Kyoko Yoshida Life in Brazil BLOG 

2022年8月1日(月)

香山文庫の書籍を早稲田大学図書館に寄贈するための作業として、早稲田大学図書館のデータベースで1冊ずつ検索した結果、香山文庫の書籍のうち60冊を早稲田大学の方でも所蔵していることがわかった。それで、すでに早稲田大学にあるものは寄贈図書から省くこととし、寄贈できるものを選別し、この土曜日にようやく箱詰め作業が完了した。合計、6箱に、234冊が何とか収まった。香山文庫には香山さんが古い本や資料、個人の自分史などをコピーしたものや、さらにそれを製本したようなものがとても多く、100数十冊はそのようなコピーしたものなので、それらも寄贈図書から省いた。香山さんと知り合ったばかりの頃、よくそんなコピーした本を、「移民史入門です。差し上げます」と、私のところにも送ってきてくださっていたので、おそらくそれらのコピーしたものは友人の方達に配布しておられたのだろうと思う。そしてさらに、ポルトガル語の書籍数十冊、ブラジル以外の国の日本人移民に関する書籍数十冊も省くと、寄贈できるのは思ったよりも少ない冊数になった。本が古くて傷みの激しいものも私の判断で省いたり、ここに香山文庫を開設した後、自費で私が入手した新しい本はまだすべてを読んでいないので、しばらくは私の手元に置いておきたいと思い、それらも省いた。でも、早稲田がすでに所蔵している60冊とこれから寄贈する234冊とを合わせると、ブラジル日本人移民関連書籍が300冊ほどになるので、ちょっとしたコレクションになる。これなら香山さんも寄贈を許してくださるのではないかと思っている。

2022年8月2日(火)

次の写真は、最近エドソンが買ってくるようになった全粒粉の食パン。りんごとシナモンとレーズンが入っていて、なかなかおいしい。それで、このところ私のパン作りはちょっとひと休みして、このパンをトーストして食べている。ブラジルの食パンは日本の食パンと比べて大きさや厚さが半分か3分の2くらいと小さいのだけれど、このパンは普通の食パンのように正方形ではなく、少し大きく山型をしている。エドソンは東京で暮らしていた頃、私が買ってきたレーズン入りの食パンにあまり食指を動かさなかったので、以来レーズンの入ったものは買ったことがなかったのだけれど、年をとって嗜好が変わったのか、自分でレーズン入りの食パンを買ってきて、おいしいと言って食べている。納豆も一番最初に食べてみた時は、あまり好きではなかったようだけれど、今ではおいしいと言って食べるのだからおもしろいものだ。

2022年8月3日(水)

先週の初めだったか、昼食後のお散歩の時、ジャカランダの花が咲き始めたよとエドソンが言うので、「どこどこ?」と言って1つ2つ咲いていた花の場所を教えてもらった。それから毎日花の数は増えたかなとチェックしている。でも、つぼみは枝先にたくさんあるようなのだけれど、なかなか咲かない状態が続いていた。そうしたら今週、ようやく花の数が増えてきたので、写真を撮ってみた。1枚目の写真で、画面の右上と、左側中央に青紫の花があるのが見えるだろうか?右上の花が一番最初に咲いたもの。そして、2枚目の写真は、左側中央の花をアップで撮ったもの。肉眼ではつぼみがよく見えなかったのだけれど、アップにするとたくさんつぼみがあることがわかる。このジャカランダの木は、ここで暮らし始めて、結構早い時期に植えたのだけれど、花が咲くまでに10年はかかると聞いていた。すると7年後くらいに初めて花が咲いたので大喜びをした。でも、翌年からはまったく花が咲かなくなり、途中で手伝いの人が枝を切ったりしたので弱ってしまったのか、3~4年が経過していても花が咲くことはなく、もう咲かないのかな?と思っていた。そんな中の開花だったので、木全体が青紫にならなくても、少しだけでも花を咲かせてくれたことがとてもうれしかった。

2022年8月4日(木)

次の写真は、カリオカ豆を煮て、冷蔵庫で保存するために、ガラスの容器に入れたところを撮ったもの。週に2回くらいこの煮豆を圧力鍋で作っている。この写真の豆はただ水煮しただけのもので、味は何もついていない。エドソンはこれを夕飯のお皿にとった少量のご飯の上にかけて、塩とオリーブ油を少しかけて食べるのが好き。私は夕飯のお供ではなく、午後のおやつとして、これを大さじに2~3杯器に入れて、何も加えずそのまま食べることがよくある。何も加えなくても、ほんのり甘い豆の味がとてもおいしい。

2022年8月5日(金)

