銃弾]安倍総理「暗殺」真相究明に圧力か/奈良県知事選「高市早苗包囲網」の闇という話をしていたので、以下にリンクをはってみる。このサイトは、こちらへ

2023年4月10日(月)

次の写真は、先日作ったワイルドベリー(野いちご)のケーキ。今年はうちのワイルドベリーが次々にたくさん実をつけるので、何度も収穫して、パンケーキに入れて焼いたり、そのままバナナと混ぜて食べたりしているのだけれど、Youtube上でミックスベリーのケーキというレシピを見かけたので、ブルーベリーもいちごもないのでミックスではないのだけれど、このワイルドベリーが2回分の収穫で300グラム超あったので作ってみることにした。でもワイルドベリーだけでは寂しいかなと思いりんごをひとつ小さく切ってケーキ生地に混ぜて焼いてみた。レシピでは26センチのケーキ型で焼くようになっていたので、うちにあるガラスの容器の一番大きなものを使ったら、ちょっと大き過ぎて、厚みのないケーキになってしまった。でも生地にヨーグルトが入っているからかとてもおいしくて、エドソンにもとても好評だったので良かった。良かった。何といってもうちで採れたワイルドベリーをたっぷり使っておいしいものができたので、私的には満足。満足。

2023年4月11日(火)

次の写真は、ダンちゃんの卵18個。この土曜日にパラナが丘の上の柵沿いのお隣の敷地側の枯れ草の上に、無造作に生みつけられていたこの18個の卵を見つけて持ってきてくれたもの。草陰に隠れておらず露出していたし、誰も卵の上に座って卵を温めていないので、そのうち犬か大トカゲのラガートに見つかって食べられてしまうのがおちだから、うちで食べた方がいいと言うことだった。先日、玄関先の外ベランダ下の箱庭に生みつけられた卵の上にダンちゃんが座っている写真を掲載したけれど、このママダンちゃんは2日くらい午後雨が降った頃からめったに卵のところに戻ってこなくなり、そのうち完全に卵を打ち捨ててしまったので、この卵も冷蔵庫に保管して利用できるものは利用するしかないかなと思っている。今年はダンちゃんたちはあまり遠くに行かず、家の周辺であちこち卵を生みつけているようなのだけれど、何故だか誰も卵をかえそうとしない。どうも今年はダンちゃんのひなが生まれることはなさそうだなと、残念に思っている。

2023年4月12日(水)

次の写真は、ひどくピンボケだけれど、先日の夜、エドソンが撮ったひろ。寝室のベッドにかぶせたTシャツの下に潜り込んで、顔を少し出して横になっている。完全にTシャツの中に潜り込んで丸まって寝ていることもあるけれど、ベッドに入ったすぐは、毎日決まってこの同じ向き、同じ体勢で横になっているので、写真を撮ろうと思ったらしい。これから気温が下がって行くと、この上から毛布をかけてあげるのだけれど、ひろが動き回ったり、夜中にベッドを出入りしても、Tシャツのお陰で毛布が移動しないので、このTシャツをベッドにかぶせるやり方は本当にいいアイデアだったなと思う。

2023年4月13日(木)

食卓で食事をしていると、食堂の西側の窓や、南側の窓から鳥たちが飛んでいるのが見えたり、木の枝に止まっているのが見えたり、時には、ハチドリが窓の前でこちらを見ながらホバリングしている時もある。次の写真は、先日の朝食時に、食堂の西側の窓の向こうの桜の枝に、結構大きな黄色い鳥が2羽止まって、しばらく動かないので、カメラを持ってきて写真を撮ったもの。上下の枝のほぼ同じような位置に止まっている。羽は茶色っぽいけれど、お腹は黄色い。何という鳥だろう?これよりも小さい黄色の鳥はカナリオで、時々見かけるけれど、この写真の鳥は初めて見たような気がする。ここではとにかくいろいろな鳥を見かける。ここに来てたくさん植えた苗木が大きく育って、敷地内のそこらじゅうに木が増えたので、彼らが来て羽を休めたり、巣を作ったりできるようになり、鳥たちにとっていい環境になったのだろうなと思うとうれしい。

2023年4月14日(金)

