Kyoko Yoshida | Life in Brazil | BLOG |
2021年2月1日(月) | ||||
エドソンがうちで採れるかぼちゃの名前を探していて、ブラジルにあるかぼちゃの種類を説明しているサイトを見つけたらしく、写真を送ってきてくれた。写真の上の段の左からモランガ、ミニモランガ、アボボラ・ジャポネーザまたはカボチャ。中段左からアボボラ・セカ、アボボラ・パウリスタ、アボブリーニャ・メニーナ・ブラジレイラ、下段左からアボブリーニャ・イタリアーナ、アボブリーニャ・リバネーザ。アボボラというのはかぼちゃのことで、アボブリーニャは小さなかぼちゃという意味。うちのあの大きなスクウォッシュはアボボラ・パウリスタとう言うことがわかった。つまり、サンパウロのかぼちゃという意味になる。アボブリーニャ・メニーナ・ブラジレイラ、アボブリーニャ・イタリアーナ、アボブリーニャ・リバネーザは、私たちはズキーニのようなものと考えて、ズキーニとして使っている。
![]() 南瓜をwikipediaで調べてみると、『一般にはポルトガル語由来であるとされ、通説として「カンボジア」を意味するCamboja(カンボジャ)の転訛であるとされる。方言では「ぼうぶら」「ボーボラ」などの名を用いる地方もあり、これはやはりポルトガル語で、「カボチャ」や「ウリ類」を意味するabóbora(アボボラ)に由来するとされる。ほかに「唐茄子(とうなす)」「南京(なんきん)」などの名もある。 漢字表記「南瓜」は中国語:南瓜(ナングァ;nánguā)によるもの。英名はpumpkin(パンプキン)であると理解されている場合が少なくないが、実際には、少なくとも北米では、果皮がオレンジ色の種類のみがpumpkinであり、その他のカボチャ類は全てsquash(スクウォッシュ)と総称される。したがって日本のカボチャは、kabocha squash(カボチャ・スクウォッシュ)などと呼ばれている』とあった。もともとポルトガル人がカンボジアから日本に持ち込んだものなのに、ブラジルには日本人が持ち込んだからなのか、アボボラ・ジャポネーザまたはカボチャと呼ばれているなんておもしろいものだなと思った。 | ||||
2021年2月2日(火) | ||||
台所で夕食の仕度を始めると、最近、ひろははると一緒にいた居間か寝室のベッドから移動して、ひとりで食堂の隅のケージに来てゴロンと横になっているようになった。ここ数日雨が降らず、気温が上がり、ちょっと暑いので、このプラスチックのケージの中が多少涼しいのかな?理由はよくわからない。このケージの中でゴロンとしているひろの写真をエドソンが撮り始めたら、ひろはケージから出てきた。まるでひろの撮影会と言った感じでエドソンがパチパチと何枚もひろの写真を撮っていたので、ピントが外れていないものをここに掲載することにした。ひろは今月23日に6歳になる。うちに来て5年半か?早いなあ・・・。ちなみにひろの誕生日は、現在の天皇誕生日と同じ日。
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2021年2月3日(水) | ||||
今日は日本では立春なので、季節が逆のブラジルでは処暑ということになるのかな?この夏はたまに暑い日もあったけれど、最高気温が30度を超える日はほとんどなく、夜も扇風機を使わなくても寝苦しくない日が多く、比較的過ごしやすい日々だった。あと1ヶ月くらいすると秋の気配が感じられるようになるかな?来週12日からは本当だったらカーニバルだったのだけれど、このコロナ禍でリオのカーニバルは一旦7月に延期になっていたものが、最近それも中止ということになり、今年はカーニバルなしというニュースがあった。まあ、仕方ないでしょう。昨年感染拡大が予想されていたのに普通にカーニバルをして一気にコロナ禍が広がってしまったのだから。 丘の中腹にある松の木(画面左)と、てっぺんにある見晴らし台(画面右、足元の芝生だけが写っている)の間に、オレンジ色の花を咲かせた植物が生えていたので写真に撮ってみた。1枚目はその位置関係を示すために撮ったので、緑の葉は見えても花は見えない。2枚目はその花が見えるように近くで撮ったもの。一緒にお散歩をしていためいの頭も写っている。
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2021年2月4日(木) | ||||
次の写真は、入り口ゲート近くに生えてきて育っている木(画面左手前)。エドソンによるとグアバの木だという。こんなところにグアバの種なんて植えていないので、自然に生えてきたもので、もう何年も前からここに生えている。大きくなって車の出入りに邪魔になるといけないので、小さいうちに何度も切っているのだけれど、根こそぎ取り除いたりしないので、切っても切ってもまた枝を伸ばして成長してくる。昨年始まったコロナ禍で人の出入りがなくなったので、この木を切ることなく放ったらかしにしていたら、こんな感じで成長してきている。今現在はまだ人の身長よりも低く小さいけれど、大きく成長したらやはり邪魔かなと思う。まあ、そうなる前にまた切るかもしれないけれど、どうするかは決まっていない。
年が明けて、めいとのお散歩で入り口ゲートまで行くと、この木の下の地面にピンポン玉よりも小さい大きさの2つの黒っぽい実のようなものがあったので、これって実が成長不良で落ちたのだろうか?と思っていた。でも、木には実などなっていなかったので、この黒いものは何だろうか?と思っていた。その黒い実のようなものが次の写真。
するとつい先日、この木にひとつ小さな緑色の実がなっていたので次の写真を撮ってみた。やはり黒いものは成長不良で落ちた実だったのかな?と思った。さて、この緑の実はちゃんと育つだろうか?