ずいぶん以前から家の南側の三角地帯のレモンやオレンジの木がたくさん実をつけているのだけれど、レモンは時々採ってきて、お料理に使ったり、アボカドスムージーを作る際使ったりしていたのだけれど、オレンジまで手が回らず、収穫できないでいた。そうしたら、先日の夕方エドソンが箱を持って行ってたくさん収穫してきてくれた。「ヒェー!!!」うれしいのと困ったのとが入り混じった悲鳴をあげたら、ひろが「突然どうしたの?」と不思議そうな顔をして私を見つめてきた。オレンジを洗って、絞って、オレンジ絞り器を洗って片付け、絞りかすのオレンジの皮を畑に穴を掘って埋めるという一連の作業をすると、もうクタクタ。ずぼら主婦の私にはなかなかしんどい作業。でも、我が家で収穫したオレンジで、フレッシュなオレンジジュースが飲めるのだから、ありがたいと思わなければ・・・。次の1枚目の写真は、エドソンが収穫してきたオレンジ。2枚目の写真は、とりあえず19個のオレンジを絞ってできた1.5リットル弱のオレンジジュース。19個使っても、箱にはまだまだたくさんのオレンジが残っていて、これから何度もオレンジ絞りの作業を続けなければ消費できそうにない。

2022年8月6日(土)

先日の午後3時頃、ひろがオシッコと言ってコンピュータ前の私のところにきたので、一緒にオシッコに出て、家に戻り、私が台所で手を洗ったりしてゴソゴソするのが終わって見ると、居間のベッドで伏せをして、何だか退屈なのか、はるがいなくて寂しくてジュルルなのか、哀愁を漂わせていたので写真を撮ってみた。玄関マットの上でこういう姿勢をすることはあるけれど、ベッドの中でこういう姿勢をしているのは珍しい。エドソンはこれをゲコ(ヤモリ)の姿勢と呼んでいる。

そして、上の写真をカメラのメモリーからダウンロードしようとしたら、私が撮った憶えのないひろの写真が2枚あったので、それもここに掲載することにした。ベッドの位置や陽の差し加減からして、これはお昼前頃撮ったものと思われる。エドソンに聞くと、やはり彼が撮ったと言っていた。

2022年8月7日(日)

先日の夜、夕飯が終わって台所の流しで食器を洗っていたら、正面の窓に緑色の大きなバッタがへばりついていたので写真を撮ってみた。このバッタは家の周辺で時々見かけるけれど、全長3センチくらいあって大きいので、すぐにそれとわかる。それにしても何故窓なんかにへばりついていたのだろう?

2022年8月8日(月)

土曜日の朝起きたら、エドソンが「今朝は僕が朝ご飯を作る」と言ってくれたのだけれど、フレンチトーストを作る予定で準備をしていたので、そう伝えると、「じゃあ、明日の朝ご飯を作るよ」ということになり、日曜日の朝ご飯をエドソンが作ってくれた。週末に夕飯を作ってくれることはよくあるけれど、朝ご飯を作ってくれるのはとても珍しい。次の写真は、そのエドソンが作ってくれた日曜日の朝ご飯。イングリッシュ・ブレックファーストみたいと思った。おいしくいただきました。ありがとう。ビーツのような赤い果物はすもも。

2022年8月9日(火)

うちの東側の庭には桜の木の他に、ネムノキがあるのだけれど、このネムノキの赤い花はハイビスカスのように花の多い少ないはあるけれど、一年中咲いているように思う。今もたくさん花を咲かせているので写真を撮ってみた。

2022年8月10日(水)

広島の友人が、先日、朝友さんと山口県柳井市までドライブしてきたと言って、写真を送ってきてくれた。朝友さんのお誘いで、目的は2つ。1つは柳井市中央公民館で開催の中村哲医師のアフガニスタンでの活動の写真展。もう一つは柳井市立図書館で開催の油絵「平和の兆し」特別展。「中村哲医師が設立したペシャワールの会(PMS[平和医療団・日本])の医療活動や灌漑水利事業活動の写真展でした。狭い会場でしたがパネル等が50点以上展示されていて訪れる人も多くかなり盛況でした。皆静かにパネルとその説明に見入っているようでした。添付の写真は会場で頂いたパンフレットの1ページです」

「もう1枚は2016年に当時現職のオバマ米大統領が広島を訪れ、その式典に招待されていた日本人男性が抱き寄せられている油絵」というのが次の写真。そして、2枚目は、「図書館の1角に2畳のたたみが敷かれていて、そこで子供らが座わったり寝そべったりして本を読めるようです」という写真。日本には学校以外にも公立の図書館というものが普通に存在しているし、本屋さんもたくさんあるけれど、ブラジルではそれぞれの学校に小さな図書館はあるようだけれど、サンパウロなどの都会は別として、その他の普通の町で図書館というものを見かけたことがないし、あるという話も聞いたことがない。本屋さんもこの辺ではボトゥカトゥに1〜2軒ある程度。日本しか知らないと、あるのが当然という感覚だけれど、日本の外ではそれらがないことの方が普通だったりする。日本の文化度は高いなと思う。