うちの丘の上の見晴らし台から20メートルくらい下りた辺りに、パラナが種を蒔いてくれたのか、小さなスイカができていることに数週間前、ワンコたちとお散歩をしていて気づいた。それが次の写真のスイカ。まだ小さいのでそのまま様子を見ていたのだけれど、数週間しても特に変化がなく、大きくなる気配がないのでそろそろ収穫してみようかということになり、収穫してみた。収穫後、数日して切ってみると、中は薄ピンク色で全然食べれる感じではなかったので、残念無念。それで、鶏とチャボにあげたら喜んで食べてくれた。ここで暮らし始めて間もない頃、今、防風林の一番下で竹林になっている場所に、大きな穴を掘ってもらって、そこに台所から出る野菜くずや果物の皮などを埋めていて、捨てたスイカの種から自然にスイカが育ったことがあったけれど、まあ、そう簡単には育たないのだなと思った。

2023年4月15日(土)

SHEIN(シーイン)というファッションブランドの勢いがすごいらしい。日本では原宿のキャットストリートにお店を出しているようだけれど、基本店舗展開はせず、ネット販売のみで世界的に展開していて、その値段の安さと次々に出されるデザインの豊富さで人気を博し、今ではユニクロやH&Mを抜く販売規模らしい。ブラジルでもとても人気があるらしく、ネット上でコマーシャルをよく見かけるのか、エドソンはこの名前を知っていた。でも、これが中国企業で、ウイグル人の強制労働で作られたウイグル綿と、縫製工場で働く人たちが奴隷のように働かされてできている商品だと言うことはあまり知られていないようだ。BBCがこの工場に潜入取材した短い動画を見たけれど、あり得ない労働環境だった。私のここでの生活は基本TシャツとGパンで、新しい洋服を買うことはなく、おしゃれなどとは程遠いので、このSHEINという会社のことは知らなかったのだけれど、1年余り前だったかな?Youtoberの闇のくまさんがこのことを話しているのを聞いて初めて知った。知らないというのは恐ろしいことだと思うと同時に罪なことだとも思った。数年前、ウイグル人の強制労働により生産されるウイグル綿を使うのはどうかという問題を聞かれて、ユニクロの社長は政治とビジネスは別物だというようなことを言っていたけれど、それを聞いてからもうユニクロの製品は買えないなと思った。政治とビジネスが別物だと言うなら、どうして日本のアストラゼネカの社員が中国でスパイ活動をしたと言って捕まったりするのか?ということになる。SHEINの製品を買う人たちの多くは、SHEINがどいう会社か知らずに買っているのだろうけれど、ウイグル人の強制労働で作られている太陽光パネルで太陽光発電を推進しようとする東京都などの自治体はどうなんだろう?知っているのに無視している。それに中国でのウイグル人や法輪功の人たちの臓器を強奪することで成り立っている中国の臓器移植ビジネスの恩恵に預かろうとする日本の医療関係者など、悪魔に魂を売った人でなしとしか思えない。臓器移植でしか生きる望みのない人たちは存在するけれど、他の人を殺して奪い取った臓器を移植してもらって永らえる命でも平気なのだろうか?

2023年4月16日(日)

4月に入り朝晩の気温が少しずつ下がり始めている。毛布1枚では朝晩寒く感じるようになったので、毛布の上に薄手の掛け布団を掛けて寝るようになった。木曜日の午後激しい雨が降り、5時くらいには降り止んだのだけれど、日付が変わって金曜日の夜明け前にまた激しい雨が降り始め、その日は1日降ったり止んだりで、何だか寒い1日になった。それを見越していたわけではなく、ただ気温が下がってきたからなのだろうけれど、エドソンが水曜日の買出しで、チキンスープの材料を買ってきたので、金曜日の夕飯に早速彼のお得意の具沢山チキンスープを作ってくれた。夏の暑い間は作らないけれど、少し気温が下がり始めると、温かいチキンスープがとてもおいしい。1枚目の写真は、出来上がった圧力鍋の中のチキンスープを撮ったもの。少し赤っぽい色をしているのはウルクンパウダーが入っているから。2枚目の写真は、このチキンスープを盛り付けた私のお皿。千切りのコウヴィの上にチキンスープを入れて、オレガノを振ったもの。チキンスープの具は、鶏の手羽元、ハツ、もつ、マンジォカ芋、トマト、そしてズキーニ。エドソンはこれにレモンの絞り汁とオリーブ油とカサバ(マンジォカの粉)をかけて食べるのだけれど、私はレモンの絞り汁だけを追加していただいた。