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2021年2月5日(金) | ||||
水曜日のお昼前、ジョゼ・ハファエウが自宅で採れた果物をたくさん持ってきてくれた。彼の家は農家ではないけれど、うちよりもずっと広い敷地内にいろいろな果物の木があり、これまでにもバナナをよく持って来てくれた。ズキーニを持って来てくれたこともある。そして今回はマンゴーとカランボーラ(carambola=スターフルーツ)を持って来てくれた。感謝です。彼はボトゥカトゥにあるサンパウロ州立大学の修士課程で勉強しているのだけれど、コロナ禍になってからほとんどリモートで授業を受けているらしい。そして、去年のクリスマス頃、パウロの会社でエドソンの仕事の手伝いを在宅でするということに合意したようで、勉強も仕事も自宅でこなしているということだった。次の写真は、ジョゼ・ハファエウが来て、庭の日陰に移動しておしゃべりを始めようというところをパチリ。
次の写真は、ジョゼ・ハファエウが持って来てくれた果物。1枚目は洗ったマンゴーを食堂の棚のかごに入れたところ。右側のかごの果物はスーパーで買ったマンゴーとりんご。マンゴーの大きさが違う。うちでできるレモンと同じで、見かけが良くないので商品にはなりにくいマンゴーかもと思った。そして、ジョゼ・ハファエウが持って来てくれたマンゴーは繊維質が多くこのまま食べるのには適さないので、ジュースにした方がいいということだった。2枚目は台所の流しで洗ったカランボーラ(スターフルーツ)。これをスライスすると星のような形になるのでスターフルーツという名前になったのではないかと思う。ここに来たばかりの頃、これをスライスしてフルーツサラダに入れて食べたことがあるけれど、これだけを単品で食べたことはないので、どうやって食べようかとエドソンに聞くと、このまま食べるよりも、マンゴーと一緒に混ぜてジュースにすればいいと言っていた。ボトゥカトゥのスーパーコンフィアンサで買ってきたオレンジジュースがちょうど終わったところだったので、これでジュースができればちょうどいいなと思った。
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2021年2月6日(土) | ||||
先日、朝食後のお皿洗いが済んで、はるの特別食を作る準備をしていたら、目の前の地面に見えるガレージの屋根の影に何か動くものが見えたので、何だろう?と思い、ガレージの屋根を見てみると、マリタカ(インコ)がガレージの軒先でゴソゴソしていたので次の写真を撮った。もう1羽がガレージの側のセドリーニョの枝に止まっていたけれど、その子はセドリーニョから動かず、この1羽だけがこの軒下でひっくり返ったりしていた。たぶんガレージの屋根裏に入る隙間を探していたのだろうと思う。つまり巣作りする場所を探していたのだ。こんな様子は毎年ではないけれど、結構よく見かける。以前ガレージを建設している際、屋根裏に出入りするための小さな扉をつける前にコルージャ(ふくろう)がこの屋根裏に巣を作ったことがあるけれど、そこに扉をとりつけて以来、もうどこからも屋根裏に入ることはできないのだけれど・・・。
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2021年2月7日(日) | ||||
エドソンは毎日ではないけれど、結構頻繁に森の貯水タンクの水を、丘の上の貯水タンクに汲み上げるためにモーターを入れに行ってくれる。先日の朝もいつものようにめいを連れて森に水を汲み上げに行って、戻ってきたと思ったら、めいをベランダの椅子につないで、また出て行ってしまった。どうしたんだろう?と、思っていたらしばらくして、カシ2本とアボブリーニャ・メニーナ・ブラジレイラを1本手に持って帰ってきた。めいと歩いていてこれらがなっていたので取りに戻ったのだった。アボボラ・パウリスタも大きいのが2つなっているんだけれど、それらはまだ持って帰らなかったと言っていた。うれしい収穫。早速、カシを鶏肉と一緒にローストして昨日の夕飯でおいしくいただいた。感謝。
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2021年2月8日(月) | ||||
広島の片岡先生は昨年、入院、手術などでいろいろ大変だったようだけれど、入院期間は通常よりもずっと短く、普通にお元気になられて比較的早くに仕事に復帰されたようで良かった。ご自身が医師なので、どの分野では誰が一番腕の良い先生かをご存知で、ちゃんとそういう一番良い先生に執刀してもらわれたそうで、さすがと思った。そういう医療界の内部事情に詳しくない普通の人だとそうは行かないだろうなと思う。そして、今の季節らしい節分草と蘇芳梅の写真を送ってきてくださった。節分草というのは初めて聞き見る植物だけれど、雪の中でこんな風に咲くなんて、強い植物なんだな。そして、蘇芳梅は何と読むのだろうと思い調べてみると、「すおうばい」と読むのだと言うことがわかった。赤い色がとても濃い梅の花。寒い季節にこういう花を目にすると、春が待ち遠しいという気持ちになるだろうと思う。