そして最後に、彼女が毎日参加しているラジオ体操をする公園の入り口付近に植えられている椿の木とその実。彼女が暮らす団地にある複数の公園には、四季折々に楽しむことのできるたくさんの植物が植えられていることに驚いてしまう。

2022年8月11日(木)

次の写真は、外階段沿いのサツキ。これで今年何回目の写真掲載になるのか憶えていないけれど、一番最初に咲き始めた一番下の濃いピンクのサツキの花が終わりつつあり、他の白、薄ピンク、一番上の赤いサツキの花数が増えてきて、きれいなので、また写真を撮ってしまった。

2022年8月12日(金)

乾季ということもあって一ヶ月以上雨が降っていなかったのだけれど、7月の最後の金曜日に降って、気温が下がり、少し冷え込んだ。でも、8月に入って、また穏やかな暖かな日が続いていた。そして、今週は日曜からぐずつくお天気で、火曜に降った雨が一旦止んで、また夜から降り出し水曜の未明まで続いたので、結構な量の雨が降った。それで今週は日曜日からずっとあまり日差しがない日々なので、1日中気温が低く、午前中の気温は一桁で、午後も20度に届かない気温が続いている。それでも薪ストーブに火を入れずにいたのだけれど、今朝の気温は9度で、これまでよりも冷え込み和らいだのだけれど、家の中が冷え冷えして、実際の気温よりも低く感じられ我慢できなくなってストーブに火を入れた。冬の真っ只中の7月は暖かかくストーブいらずだったのに、もうそろそろ冬も終わりという8月になって寒くなったり暖かくなったりを繰り返すという日々。まだ冬は終わっていないよと言われている気分。

一方、香山文庫の書籍を早稲田に寄贈する件は、東京で早稲田と話をしてくださっている加藤さんと連絡を取り合っているのだけれど、一旦、寄贈図書から省いたブラジル以外の国の日本人移民関連の書籍とポルトガル語の書籍も入れてほしいということで、今週はまたそれらを1冊ずつ書籍リストと照合しながら寄贈図書を選択する作業を少しずつしている。これらにもコピーが多いので、寄贈できるのは50冊もないかもしれないと思っているところ。

2022年8月13日(土)

次の写真は、最近エドソンがよく買ってきてくれるようになった洋梨。たぶん今が旬なのだろうと思う。右側の2つは先週買ってきたアルゼンチン産のもの。左側はシールがはられていないのでどこ産だかわからないけれど、やはりアルゼンチン産かペルー産だと思う。私は洋梨よりも日本の梨の方が好きなのだけれど、エドソンが買ってくるこの輸入物の洋梨は、日本の梨のように甘くてみずみずしくはないけれど、シャキシャキとした歯触りが良く、結構おいしいと思いながら食べている。日本の梨は日系農家が栽培しているものが日系食料品店とか大きなスーパーに出回ることはあるけれど、洋梨ほど大量に出回ってはいないようだ。そして、洋梨に関してはブラジル産ではなく、だいたいアルゼンチン産とかペルー産とか、外国産のシールがはられている。

2022年8月14日(日)

次の写真は、金曜日にエドソンが仕事の関係で届いた郵便物を郵便局に取りに行ったら届いていた楽書倶楽部第64号。前回に引き続き、発送から1週間くらいで届いている。なかなかいい調子。最近郵便事情は改善しているのかな?そして、以下はこの号に掲載された私の文章。

淡竹(はちく)

五月末に「こちらはタケノコの季節は終わって、今、淡竹が出回ってます」というメールを広島の友人からもらった。まず、淡竹という漢字が読めず、ハテナ?とは思ったものの、メールの表題に「はちく」とあったので、「はちく」と読むのかなと察しがついた。ただ、「はちく」という言葉は、「破竹(はちく)の勢い(いきおい)」という表現以外に、これまで聞いたことがなく、日本人として生まれ育ち、結構長く日本人として生きてきているのに、初めて見る字であり、聞く言葉だった。

「これはあく抜きしなくても美味しいということで、タケノコ好きの私は前からタケノコとどう違うんだろうと思いながら、買ってました。今回ネット検索したら、タケノコが終わった後に、細長いのがでてきて、これはタケノコと違って、土の中から掘り起こさないでそのまま切り取る、と書いてありました」とメールは続いていた。これを読んで、うちで採れるタケノコみたい、と思った。

私もネットで調べてみたところ、「はちくは中国が原産の竹の一種で、漢字では『淡竹』と表します。旬の時期は五~六月上旬ごろで、一般的なたけのこの種類である孟宗竹(もうそうちく)が伸びきったころに地面から出てきます。産毛がなくつるんとした見た目で細長く、地面から三十~四十cmほどに成長したら食べごろになります」とあった。

ここで暮らし始めたばかりの頃、ご近所の竹のファゼンダのマネージャーさんから大きな根付きの竹を何株もいただいて、植えてもらった際、孟宗竹だと聞いていたのだけれど、そうではなかったということなのかと、何だかキツネにつままれたような気分になった。