2023年4月17日(月)

家の前の庭に桜の木が4本あって、その一番右の端の桜の足元にパラナがいくつものランを移植してくれた枯木が置いてある。この枯木に移植されたランは以前お店で買って家の中の食卓で何年も飾っていて弱ってしまったものや、野性のランなど様々で、咲く時期がそれぞれ違うようで、異なる時期に異なるランが花を咲かせてくれるので、あっ今度はこんなランが咲いていると発見できるのが何だか楽しい場所。今咲いているこのピンクのランは、何年も前にデマーコとシオックの夫婦が遊びに来てくれた際、お土産として持ってきてくれたもので、弱ってしまっていたものだけれど、ここで元気を取り戻してくれたようだ。デマーコとシオックは私たちが一番信頼できて心を許せる友人夫婦だったのに、ふたり共ガンで亡くなってしまい、もう会えないのだけれど、彼らからもらったランはまだ頑張っている。

2023年4月18日(火)

先日、Harano TimesさんがアップしていたThe Babylon Beeの「カリフォルニアの住民がテキサスに移住したら」という動画にリンクをはってみたけれど、今回はその[第二話:バーベキュー編]というのがアップされていたので、それにリンクをはってみる。この動画に出てくる女性の極左思考とアメリカ文化否定というか、自身の文化を知らない様子に笑いを通り越して可哀想とすら思ってしまう。この動画のサイトは、こちらへ

2023年4月19日(水)

次の写真は、急いで撮ったからか、ひどくピンボケになってしまったけれど、土曜日の朝食で作ったワイルドベリーのパンケーキ。ワイルドベリーはまだまだ採れるので、こうやって頑張って消費している。

次の写真は、土曜日の午前中ボトゥカトゥに買い物に行って、スーパーコンフィアンサで買ってきたマラゲッタペッパー。日本の赤唐辛子の鷹の爪がここでは手に入らないので、うちの敷地内でできる野性の小さな唐辛子を代用したりしているのだけれど、スーパーでこのマラゲッタペッパーを見て、これを天日干しにしたら、鷹の爪のように利用できるんじゃないかと思ったので買ったもの。帰宅後、ざるの上に広げて、早速外に出して天日干しを始めてみた。月曜日も朝から外の日向に出していたのだけれど、午後から雲行きが怪しくなって来たので、外に干していた洗濯物やひろのベッドなどを取り込んだりしたのに、この唐辛子のことは忘れてしまって取り込まなかったので、その後夕方まで降ったり止んだりした雨で濡らしてしまい、夕方思い出して取り込んだのだけれど、失敗。失敗。

2023年4月20日(木)

次の写真は、先週の土曜日の午後6時前頃、家の中に夕日が差し込んでいるのをエドソンが撮ったもの。この時期は家の中心のこのレンガの壁のところまで夕日が差し込んで、何だかいい雰囲気になるからいいよねなどと言いながら撮っていた。

次の写真は、上の写真を撮った後、やはりエドソンが外の夕日を撮ったもの。ちょうど庭の桜の木の向こう側に陽が沈んでいっている。冬になると日の入りの位置はもっと右側、つまり北側で木々の後ろ側に移動するので、こんな風に夕日が沈むのは見えなくなる。

2023年4月21日(金)

先日、広島の友人が久しぶりに友達とお出かけをして、おそばを食べたと言って、その写真を送ってきてくれた。彼女は温かい天蕎麦を食べて、友達は冷たい天蕎麦を食べたのだそう。「蕎麦は十割蕎麦、天ぷらはエンドウ豆、サツマイモ、小かぶ、しいたけ、エビで、どれも旬な感じでしたが、特にエンドウ豆をかんだ瞬間その香りが口から鼻に抜けて最高でした。お変わり自由のたけのこご飯も付いていて大満足です」と書いていた。ああ~、おいしそう。日本の食は本当に豊かだ。ブラジルでもそばは日系食料品店に行けば販売されているので、うちでは一年に一度、大晦日の昼食で年越しそばとして食べるけれど、サンパウロ市に行けばおそばを食べさせるレストランもあるのかなあ~?