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2021年2月9日(火) | ||||
4羽いたダンゴーラをみんな外に出して放し飼いを始めてしばらくすると、オスの1羽の姿が見えなくなったことは以前書いた。もう1羽のオスに追い出されたのだろうか?お隣の大型犬に襲われたのだろうか?と思いながらも、襲われて羽が散らばっている状況はどこにも見当たらず、わからないまま時が過ぎた。そうこうしていると数週間ほどして今度はメスの1羽の姿が見えなくなり、いつも見かけるのは2羽だけになってしまった。この子たちは結構遠くまで行って、お隣の敷地内にも入って行ったり、うちの入り口ゲートの前辺り(つまり敷地外)まで行ったりしていたので、やはり大型犬に襲われたのかなあ?このダンゴーラのダンちゃんたちは結構人懐こいところがあって、何だかとてもかわいいので、4羽が3羽に、3羽が2羽にと、数が減ったのはとても残念。
彼らは私が彼らをいじめたりせず、エサをくれる人ということを学習したようで、私の姿を見ると、ひょこひょこ歩いて側にやって来る。はるとひろが家の前の芝生でオシッコをしていても、構わずシュハスコ小屋の前を通って私たちの方にやって来たりする。はるとひろは彼らの姿を見ると、「おっ?何だあれ?」と言う感じで、吠えずにひたすら注目して、やがて興奮してワンワン吠え出すというパターンを繰り返している。お昼前頃、鶏にエサを与えるためにシュハスコ小屋に行くと、私には彼らの姿が見えなくても、どこからか走ってやって来る。エサをシュハスコ小屋の中で保存しているので、小屋の中でエサの用意をしていると、シュハスコ小屋の中にまで入ってきたりする。先日、オスの1羽だけがシュハスコ小屋に来たので、もう1羽のメスはどこ?なんて、オスに話しかけながら畑の中の地面にとうもろこしをまいてやっていたら、そのメスが鶏小屋の向こうの方から大急ぎで走ってきて、その後ろからサラクーラのサラちゃんも1羽一緒に走ってきたと思ったら、ウルクンの木の側まできて、私が畑の中にいることに気づいて、「おっとどっこい」という感じで、きびすを返して走って逃げて行ったのには笑ってしまった。サラちゃんはダンちゃんたちと違って完全に野性なので、私に懐くことはないんだろうなと思う。サラちゃんとダンちゃんは仲がいいのか、ダンちゃんたちが鶏小屋の周辺にいると、だいたいサラちゃんも近くにいるのをよく見かける。どうかこれからもこの2羽のダンちゃんたちがいなくなることなく安全に過ごせますように。 | ||||
2021年2月10日(水) | ||||
パラナ州カストロの蓼沼さんご夫妻からいただいた陽光桜の苗木2本を、離れの建設が終わり、雨季が始まったら、離れの北側に植えようと思っていて、昨年の9月頃だったか、ようやく植えることができた。テトラパックの中では成長はしないけれど、地植えにすれば大きくなるだろうと思っていた通り、元気にぐんぐん大きくなっていたので喜んでいた。すると1月のある日のお散歩の際は何の変化もなかったのに、翌日またお散歩で行くと、2本のうちの離れに近い方の1本が葉切りアリに襲われてほとんど裸にされてしまっていた。これを防ぐために、足元にレンガで壁を作っているのに、隙間から侵入したようだった。それでこれ以上葉切りアリの被害を受けないように、大きなオレンジジュースのプラスチックボトルの上下を切って、桜の足元に置いた。エドソンによるとアリはプラスチックの壁を登ってこれないらしい。それから数週間、毎日チェックしているのだけれど、今のところ再度の攻撃には遭っておらず、新しい葉の芽が出てきていて、ちょっとほっとしている。2枚目の写真は、葉切りアリの被害に遭っておらず、葉が茂っているもう1本の陽光桜。
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2021年2月11日(木) | ||||
入り口ゲートに一番近いセドリーニョの木の前に生えている草に、薄黄色の花が咲き、丸いほおづきのような、ぼんぼりちょうちんのようなものがなっていたので、写真を撮ってみた。2枚目は、そのひとつを少しアップで撮ったもの。この植物が何なのかまったく知らない。初めて見る植物ではないように思うのだけれど、こんなほおづきのような、ぼんぼりちょうちんのようなものがなっているところは初めて見た。これまで単に気がつかなかっただけなのかもしれないけれど、それにしても、うちには何だかいろんな植物が自然に生えてくるなあと驚いている。