ネットの説明は、さらに「一般的なたけのこである孟宗竹との違いは、見た目や収穫方法、アクの強さにあります。通常、たけのこは土の中から掘り起こすのに対して、はちくは地面から出てきたものを収穫します。見た目も、たけのこは産毛がびっしり生えていて太いですが、はちくは産毛がなく細身です。また、たけのこはアクが強いことからしっかりとアク抜きをする必要がありますが、はちくはアクが少ないため下ゆでするだけで食べることができます」と続き、掲載されている写真を見て、やはりうちで採れるものと同じだと確信した。

以前、この楽書倶楽部に掲載していただいた文章で、うちで採れるタケノコで毎年タケノコ三昧をしていると書いたけれど、実はタケノコ三昧ではなくて、はちく三昧だったことに、何とも恥ずかしい文章を書いてしまった。知らないということは恐ろしいことだと思った。間違ったことを書いてしまったことを、改めてここに訂正してお詫び申し上げます。

今回のことで、ああ恥ずかしいとは思ったものの、広島の親しい友人数人とは、今でもメールでやり取りをしていて、何気ない日常の会話の中でこんな風にさまざま私の知らないことが話題に上がり、いろいろなことを教えてもらえるのはありがたいことだと思った。別の友人は、季節の花々の写真をよく送ってきてくれる。先日は山歩きで見つけた「卯の花」の写真を送って来てくれた。そして、ほととぎすの鳴き声が毎日裏山から聞こえていることを知人に教えられたことで、「卯(う)の花の匂う垣根に ほととぎす早(はや)も来(き)鳴(な)きて 忍音(しのびね)もらす夏は来ぬ」という歌が実感として感じられ、ほとどきすが身近にいたことに感激したとメールをくれた。私も卯の花という名前は知っていても、送ってきてくれた写真を見るまではどんな花なのか知らなかった。その都度、知らないことが多いなと思う一方、新たな学びがあり、知ることができて良かったと喜べる自分がいることに、まだまだ好奇心は失せていないなと思うのだった。そしてさらに、今もこうしてメールをくれ、刺激し合える友人がいてくれることに、あらためて感謝の気持ちが湧き上がってきた。

蛇足ながら、『破竹(はちく)の勢い』とは、止めようとしても止められないほど勢いが激しい様子を意味する言葉で、 少しでも割れ目が入った竹は一気に縦方向へ割れていくことに由来としているとネットの説明にあった。

2022年8月15日(月)

この土曜日のお昼から日曜日のお昼過ぎまで、サンパウロ州西部のアラサツーバ近郊のクレメンチーナという(ここから車で4時間くらいかかる)町からエドソンのアマチュア無線の若いお仲間がやって来た。アンテナをどうとかするのを手伝ってもらうんだと言っていたけれど、私には何のことだかよくわからない。アーサーという名前の若い男の子で、現在午前中はオンラインで大学の授業を受けていて、午後から夜の11時まで仕事をするというスケジュールで頑張っているということだった。う~ん、まるでアメリカ時代のエドソンみたいに結構きつい学業と仕事を両立させているのか、大変だなと思った。直前の金曜日の夜になって彼が来ることを知らされたので、食事をどうしようかと焦ったけれど、土曜日のお昼はスパゲティが3人分なかったので、何とか3人分あったショートパスタを使ってベーコンと花ブロッコリーで食事を用意した。そして、夕飯はパーディーニョのハンバーガーのお店で、久しぶりにハンバーガーをテイクアウトすることにした。次の写真は、土曜日の夜、テイクアウトしたハンバーガーとフレンチフライを前に食べ始めようとしているところを撮ったもの。

エドソンたちはお店でハンバーガーができるのを待つ間に、近くのパン屋に行って、パオンジーニョ(小さなフランスパン)を買ってきてくれたので、日曜日の朝食はそのパオンジーニョと目玉焼きとサラダと果物とコーヒーというメニューにした。若い男の子なので私たちよりも食欲があるだろうと思い、日曜日の朝食の足しにバナナブレッドを土曜日に作っておいたし、ハムとチーズもあるので準備万端。でも、土曜日の夕飯がハンバーガーとフレンチフライだけでは物足りなそうだったので、デザートはないんだけれど、その代わりにバナナブレッドを食べる?と聞いてみると、関心を示したので一切れ切ってあげたら、おいしいと言ってペロリと食べてくれた。やはり物足りなかったみたいね。そして、朝食でもパオンジーニョにチーズと目玉焼きを挟んで食べるだけでなく、バナナブレッドも食べてくれた。バナナブレッドを作っておいて正解だった。日曜日の昼食にはエビピラフととき卵のお味噌汁を作って出した。コロナ禍になって以来、人の出入りを止めていたけれど、今年になってから徐々にジョゼ・ハファエウや私の英語の生徒さんたちが来るようになって人の出入りがあるようになっていたけれど、アーサーは泊まりがけで訪ねてきた人の第一号となった。離れができてから、すぐにコロナ禍になったので、ずっと使わないまま来たけれど、ようやく来訪者に使ってもらえて、離れも喜んでいることだろう。