2枚目の写真は、食後にお散歩に行った平和公園で咲いていたツツジだそう。桜の花が終わり、今はツツジの季節かあ~。うちのツツジというかサツキは、春の満開の状態が終わってからも、ずっとちらほらと咲きつづけている。別の友人から聞いたところによると、コロナ禍がほぼ収束して以降、広島の町は多くの外国人観光客であふれているのだそう。それを聞いた後、ニュース映像で、平和資料館に入館する人たちの長い行列ができているのを見た。ちょうど今はG7サミットが広島で開催されていると思うのだけれど、その警備で他県からも動員された警察官の人たちであふれているとも言っていた。何事もなく無事終わるといいのだけれど。

2023年4月22日(土)

今週月曜日から水曜日までの3日間、エドソンはLABRE(ブラジルアマチュア無線協会)の仕事でブラジリアに行っていた。ANATELというアメリカで言えばFCC(米国連邦通信委員会)、日本で言えば総務省のような政府機関との会議と、ブラジル宇宙局との会議に出るためだった。カンピーナス空港からブラジリアまでは1時間半のフライトだけれど、ここからカンピーナス空港近くの駐車場までは2時間かかるので、朝7時半にはここを出発した。水曜日はブラジリア発のフライトの出発が1時間以上遅れたため、帰宅したのは午後9時だった。やれやれ長い3日間でした。丸3日間ひろとふたりっきり(もちろんベランダにめいはいるけれど、家の中ではふたりっきり)だったけれど、火曜日と水曜日の英語のレッスンもちゃんとこなし、何とか無事に過ごした。ただ、月曜日の午後の雨はたいしたことはなかったけれど、火曜日の夜から激しい雨が降ったことが原因らしく、水曜日の昼食後のひろたちとのお散歩に出ると、入り口ゲート近くの丘の下の方のグアンドゥ豆の木が1本中心から折れていた。かなり風が強かったようだ。それを撮ったのが次の2枚の写真。ちょうど真ん中の幹のところで折れていて、枝が左右に広がっている。

そして、この折れたグアンドゥ豆の木の後ろ側に回ってみると、何と、ノイヴィーニャが1本、やはり中心の幹の部分が折れて無残な姿になっていた。この木が1本だけポツンと立っていたのならまだわかるけれど、周りにグアンドゥ豆の木があって、直接強い風に晒されることはないだろうにと思った。でも、このノイヴィーニャの前のグアンドゥ豆の木が折れているから、ここが強い風の通り道になって、一緒に強い風で折れてしまったのかなと想像した。

2023年4月23日(日)

4月になり徐々に寒くなり始めたと先日書いたけれど、先週はさらにその寒さが進み、木曜日に英語のレッスンにやってきたヴァレンチーナは暖かそうな服を着ていたけれど、それでも寒い寒いと言っていた。予報では金曜日はもっと寒くなるらしいよと話したのだけれど、予報通り、金曜日の朝の最低気温は7度とこの秋初めての一桁の気温になり冷え込んだ。21日付けのブラジル日報に、「今年に入ってから最も強い寒波が入ったブラジル南部のサンタカタリーナ州で19日夜、今年初の降雪を見たと20日付G1サイトが報じた。初雪が降ったのは、同州山間部のボン・ジェズス・ダ・セラで、20日朝、分析した結果、19日午後9時頃に、ごく僅かだが雪が降ったと発表した。同地方では、19日夜の時点でも、市民からのビデオ映像を基に、雪がいったん解けた後、地面に到達する前に再び凍り、小さな氷の塊として落ちてくる氷結雨や、雨が降って地表や地表にある金属などに触れて凍る、ブラジルでは非常に珍しい現象が起きていると報じられていたという。同州で4月に雪が降ったのは、同州の気象観測機関が雪の情報を記録し始めた1999年以降、5回目だという」という記事があった。どうやらこの寒気が北上してきてここの寒さになったようだった。ただ、ここでは南部ほど冷え込まなかったけれど、4月に早々こんなに寒波が来るということは、今年の冬は寒くなるのかなあ~?とちょと不安になった。