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2021年2月12日(金) | ||||
次の写真は、昨日掲載した植物よりも離れに近い場所で、やはりセドリーニョの前辺りに生えている別の植物。何だかとても可憐な花を咲かせているけれど、この植物は茎にたくさん小さなトゲが生えているので、手で触ると危ない。もう何年も前、草取りをしている時に、この植物に遭遇して、手で引き抜こうとして痛い目に遭ったことがある。以来触らないようにしている。
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2021年2月13日(土) | ||||
次の写真は、丘の上の貯水タンクの側のクアレズマの木。前回花が咲き始めたところを写真に撮った時から時間が経過したので、ピンクの花が満開に咲いている。このピンクの花と青い空と白い雲が何だかきれい。1月は雨の多い日々だったのが、2月に入り1日、2日と雨が降った後、10日間ほど雨が降らずいいお天気の日々だったので、雨季はもう終わったのだろうか?と思っていた。そうしたら、11日からまた毎日午後雨が降り出した。それに伴い最低気温と最高気温共に少し下がってきたので、半袖Tシャツだけでは寒くなり、長袖Tシャツを着て、さらに綿のカーディガンを着たり脱いだりしている。3月になるとそろそろ秋の気配かな?なんて思っていたのだけれど、2月の半ばですでに秋の気配。
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2021年2月14日(日) | ||||
先日、広島の友人と、認知症は誰でもなりうる病だから気をつけようという話をした際、以前、「認知症を改善するために止めるといい3つのこと」という動画を見たことを思い出したので、そのことをここに書いておくことにした。その3つのこととは、 小麦粉を止めるというのは、小麦粉を使ったものを食べると血糖値が上がるからだそう。パンや麺類などいろいろなものに小麦粉は使われているので、完全に止めることは難しいかもしれないけれど、量を減らす努力は必要かもしれない。うちでは毎日の朝食で食べるパンは普通の小麦粉と全粒粉を2対1の割合で混ぜて手作りして、少しずつ食べている。最近、エドソンが炭水化物を食べることを控えているので、そうめんは暑い時期に2度くらい作って食べる程度で、スパゲティや焼きそばやラーメンなどはめったに作らなくなった。白い砂糖は、家で使わないようにしても、市販のケーキやお菓子に使われているので、これも食べないようにするのは難しいかもしれないけれど、やはり量を減らすことができれば望ましいのだろうと思う。うちでは、市販のケーキやお菓子はあまり買わず、家で時々作る程度。ブラジルで暮らし始めてから朝食にコーヒーを飲むようになり、そのコーヒーには白砂糖ではなく、さとうきびから作ったマスカーボという茶色い砂糖を使っていて、最近はエドソンがネットで購入した茶色いココナツシュガーを使っている。白い砂糖はお料理の際必要なら、レシピに大さじ1とあったら、小さじ1に控えるとかして量を減らして使うようにしているので、めっきり使用量が減った。認知症の治療薬に関しては、基本、認知症を治療する薬というのはないのだそうで、治療薬と称する薬は効かないし、副作用があって良くないのだそう。認知症を発症している人たちにこの3つを止めさせると症状が改善すると言うことだった。そして、認知症でない人たちでもこれらを止めれば予防になるようなので、なるべく実践するようにしたいと思っている。 | ||||
2021年2月15日(月) | ||||
先週、Youtube上で時々見るニューヨーク在住の日本人女性の動画で、週末はバレンタインデーなのでチョコレートケーキを作ると言って、作っていた。ああ、そうか。バレンタインデーね。ブラジルには「恋人たちの日」というのがいつだったか憶えていないけれどあるので、日本のようにバレンタインデーだからと騒ぐことはないし、私もバレンタインデーだからと言って何か特別なことはこれまでほぼ何もしてこなかった。でも、まあ、最近めったにケーキを作らないから、たまにはケーキを作って食べるのも悪くないなと思い、土曜日にチョコレートケーキを作った。ニューヨークの人はスポンジケーキを焼いて、半分に切り、そこにチョコレートクリームを塗って、いちごのスライスをはさみ、もう1枚のスポンジケーキを重ねて、チョコレートクリームで全体を塗り、その上から削ったチョコレートをふりかけるという手の込んだことをしていたけれど、私はいつもの材料を混ぜて焼くだけというずぼらケーキを焼いた。アボカドを入れるとしっとりするのだけれど、今回は買ってきたアボカドがまだ柔らかくなっていないので、アボカドは入れない別レシピで作ってみた。次の写真は、出来上がったケーキをオーブンから出した直後のもの。