2022年8月16日(火)

次の写真は、日曜日の午前中、庭のアンテナタワーのところで作業をしているエドソンとアーサーを撮ったもの。アーサーが身につけている黄色いものは、タワーに登る際に安全を確保するためのベルト。何年も前に壊れたままになっていた無線アンテナをアーサーに手伝ってもらって直すことができたと言って、エドソンは喜んでいた。

次の写真は、アーサーが乗ってきたオートバイ。クレメンチーナからここまで何時間かかったかと聞いたら、安全運転で来たから4時間半かかったと言っていた。制限時速一杯で飛ばしてくれば、もっと短時間で来れたらしい。でも、それにしても4時間以上の移動は長いと思うのだけれど、ブラジルの人はこのぐらいだと結構近いという感覚があるみたいなので、おもしろいものだと思う。ワンコのひろは土曜日も日曜日もエドソンがアーサーといろいろやっている音に敏感に反応して、ずっと吠えていた。ケージに入れれば吠えるのを止めるのだけれど、ずっとケージに押し込んでおくのはストレスが溜まって可愛そうなので、家の中で自由にさせて、自由に吠えさせたので、結構うるさかった。そして、外にお散歩に出ると、見慣れないこのアーサーのオートバイが怖くて、またワンワン吠えて、側を通るのもへっぴり腰で大変だった。本当にひろは怖がりなんだから。困ったものだ。

2022年8月17日(水)

次の写真は、15日、月曜日の朝食の際に撮ったもの。日曜日のお昼過ぎに帰る予定だったアーサーは、ここ何年も壊れたままだったアンテナの修理を手伝ってくれたり、エドソンがずっとやりたかったことをいろいろ手伝ってくれたのだけれど、日曜日のお昼になってもやることがまだ山ほどあるからもう一泊して、帰宅を月曜日の朝に延期してもいいと言ってくれたそうで、日曜日もうちに泊まることになった。それで日曜日の夕飯にはローストポークとローストポテト、サラダと煮豆を添えてブラジル風の食事にした。毎回食事をおいしいと言って食べてくれ、食後は必ずいい笑顔で「ありがとう」と言ってくれる優しい男の子で良かった。日曜日のお昼のエビピラフはお代わりをしてくれ、みそ汁は初めて食べたけれど、おいしいと何度も繰り返し言ってくれた。そして、うちで食べたものは、普段お父さんと二人暮らしの自宅で食べているものとは違い、珍しいものばかりだったと言っていた。彼が暮らすサンパウロ州西部はどの町にも日系人が多く、彼自身日系人の友達がいるのに、お寿司や刺身を食べたことがないというのはまあわかるけれど、みそ汁を飲んだこともないというのは珍しいなと思った。でも、日曜日の夕飯に出したほうれん草のおひたしも食べてくれ、変わった味だと言いながらお代わりをしたりして、食にこだわりがなく、何でも食べておいしいと言ってくれるのはありがたかった。月曜日の朝、半分くらい残ったバナナブレッドを持って帰る?と聞くと、入れる場所がないから持っては帰れないと言っていた。エドソンが彼に古い無線機をあげたそうで、オートバイの荷台に箱に入った無線機をくくりつけて、パンパンに膨れたバックパックを背負って8時半頃帰って行った。

2022年8月18日(木)

暴風林の並木の一番下のサンタバーバラの木に花が咲き始めたので、撮ったのが次の写真。側に行くと、かすかに甘い良い香りがする。まだ寒い日がときどきあるけれど、8月も半ばを過ぎ、そろそろ春という時期で、自然はそれに合わせて花を咲かせたりしているようだ。

早稲田大学図書館に寄贈するために香山文庫の234冊の書籍を6箱に箱詰めする作業が終わったことは以前書いた。その後、必要ないだろうと思って省いていたブラジル以外の国の日本人移民に関する書籍とポルトガル語書籍も貴重だから含めてほしいということで、早大図書館のデータベースで検索して、早大の所蔵していないブラジル以外の国の日本人移民に関する書籍を16冊。日本語の書籍がポルトガル語に翻訳されたものを省いたポルトガル語の日本人だけでなく、イタリア人、ドイツ人移民などに関する書籍50冊を2箱に均等に箱詰めして、作業を完了した。最初の6箱に入りきらなかった「信ちゃんの昔話」10巻も追加したので、香山文庫から寄贈する日本語書籍は244冊。ブラジル以外の国の日本人移民に関する書籍が16冊。ポルトガル語書籍が50冊で、合計8箱で、310冊になった。

2022年8月19日(金)