そんなわけで金曜日の夕飯は、たまたま食材が揃っていたこともあって、今年初めてとなる水炊きなべを作って食べた。材料はこんぶ、鶏もも肉、白菜、コウヴィ、大根、人参、しいたけ、豆腐で、これを何ちゃってポン酢でいただくのが、我が家の定番。大根、しいたけ、豆腐はパーディーニョのスーパーでは手に入らない食材だけれど、1週間前にボトゥカトゥに買い物に行った際、買ってきていたので作ることができた。次の写真は、その水炊きなべを作っているところを撮ったもの。これにさらに白菜の葉の部分とコウヴィと豆腐を入れて炊いたら出来上がり。エドソンは「お久しぶり」と言って、喜んで食べてくれた。

2023年4月24日(月)

この先2週間の長期の天気予報では、最低気温は11度から15度辺りを上がったり下がったり、最高気温も25度止まりのようで、ひどく冷える予報ではないのだけれど、これからいつ薪ストーブが必要になるかわからないので、この金曜日は休日だったので来てくれたパラナたちにエドソンが頼んで、ランドマークの木の前に積み上がっている木の枝を電動のこぎりで短く切って、空き箱に入れてベランダに用意してもらった。次の写真は、ベランダに置かれた7箱と1袋。これだけあると1日に何時間ストーブを使うかにもよるけれど、数日分はあるかな?ベランダのめいはいつものように定位置の椅子の上にいる。椅子の背にかけてある黒いものはめいがベッドのように使っているネット。昼間は日向に干していて、夕方椅子の背に戻して、夕飯の後、ベランダに下ろしてあげると、これを器用に前足や口で動かして、芝生の上とか、犬小屋の中に移動させ、その上で横になっている。

次の写真は、枝を切る作業が終わった翌日の朝撮ったランドマークの木の前に積み上げられた枝の山と廃材の山。結構な量の枝を切ってベランダに用意してくれたけれど、積み上げられた枝の山がたいして減っていないことに驚いた。これだと、ここに積み上げられた枝や廃材は数年間薪ストーブ用として使える量があるということなんだと理解した。

2023年4月25日(火)

Youtuberの闇のくまさんが[日本に激震!『はぁ?JAが産地偽装!?魚沼産の60%が中国産だとぉ!』ブランド米魚沼産や新潟コシヒカリに中国産が混ざりまくり]という動画を上げていた。兼業農家のくまさんは生産者としてとても悲しくショックだったろうけれど、JAがこんなことをして消費者を騙していたなんて、どういうこと?先日北海道の土地が中国人に買われまくっているという内容と共に、北海道のお米(ななつぼしだったかな?)が北海道の港から中国に大量に輸出されているというニュースをデイリーWiLLで見たけれど、何なのこれは?日本のおいしいお米を中国に輸出して、中国のおいしくないお米を日本のブランド米に混ぜて高く売りつけるなんて!何かが狂っているとしか思えない。コオロギを食べろなどと推奨する前に、食糧の安全供給のために日本の農家や酪農家をもっと守る政策はとれないものかと思った。この闇のくまさんの動画サイトは、こちらへ

2023年4月26日(水)

次の写真は、先日の朝食で作ったフレンチトースト。以前写真を掲載したミックスベリーのケーキを作った際は、うちのワイルドベリーだけで、ブルーベリーもいちごもなく混ぜてミックスにすることはできなかったのだけれど、ボトゥカトゥに買い物に行った際、ブルーベリーといちごを買ってきていたので、フレンチトーストに添えてみた。ただお皿に添えただけなのだけれど、彩りがとてもきれいだねとエドソンがコメントしてくれた。左上の黄色い果物はマンゴー。

今日はまた、The Babylon Beeの「カリフォルニアの住民がテキサスに移住したら」の[第三話:選挙と教会]と、[第四話:射撃場]という動画にリンクをはってみる。第三話の動画サイトは、こちらへ。第四話の動画サイトは、こちらへ