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2021年2月16日(火) | ||||
4羽から2羽に減ってしまったダンゴーラのダンちゃんたちは、最近、毎朝、私たちの寝室の前や家の回りで2羽が一緒にいるところを見かけるのだけれど、それ以外の時間はオスのダンちゃんだけが鶏小屋の周辺や畑の中にいて、メスのダンちゃんを見かけなくなった。以前は、私がエサを持って行くとどこからともなく走って来ていたメスのダンちゃんの姿が見えない。朝は見かけるのにどうしたのだろう?と思っていたら、何と、鶏小屋とブランボヤンの木の間にあるシトロネラという葉物植物の茂みの中で座り込んでいることがわかった。つまり巣を作って卵を抱いているということ?ちゃんと無事にひなが生まれてくれるといいのだけれど・・・。次の写真は、そのシトロネラの茂みの中に作った巣に座っているメスのダンちゃん。2枚目の写真は、シトロネラの茂みの位置関係を示すために撮った写真。画面の左端にフランボヤンの木があり、右端にウルクンの木が見える。画面には写っていないけれど、ウルクンの木のさらに右側に鶏小屋がある。シトロネラの茂みは画面中央の丸く盛り上がった葉物植物の部分。このこんもりした茂みの中央よりも少し右よりの茂みの中に、メスのダンちゃんは隠れるように座っている。
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2021年2月17日(水) | ||||
インターネット上で、2/14(日)6:02配信の現代ビジネスの記事に、ロバート・D・エルドリッヂ(政治学者)氏の「アメリカ人だからこそ言いたい、この大統領選挙には納得できない」というとても興味深い記事があったので、ここにリンクをはってみる。ちなみにこのエルドリッヂ氏は、東日本大震災が発生した時、沖縄の米軍基地で仕事をしており、「友だち作戦」として知られる米軍による被災地救援活動を企画実施した人。その後米軍を離れ、日本で言論活動を始めたと記憶している。この記事のサイトは、こちらへ。 先日、めいとのお散歩をしている際、入り口ゲート近くのパイネイラの木に花が咲いていることに気づいた。最初、パイネイラの木の近くの草の間にピンク色のものが見えたので、あれっ?と思って近づいてみるとパイネイラの花だったので、木を見上げてみると複数の花が咲いていた。そして、木の足元にはいくつもピンク色の花びらが落ちていた。なのに、この日まで花が咲いていることに気づかなかったと言うか、そのつもりで木を見ていなかったんだなと思った。1枚目の写真は、その草の間に落ちていた花。2枚目は、パイネイラの木を見上げて花が写るように撮ってみたもの。
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2021年2月18日(木) | ||||
日曜日の午前中、エドソンとふたりでノイヴィーニャの苗木を12本ほど植える作業をした。エドソンが穴を掘って、私がそこに水を入れて、苗木を植えるという流れ作業を行った。エドソンはノイヴィーニャを植えるための穴を掘り終えると、丘の上の貯水タンクの側に、畑で育てていたグアンドゥー豆の苗を4本植える作業もしてくれた。何週間か前からこの作業をやろうと話していたのだけれど、日差しが強過ぎたり、雨がしばらく降らなかったりで、先延ばしにしていた。それで日曜日の午前中、日差しがそれほど強くなかったのと、このところ毎日午後になると雨が降っていたので苗木を植えるのにちょうどいいということになり、ようやく実行できて良かった。写真では草やマンジォカの緑ばかりが目立っていて、一番手前に植えて、葉がしおれたようになっているノイヴィーニャ1本しかはっきり見えないけれど、この木から向こう側に向かってカーブを描きながら等間隔に12本植わっている。2枚目の写真は、丘の上の貯水タンクの側に植えた4本のグアンドゥの苗木を撮ったもの。
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2021年2月19日(金) | ||||
日曜日にノイヴィーニャの苗木を植える作業を終えて、丘の上の貯水タンクの回りにエドソンが植えたグアンドゥの苗を見に行く途中、丘の中腹にある木が赤くなっていたので驚いた。花が咲いているのかと思ったら、赤い実がたくさんなっていた(1枚目写真)。2枚目の写真は、その実をアップで撮ったもの。この木から少し離れたところにある松の木同様、この木も自然に生えてきて育ったもの。何の木なのか、花を咲かせるのか、まったくわからないまま、育っていたので、わざわざ取り除くこともないかと、育つがままにしていたのだけれど、へえっ~、こんな実をつけるのか?でも、鳥たちがこの実をたべている姿がないのはどうしてだろう?