家の西側にある庭のマナカの木の下側に、ぼんぼりちょうちんのような花が咲く木があることは毎年のように書いている。この木はひょろひょろと弱々しく、大きくならないのだけれど、毎年ちゃんと花を咲かせてくれる。一度にたくさんの花が咲くわけではなく、一度に咲くのは1つとか2つとかせいぜい3つ。でもそれで終わりというわけでもなく、花が枯れて数日するとまたあらたに花が咲いたりする。この弱々しい花が咲くと、ああ今年もまた頑張って花を咲かせてくれたんだねと思う。

先週の木曜日にマテウスのお父さんからエドソンに連絡があり、この12月に高校を卒業するマテウスのために励ましのメッセージを書いてほしいと依頼があった。ちなみにブラジルの学校の一年は日本ともアメリカとも異なり、1月から12月まで。何でもマテウスの学校の先生から生徒と関わりの深い人たちにメッセージを書いてもらうようにと言う話しがあったらしい。それでメッセージをマテウスに贈る人たちの中に私たちも含めたいということだったようだ。マテウスが私のところに初めて英語の勉強に来たのは、彼が中学生だった13才か14才の頃。何だか感慨深い。彼が高校生になったとたんにコロナ禍になりうちでのレッスンをストップしたり、学校の授業もオンラインになったりと、大変な高校生活だっただろうと思うけれど、その時間を無駄にすることなくちゃんと勉強をして、10月か11月にはいよいよ大学受験を控えている。先週末はアーサーが来ていたので忙しかったのと、空いた時間は香山文庫の書籍の箱詰めをして作業を完了したかったこともあり、メッセージ書きに着手することはできなかったけれど、この火曜日の午後少し時間をとって書き、水曜日の朝見直してからエドソンに読んでもらい、少し言葉を追加してもらい、水曜日のお昼過ぎには完成して印刷することができた。ちなみにマテウスはすでに上級レベルなので、メッセージは英語で書いた。メッセージを書いたことをエドソンからお父さんに伝えると、早速水曜日の夕方取りにきてくれた。12月の卒業式の際、学校からそれらのメッセージが生徒に手渡されるのだそうだ。でも、それにしても12月の卒業式のためのメッセージを今から用意するなんてとちょっと早すぎない?と、不思議に思った。

2022年8月20日(土)

Harano TimesさんのYoutubeチャンネルで、アメリカ人黒人女性作家の人のスピーチの一部を紹介していたので、リンクをはってみる。黒人を自分たちの利益のためにいいようにコントロールしたい民主党や左派メディアは、このように目覚めた黒人の存在は目の上のたんこぶなのだろうけれど、これが事実なのだろうと思う。このサイトはこちらへ

それから、2022年8月17日付けのブラジル日報に、「早めに現況届と在留証明送付を=日本の年金の突然停止が続発=郵便再開まで起きないはずだが」という記事が掲載されていた。コロナ禍で日本とブラジル間の郵便が止まって以来、日本から年金を受け取るための現況届の提出が免除されているはずなのに、どうしてこのようなことが起こるのだろう?日本総領事館からの説明は何もなく、日本政府のやり方に疑問を覚える。この記事のサイトはこちらへ

2022年8月21日(日)

先日届いた楽書倶楽部第64号に、「日伯郵便事情について」という短い記事が掲載されていたので、ここにそのコピーを掲載してみる。この中に、「コロナ禍で国際定期航空路線の便数が減少したためブラジル向けの航空郵便物の取り扱いを中止」とあるけれど、日本とブラジルの間で就航している日本の航空会社はそもそもないのだから、アメリカかヨーロッパを経由するしかないのだけれど、アメリカやヨーロッパからはちゃんと郵便が届くのだから言っていることがおかしい。そして、貨物輸送の航空便はコロナ禍でむしろ増えていると聞いている。そして、ブラジルから日本には郵便が行くのに、どうしてその反対はないのか?日本の郵便局ではブラジルが郵便を止めていると言っているらしい。一体何が真実なのだろうかと思う。ちなみに、以前もこれに関するブラジル日報の記事にリンクをはったけれど、日本からの郵便が止まっているのはアルゼンチンを除くすべての南米諸国。日本側はそれらの国すべてが郵便を止めているとうそぶくのだろうか?

『二〇二〇年一月海外からの郵便物の付け取り人の(1)CPF番号の記載が義務付けられ、同時に、(2)国内配達手数料として十五レアルが課徴される事になり、(3)30日以内にこの手数料が支払われない場合は差出人に戻される事となった。(4)支払いは郵便局から届く到着案内メールに指示された手順にしたがう。(事前に郵便局に自分のCPF番号とメールアドレスを登録しておく必要があり、登録していないとこの通知が届かず、手数料未払い扱いとして三十日後に差出人に戻される)書留便であれば自分で追跡調査ができるので、郵便局のサイトから書留番号とCPFで支払い方法を知ることができる。問題=到着案内メールが届かないことがあり、普通郵便の場合は受け取る手段がない事になる。