2023年4月27日(木)

The Babylon Beeの「カリフォルニアの住民がテキサスに移住したら」の残りの[第五話:バッキーズ]と、[最終回:カルフォルニアに戻る]という動画にリンクをはってみる。第五話の動画サイトは、こちらへ。最終回の動画サイトは、こちらへ

2023年4月28日(金)

先週はエドソンが月、火、水と3日間ブラジリアに行っていたし、金曜日も休日だったこともあって、買い物だけ木曜日に大急ぎでスーパーに行ってくれたのだけれど、郵便局に行く時間はなかった。たぶん水曜日には楽書倶楽部は届いていたのだろうと思うけれど、受け取りは今週の水曜日になってしまった。以下は、その届いていた楽書倶楽部に掲載された私の文章。

専業主婦は残念な存在?

「日本は女性が差別されている」「日本は女性の社会進出が進んでいない」「日本では女性が虐げられている」などという報道を目にすることが、年々増えているような気がする。本当にそうだろうか?日本人女性の平均寿命は八七.一歳で世界一だけれど、差別されたり虐げられている人たちがそんなに長生きできるものだろうか?

先日も、世界経済フォーラムが公表した「ジェンダーギャップ(男女格差)リポート」に関する記事があり、日本のジェンダーギャップ指数は一四六ヶ国中一一六位で、主要先進国中最下位、ベトナムやインドネシア、タイ、中国、ブルキナファソなどよりも低いと批判していた。しかし、同じ記事の中で国連開発計画(UNDP)が発表しているジェンダー開発指数は一九一ヶ国中七六位で、女性の健康や教育水準などを評価項目に加えたジェンダー不平等指数は一九一ヶ国中二二位とあり、何を評価に加えるかによってこんなに差があるという事実を見て、ジェンダーギャップ指数だけを前面に押し出して、日本は劣っていると声高に言うのはおかしなことだと思った。

このような記事を見るにつけ、私には大きな疑問が沸いてくる。女性は社会に出て仕事をした方が幸せなのだと誰が決めたのだろうか?男性であれ、女性であれ、人にはそれぞれ好き嫌いや向き不向きがあり、性格や能力にも個人差があるのは紛れもない事実だ。社会に出て自分の能力を生かして働きたいと思う女性もいれば、結婚して専業主婦になり家事や育児に専念したいと思う女性もいる。特に、日本では後者の割合がかなり高い。二〇一三年に厚生労働省が行った若者への意識調査の結果、一五~三九歳の独身女性の三人に一人が専業主婦になりたいと望んでいるという結果があり、二〇二二年にある生命保険会社が有職女性を対象に行った「本当は専業主婦になりたいか」というアンケート調査でも、やはり三人に一人は専業主婦になりたいと回答したそうだ。専業主婦になりたいと望む女性に、社会に出て働いて貢献しろとか、政治家になれというのは、彼女たちのやりたいことを妨げていることにならないだろうか?そして、専業主婦になって子どもを育てることは何の社会貢献もしていなことになるのだろうか?

社会に出て、社会や経済に貢献している女性はすばらしく、社会に出て働かず、家庭で家事や育児をすることは、女性が犠牲になっているか、または、何もしていない怠け者と同じで、非常に残念なことのようにメディアは言うけれど、何故それほどまでに家事や育児というものを価値のないものと貶めたいのだろう?自分で自分の子どもを育てたいと思う女性に対して、そんなバカなことはするなと言っているようなものだ。家族みなの健康を気づかって毎日の食事を作り、家庭が家族にとって一番心休まる居心地の良い場所になるように努め、食育を心がけ子どもを育てることがどれほど大変な仕事であるかを理解しているのだろうか?フランス在住で三人の子どもを育てたある日本人女性が、昔フランス人のお姑さんから「子どもはすぐに大きくなって親を捨てて家を出て行くのだから、そんなに子どもにばかり構っていてもしょうがない」というようなことを言われたと話しているのを聞いたことがある。個人主義的な考え方からすれば自分が一番大事で、子どもはニの次なのかもしれないけれど、子どもが小さい頃はしっかりと手間と時間と愛情をかけて育てたいと思うことの何がいけないのだろう。