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2021年2月20日(土) | ||||
今朝メールを開くと、広島の友人から「中国新聞にラウン先生が99歳で亡くなられたことが出てました。コロナとは特に関係なく、心臓疾患と肺炎が原因だったようです」というメールが届いていた。ラウン先生はずいぶんご高齢だけれど、亡くなったという話を聞かないから、まだご存命なんだろうねと、エドソンとたまに話すことがあったけれど、99歳のご長寿だったのかと思った。ラウン先生が亡くなったとメールで連絡をもらったとエドソンに今朝話すと、先月ネットでラウン先生のWikiを見たら99歳とあったと言っていた。ちなみにバーナード・ラウン先生はIPPNW(核戦争防止国際医師会議)の初代の共同会長だった人。そして私とエドソンが働いていたサテライフ(IPPNWから派生した組織)の理事長だった人。第一回目のIPPNW広島大会当時副会長のおひとりだったオーストラリアのマドックス先生もお年とともにいろいろなことができなくなってきておられるようだけれど、奥様の助けを借りながら何とか過ごしておられるようで、昨年もクリスマスのメールをいただいたけれど、私が第一回目の広島大会で出会った先生方のほとんどはお亡くなりになったんだなと思った。もう30年以上も前のことなのだから当然と言えば当然なのだけれど、時の流れを感じる。 | ||||
2021年2月21日(日) | ||||
ここしばらく(3週間くらい)行っていなかった郵便局に、金曜日にエドソンが行ってくれたため、届いていた2021年2月15日発行の楽書倶楽部第56号他の郵便を持って帰ってくれた。これは発送から10日以内で届いているから、まあ順当かなと思う。昨年12月中旬にアメリカから発送されたクリスマスカードも2通届いていた。1月末に郵便局に行ってくれた際はまだ届いていなかったのだから、少なくとも1ヶ月半以上かかって届いたことになる。でも、日本=ブラジル間のように郵便が途絶していることを考えると、時間はかかっても届くのだから、まだましかなと思った。以下は、この楽書倶楽部に掲載された私の文章。
日本の外で暮していると、日本人である自分の考え方や感じ方が、回りの人たちの考え方や感じ方とはずいぶん異なることを思い知らされる。これはただ単に異なる文化的背景から形成された国民性の違いなのだろうか?それとも、もっと何か他に理由があるのだろうか?と、よく考える。 例えば、日本人は欧米の人たちと異なり、虫の鳴き声を言語を司る左脳で聞くため、騒音としてではなく「声」として認識する。そのため秋になり虫の鳴き声を耳にすると、「ああ、季節はもう秋なんだ」と感じるというのはとても有名な日本人の特性のひとつだ。この虫の鳴き声を「声」と認識するのは、世界中で日本人とポリネシア人だけだと言う。また、日本人はインスリンの分泌能力が低いため、肥満でなくても糖尿病になり易いということも良く知られている。身体機能の違いから日本人の特性が表出しているという事実はとても興味深い。 そして、これと似たようなことが他にもいろいろあることを知った。ある番組で日本人の脳の特徴について説明している脳科学者の中野信子先生の話を聞く機会があった。それによると、日本人には他の国の人々とは異なる脳機能の特徴があり、それが日本人の性格を形成していると言うことだった。 第一の特徴は、日本人はセロトニンの量が少ないので、世界で一番心配性の人が多い。欧米では心配性の人は全人口の半分以下なのに、日本では七~八割もの人たちが心配性らしい。これはただ単なる性格ではなく、脳機能が影響していると言うのだ。脳内で働く神経伝達物質のひとつにセロトニンという感情や気分をコントロールして安心感の源になる物質がある。この安心感を生むセロトニンの量を調節したり、セロトニンを再吸収してリサイクルするタンパク質であるセロトニントランスポーターというものがあるのだけれど、日本人はこのセロトニントランスポーターの機能が低く、脳から出るセロトニンの量も少ないので、楽観的に物事を見ることが苦手な人が多いと言うのだ。そのため先々のことを心配する傾向にあるため、準備をしたり、練習をしたり、良くないところを良くしようと努力したりする民族性が生まれるらしい。日本はこのコロナ禍で欧米に比べてずっと感染者や死亡者が少なのは、この心配性が功を奏して、罰則などなくても多くの人たちが感染しないように、させないように、自ら注意して、真面目に自粛しているからという面もあるのかもしれない。 第二の特徴は、心配性であるがために日本人は世界で一番正確性を重視する国民。人間は反射的に意思決定をするX(reflex)システムと、計算をして決定するC(calculate)システムという二つの意思決定システムを持っているそうで、日本人は心配性なので、反射的に物事を考える際ブレーキがかかってしまい、正確にやらなくては、間違ってはいけないと思ってしまうのだと言う。 このCシステムの意思決定で正確な安全策を取っている最もいい例として、日本の列車運行を上げていた。中でもすごいのが東京の山手線で、一周約一時間の山手線の運行を十日間重ね合わせてみると、そのブレはなんとたったの十五秒だったと言う。欧米などの列車運行では、二~三〇分の遅れは遅れではなく、定刻通りの範囲内というのが一般的な受け取り方なのだから、そこまでの正確さで物事を遂行しようとする日本人は、世界の他の国の人々には真似ができない国民性だと結論付けていた。 第三の特徴は、日本人はドーパミンレセプターの感度がいいので、世界で一番失敗を嫌う国民。