一方、日本側ではほぼ同時期にコロナ禍で国際定期航空路線の便数が減少したためブラジル向けの航空郵便物の取り扱いを中止。私は毎年日本からカレンダーを送って貰っているが、二〇二〇年版は手数料未払いで、戻されてしまったので、CPFを付記して書留便で再送して貰ったが(往復とも船便)なんと入手できたのは翌年の八月だった。ブラジル側の複雑な手続きと言い、日本側の冷たい仕打ちと言い、なんともやるせない。一日も早く航空郵便の再開を祈るばかりだ。(編集子)』

2022年8月22日(月)

木曜日にエドソンがボトゥカトゥに行く用事があったので、帰りにスーパーコンフィアンサで魚などを買ってきてもらった。そうしたら買い物荷物の中にとても大きないちごのパッケージ(以下写真)があったのでびっくり。こんな大きないちご、日本でも見たことないかも。写真では大きさがよくわからないかもしれないけれど、20個入って750グラムなので、1個37.5グラムということになる。普通のいちごの2倍くらいの大きさ。値段を見たら39.90レアルだった。レシートの中で一番値段がはる商品だった。同じく買ってきてくれたぶどうが1パック500グラムで9.98レアルだからかなり高額な値段。ブラジルには日本のような大きくて甘いいちごはないので、これは大きいだけで甘くはないだろうと思ったのだけれど、食べてみると、日本のいちごのようには甘くはないけれど、まずまずの味だった。小粒でも全然甘くないいちごも普通にあるので、それに比べたら上等かな?と、思った。

そして、もうひとつのサプライズは、ランの花。うちの食卓に置いたサツキの花が終わり、2鉢あるランに新しい花芽が出てきてはいるけれど、花が咲くにはまだしばらくかかるので、現在食卓の上で咲く花はない。そうしたら、ランの花を一鉢買ってきてくれた。これまでうちにあったランよりも背が高く、ちょっと不安定な感じがするけれど、きれいなのでとてもうれしい。

2022年8月23日(火)

Harano TimesさんのYoutubeチャンネルで先日また興味深い動画があったので、ここにリンクをはってみる。「白人奴隷と黒人奴隷主・・・初代大統領の経験から見る よく利用される米国の奴隷問題」という内容の動画で、アメリカ初代大統領のジョージ・ワシントンは奴隷を所有していたことが近年レフトによって批判されるけれど、彼はアメリカ建国当時の政治家の中で唯一そして初めて自分の所有していた奴隷を解放した人だったということは知らなかった。彼らが奴隷を所有する1000年以上も前から世界中で奴隷が存在していた歴史があり、その当時のことを今の価値観で判断することはできないと言うのはその通りだと思った。そして、1000年以上続いていた奴隷制度をアメリカは建国から100年くらいで止めたことは注目に値するのではないかとHarano Timesさんは言っていたけれど、本当にそうだ思った。そして、奴隷は歴史上人種に関係なく存在してきているので、人種の問題ではなく、社会階級の問題だというのもその通りだなと思った。ちなみにHarano Timesさんは日本人奴隷については何も言及していないけれど、日本では宣教師が日本人を奴隷として売っていて、ヨーロッパなどを中心に日本人奴隷がいたことは知られている。400年前のアルゼンチンでも日本人奴隷がいたことを示す裁判資料があることをずいぶん前にニッケイ新聞で読んだことがある。これが主な原因となって日本は鎖国したのだと、私は理解している。このYoutubeチャンネルのサイトはこちらへ

2022年8月24日(水)

次のアサガオの写真は、広島の友人が送ってきてくれたもの。朝のラジオ体操に出かける時にマンションの出口で会った小さいワンちゃんと散歩中の杖をついたご婦人に挨拶したところ、このマンションの駐車場に行く階段の柵にアサガオが巻き付いて咲いていると教えてもらい気づいたのだとか。花の直径は3センチ位の小さい花のよう。「昨年の夏は在ったのか無かったのか、歩いてみると色んなものが目に入ったり人と話ができたりするものだな」と思い返しているそう。この写真のアサガオは涼しげな水色だけれど、白いものも咲いていたりするらしい。

そして、朝友さんたちと地球の為にも家計の為にも電気の使用量を減らさなきゃという話になり、日・月・年毎の自宅の使用ワット数と電気料金が測れる無料アプリをスマホにインストールしたのだそう。「ほぼリアルタイムで数値を見比べる事が出来るようになり今年の冬は工夫しようと思えるようになりました」と言っていた。私はスマホを持っていないので、何だかいろんなアプリがあるんだねという感じだけれど、世の中どんどん便利になっているみたい。でもくれぐれも中国製品は使わないように、むしろ追い出すようにと日本の人たちには力説したい。ペロシ氏が台湾を訪問した際、中国製の電子機器がハッキングされ、各地で「鬼ババアを追い返せ」みたいなおどろおどろしいメッセージがモニター画面に映し出されるという恐ろしいことが発生したそうだ。次の写真は、友人が買ったお盆のお花セットに含まれていたほおずきを摘果したものだそう。ほうずきかあ~、何だかなつかしい。