このフランス人のお姑さんの話しを聞いて、何十年も前に目にした記事を思い出した。孤児になった難民の子どもたちを収容して世話をする子ども村というものがドイツにあった。その孤児たちはもらわれて行く先が見つかり、子ども村を去る時、世話をしてくれていたボランティアの人たちと別れるのが辛くなるからというような理由で、ボランティアの人たちは子どもたちとスキンシップをしたり、心を通わす行動は取らないようにしていた。そんなボランティアの中に日本から来た若い女性たちも何人かいた。彼女たちは欧米のボランティアのやり方を知ってか知らずか、心から子どもたちを可愛がり、抱っこしたり、抱きしめたりして心を通わせて接していたところ、子どもたちが精神的に落ち着いてきて、別れの時が来ても、別れの辛さで泣きはしても、しっかりと新しい人生の一歩を踏み出して行けるようになったため、その後ボランティアの人たちの対応が根本から変わったという内容だった。子どもには無条件に愛情を注いでくれる人の存在が必要なのだというひとつの事例だった。

以前、ニッケイ新聞の記事で、「カフェーは子どもと同じで手をかければかけるほどいいカフェーができる」と語っている一世の日系人女性の話を読んだことがある。カフェーと子どもを同列に考えているのがおもしろいなと思いつつ、とても納得した記憶がある。これはもう文化の違い、価値観の違いと言うしかないのだろうか?

そもそも、平成十一年(一九九九年)に日本で施行された男女共同参画社会基本法は、「男女の実質的な機会平等を目指すものであって、様々な人々の差異を無視して一律平等に扱うという結果の平等までもとめるものではない」と言っている。一番大切なことは男性も女性も平等な機会に恵まれ、自分たちが望む社会との関わりが持てるかどうかなのではないだろうか?つまり、医師や政治家や学者やエンジニアや起業家など様々な職種で働く人たちの割合が男女同数でなくてはならないのではなく、メディアがよく言う「多様性」を認める必要があるのではないだろうか。みんな右向け右で、右だけを向くことを強いるのではなく、仕事をしたい女性には男性と同等の機会を与え、思う存分能力を発揮できるようにし、専業主婦になり子育てに専念したい女性には、外に出て働けとプレッシャーをかけることなく、子育てに専念できるような社会にするべきなのではないだろうか?日本人女性の社会進出が少ないと嘆く前に、子育てを人にまかせて社会進出をしている欧米の女性たちやその子どもたちは、それでみながみな本当に幸せなのだろうかと問うてみたい。

2023年4月29日(土)

先週、エドソンが桜の花が咲いていると言って、私のカメラを持って外に出て行った。次の写真は、その際彼が撮った桜の写真。防風林の並木の北側のエリアに20本くらい植えた桜のうちの下の方、つまり、母屋から離れに行く道沿いの木の1本を撮ったもののようだ。桜は早いとだいたい6月の末頃からちらほら咲いたりするけれど、4月はさすがに早すぎるでしょう。どういうこと?この夏が冷夏だったから、いつ咲いたらいいかわからなくなってしまったのだろうか?

2023年4月30日(日)

先日強風で折れてしまったグアンドゥ豆の木の写真を掲載したけれど、グアンドゥ豆の木を良く見ると、咲いている花の色が微妙に違うので写真を撮ってみた。多くの木は1枚目の写真のように黄色一色なのだけれど、2枚目の写真のように赤みがかった花が咲いている木もある。何だかおもしろい。グアンドゥ豆には申し訳ないけれど、この豆はちょっと硬くてカリオカ豆のようにおいしい豆とは言い難く、豆を採って食べるのが目的ではなく木を育てている。土地を裸のままにしておくと表面の土が雨で流れてしまうし、何かを植えた方が土地のためにいいので、種を蒔いたら簡単に芽が出て、その芽が野うさぎなどに食べられる危険性が低く、木が大きくなるのも早いので、この豆の木をたくさん植えているというわけ。そして、こうやって花を咲かせている時期も結構長いので、目立たない花ではあるけれど、私たち的にはこの豆の木が育って、花を咲かせてくれることを喜んでいる。



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