ドーパミンレセプターというのは、快感や幸福感を与える神経伝達物質であるドーパミンと結合して脳に情報を伝える働きをするもので、日本人は少しのドーパミンでドーパミンレセプターのスイッチが入るため、つまり、ドーパミンレセプターの感度がいいため、少しのドーパミンで楽しい気分になることができ、満足するのだと言う。このスイッチが入りにくく、楽しい気分になるためにたくさんのドーパミンが必要な人は、どんどん新しい刺激を求めたり、リスクをとったり、チャレンジをしていないと満足できないらしい。南米の人の四割ほどがこのスイッチが入りにくい人たちで、こういうタイプの人はアジアでは数%、日本は一番少なく一%もいないのだと言う。そのため、日本人はチャレンジをすることを嫌ったり、回避しようとする傾向が強く、チャレンジなどしなくても満足し、チャレンジして失敗することを恐れ、チャレンジせず失敗しないことに満足感を感じるらしい。一方、南米の人たちはチャレンジしないとストレスを感じ、チャレンジするなと言われると、では、何のために生きているんだということになるらしい。 そこで少し疑問に思うことがある。ブラジルに移住してきた日本人の人たちはまったくこの解釈に当てはまらない。この遠い未知の国であるブラジルにやってきた彼らのチャレンジ精神は生半可なものではなかったはずだ。これはどう理解したらいいのだろうか? 日本人が世界の人々とは少し違う物の考え方をするのは、文化というよりも、脳機能の違いが影響している場合もあるという事実に、では、その脳機能の違いはどうして起こるのだろうかと、次なる疑問が沸いてきた。 | ||||
2021年2月22日(月) | ||||
先週金曜日に郵便局に行ってくれたエドソンは、スーパーでの買出しにも行ってくれた。彼が帰宅して買ってきてくれた食料品などを片付けていると、スーパーの袋のひとつにとうがらしの鉢植えが入っていた。「これって観賞用?」と聞くと。「そうだけど、食べることもできるよ」と言っていた。それでとりあえず、食卓の上に置いて次の写真を撮ってみた。この食卓の上には、とうがらしの後ろに赤いポインセチアの鉢植え、さらに後ろにポトスの葉を花瓶に差したもの、その右側にひょろひょろとして少しだけ葉のあるサツキ、そのさらに右側に2つのランの鉢植え。ひとつは先日花がすべて終わってしまい、手前のものはまだたくさん花をつけている。何だか食卓の上半分は植物園状態なのだけれど、まあにぎやかでいいかなと思っている。
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2021年2月23日(火) | ||||
先週の土曜日は、手伝いのゼーが約2ヶ月ぶりに草刈りの作業に来てくれた。年末に草刈りをしてもらったものの、夏は草が伸びる速度がとても速く、もうすでにかなりうっそうとしてきていたので、家の北側、西側、南側の草刈りをしてもらった。そして午後からは、入り口ゲートから家に続く道沿いのセドリーニョの枝が低く垂れ下がって車の屋根に当たるようになっていたので、それを切る作業をしてもらった。次の写真は、家の西側で草刈りをしているゼー。2枚目の写真は、家の北側の桜の木の回りで刈り取られた草をかき集める作業をしているマリア。
4羽いたダンゴーラが2羽になってしまったので、ゼーに頼んでまたダンゴーラを数羽調達してきてもらうつもりだとエドソンは言っていたのだけれど、この日の昼食休憩の時間にゼーがダンゴーラを4羽買ってきてくれた。ドナ・ベティのファゼンダでマネージャーをしているジョアオンが鶏と一緒に飼っているダンゴーラがうるさいから処分しなさいとドナ・ベティから言われているらしく、ちょうどいいタイミングだったのかもしれない。ダンゴーラは鳴き出すと結構にぎやかだけれど、1日中鳴き続けるわけではない。でも、うるさいと思う人にはうるさいのかもしれない。そして、4羽で200レアル支払った。連れ帰ってくれたダンゴーラはオスが1羽とメスが3羽のようで、メスの3羽は網の外にいる古株のオスの側に集まっているのだけれど、新入りのオス1羽はみんなから距離を置いて、この運動場の隅っこにいたので写真に写り込まなかった。やはりオスが2羽というのはあまり望ましくなさそう。前回ダンゴーラを連れてきた際は、鶏たちがびっくりしてしばらく鶏小屋に引きこもってしまったけれど、今回は2度目でダンちゃんたちと一緒に暮らすことに慣れたようで、全然問題なく受け入れてくれた。
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2021年2月24日(水) | ||||
今月初めにジョゼ・ハファエウからマンゴーとスターフルーツをたくさんもらったので、2日おきくらいに、それらでジュースを繰り返し作っている。マンゴーがなくなると、また持って行きましょうかと言って、持ってきてくれるため、今月はマンゴージュースのオンパレードの日々。持ってきてくれるマンゴーは繊維質が多いので、ミキサーで混ぜただけでは口当たりが良くないため、網で漉して繊維を取り除くと、ネクターのようなトロリとまろやかな口当たりのおいしいジュースが出来上がる。そしてお水ではなく、オレンジジュースと混ぜて作るとさらにおいしくなることを発見。次の写真は、ミキサーで混ぜたジュースを漉しているところと、完成品のジュース。
次の写真は、ジョゼ・ハファエウが土曜日に持ってきてくれたマンゴーとカシとアセロラ。ありがたいことにこれで3回目になる。うちのカシはへちまのように細長いものだけれど、彼のところでできるカシはアボカドのような形をしている。そして、うちのアセロラは葉切りアリのせいで1回の収穫だけで終わってしまったけれど、彼のところはまだ収穫できるらしく、ボールに溢れんばかりの量なので、大きな鍋に入れて洗い、保存容器に入れて冷蔵庫に保存した。彼からはいろいろもらう一方なので、今度バナナブレッドかパンを焼いてお返ししいないといけないねとエドソンと話している。