2022年8月25日(木)

次の写真は、友人が朝のラジオ体操の時に撮ったオオシロカラカサタケ。二日続けて夜大雨が降った翌朝、ラジオ体操に行く際、見かけ撮ったものだそう。へえ~、名前をよく知っているなと思ったら、例の物知りの朝友さんに教えてもらったらしい。雨が降った翌朝、よく見かけるのだけれど、翌日には跡形もないのは、ワンちゃんや子供らが珍しがって食べたり触ったりするといけないので誰か大人が撤去しているのではないかということだった。ここに生えてくるきのこにもそれぞれ名前があるのだろうけれど、この友人の朝友さんのような物知りの人がここにはいないので、名前を知らないものばかり。

2022年8月26日(金)

ジャカランダの青紫の花が咲き始めたので、今月初めに写真を撮って掲載したけれど、その後花の数が増えたので、また写真を撮ってみた。最初に花が咲き始めた時、エドソンに言われるまで気づかず、どこに花があるの?と言った感じだったけれど、花の数が少し増えたお陰で、少し離れた場所からもこの青紫の花が確認できるようになった。木全体に青紫の花が咲き乱れると見応えがあるだろうけれど、こんな風に花の数は少なくても数年ぶりに咲いてくれたのだから、感謝だなあ。

2022年8月27日(土)

入り口ゲート近くにあるパイネイラの木が葉を落として裸になっていたところ、3本ある木のひとつに実のようなものが2つなっていたので、その写真を以前掲載して、この実が割れると中から綿毛が出てくるのだろうと書いた。そうしたら今月いつだったか、木の周辺にたくさん綿毛が散乱していたので、上を見上げると、2つあった実のひとつがなくなっていた。ああ、やはり割れて中の綿毛が散乱したんだなと思った。写真を撮ろうと思っていてしばらく忘れていて、先日ようやく写真を撮ってみた。1枚目は地面に散乱する綿毛。2枚目はその綿毛をアップで撮ったもの。触るととても柔らかで、本当に綿だった。

2022年8月28日(日)

家の西側にあるランドマークの木の足元にあるランが花を咲かせたので、次の写真を撮ってみた。このランドマークの木の回りには、切り取った枝や廃材を積み上げているので、何だかとても雑然としているのだけれど、ここのランはそんなことお構いなしで、今年も元気に花を咲かせてくれた。ありがとう。

2022年8月29日(月)

次の写真は、フライパンで焼いた焼きバナナ。このバナナは生でそのまま食べてもおいしくない種類のもので、火を通すことで甘くなるタイプ。2週間ほど前にジョゼ・ハファエウが持ってきてくれてから日にちが経っているので、すごく柔らかくなっていたけれど、焼きバナナを作るのにぎりぎりセーフという感じだった。焼いて砂糖とシナモンをふりかけて、プラスチック容器に入れたところを撮ったもの。金曜日に作り、土曜日と日曜日の朝食で、少しトーストした食パンにはさんでサンドウィッチにしていただいた。余ったものはおやつとしていただいた。ありがとうジョゼ・ハファエウ!

2022年8月30日(火)

先週の土曜日、パラナに玄関前の階段横にある箱庭をきれいにしてもらった。立ち枯れしたアルメイラオン・パウリスタや雑草を取り除いてもらい、ワイルドに育って長い間花を咲かせていたダリアも枯れた枝を取り除き、飛ばされてきたユーカリの種が芽吹いてここで結構大きく育っていたものも取り除いてもらった。ユーカリの木は背がとても高くなる木なので、ここで育つと大変。うちにあるユーカリの木はほとんどはハイブリッドで種を飛ばさない木なのだけれど、南の端の2本だけは種を飛ばす種類で、結構強い木のようで、飛び散った種があちこちから芽を出すので本当にびっくり。そしてここに植えた赤い葉がきれいな木の4本のうちの1本は草などに隠れて枯れてしまったのだと思っていたら、何と小さくはなっていたけれど枯れずに、きれいな葉を出していたのでうれしかった。

2022年8月31日(水)

先日Youtobe上でサラダスパゲティを作っている動画を見たので、日曜日の夕飯のローストポークの付け合わせに作ってみた。スパゲティ、卵、きゅうり、ハム、ツナ缶、コーンという必要な材料がすべて揃っていたのでレシピ通りに作ることができた。ただ使いかけで少しだけ残っていたスパゲティの量がレシピよりも多かったのと、ツナ缶も中途半端に使って余らせるのも不都合だと思って、全部使い、それに合わせてハムの量も増やしたりしたので、結構な量のサラスパができてしまった。当然のことながら日曜日の夕飯だけでは食べきれず、月曜日の夕飯でも食べることなってしまった。でも、エドソンがおいしいと言って気に入ってくれたので良かった。良かった。



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