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2021年2月25日(木) | ||||
アメリカ、ミシガン州で暮らす友人が、20日(土)今日のミシガン州Ann Arborと言って雪の積もった町の写真(以下)を送ってきてくれた。アメリカはとても寒いようで、テキサス州もこの寒さで停電したり、水道管が凍って破裂したりしたからか、水不足らしいけれど、ミシガン州はもっと北にあるので、もっと寒いのかな?でも、テキサスとは異なり寒さには慣れているのかもしれないとも思った。彼ら夫婦は1回目のワクチン接種を受けて、もうすぐ2回目を受ける予定ということだった。一方、グアム在住の友人は先週の金曜日にすでに2回目の接種を受けたと言っていた。速い!このグアムの友人の話によると、先日グアムのワクチン接種会場にバスで外国のパスポートを持った団体が乗り付けて接種を希望したのだそう。新聞ではどこの国とは載っていなかったのだけれど、彼女の友人の知人が偶々その場で対応に当たったそうで詳細を知ったのだけれど、韓国からの36名のワクチンツアーだったようで大分揉めたらしい。ツアーコンダクターはかなり粘り、参加者は泣き出す人もいたらしいのだけれど、グアムの住人ではないという理由で追い返されたのだという。当時は60歳以上でIDを持参すれば受けられるとしてたのだけれど、まさか海外からやってくるとは想定外だったのだろうと言っていた。わざわざ韓国からツアーを組んで、ホテルでの2週間の隔離期間を経てまで外国でワクチン接種をしようというその考え方に唖然とした。
![]() それで、ミシガンの友人にはお返しに、今日のサンパウロ州パーディニョと言って、以下の写真をその日の午後撮って、メールで送った。こちらは夏から秋に向かいつつある。
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2021年2月26日(金) | ||||
月曜日の昼食後のはるとひろとのお散歩の後で、私がめいとお散歩をしている時、エドソンは入り口ゲート近くの道沿いに積まれたセドリーニョなどの枝の山が大きくなりすぎたからと、火を入れていた。1枚目の写真は、火を入れた後、勢い良く燃えるその枝などの山。穏やかなそよ風が東から西に向かって吹いているだけだったので、燃やすのにはちょうどいいタイミングだったようだ。2枚目の写真は、1枚目の写真を撮った2時間後くらいに再度行って、撮ったもの。少し燃え残っているけれど、ほとんどは灰になっている。木の枝を払ってもらってはここに枝を山積みして、しばらくしてお天気などを見計らって燃やすということを、これまで何度繰り返してきたことだろう?
2021年2月22日19時00分配信の大紀元:EPOCK TIMESに、「不義理に真実を突きつけた 沖縄の活動家の姿捉えた映像 公開したエルドリッヂ氏に聞く」という記事があった。沖縄に巣食うプロの活動家がどこから資金提供を受けているのか、どれだけうさんくさい人たちなのかということがとてもよくわかる記事だった。この記事のサイトは、こちらへ。 | ||||
2021年2月27日(土) | ||||
先日パイネイラの花が咲いたと言って写真を掲載したけれど、その後、花の数が増え、花がはっきりと見えるようになったので、また写真を撮ってみた。このパイネイラの木は入り口ゲートを入ってくると正面に見える場所に植えたので、入り口ゲートを背にして写真を撮ってみた。花が咲くようになって数年になるので、今年はこれまでで一番花の数が多いように思う。2枚目は、花を少しアップで撮ったもの。丸いつぼみがたくさんあって、まだまだ花が続くだろうことがわかる。あいにくの曇り空で、背景が暗いのはちょっと残念。
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2021年2月28日(日) | ||||
次の写真は、入り口ゲートから家までの道沿いのセドリーニョの前、フランボヤンジーニョの並びで黄色い花を咲かせている背の低い木。苗木屋さんで買って、ここに植えたものだけれど、名前は知らない。でも、毎年花を咲かせてくれる。
ブラジルのチャイナウイルスによる死者が24日に25万人を超えたというニュースが、27日付けのニッケイ新聞にあった。アメリカの死者は50万人を超えているということだから、それよりも少ないけれど、アメリカの人口は3億人超でブラジルは2億人超だし、ブラジルの場合感染者数がまったく減少せず、増え続けているので、割合的にはアメリカ同様の数になる可能性は大いにあると思う。一方、ワクチン接種は1月半ばから始まりはしたものの、第一段階で購入したシノバック(中国)とアストロゼネカ(イギリス)の数が少なく、次の供給が遅れているため、医療関係者と高齢者の一部に接種をしたら品薄になってしまい、接種が進んでいない。先日、ファイザーのワクチンも承認されたけれど、「副反応が起きた場合は国や自治体が責任を負う」ということに政府は拒否反応を示しているため、ファイザー購入はない可能性もある。でも、国の承認は得ているため市場には出回るだろうから自費での接種が可能になるかもしれないとエドソンは言っていた。それでも、早くても6月以降になるのではないかと思われる。
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