Kyoko Yoshida Life in Brazil BLOG 

2020年6月1日(月)

金曜日にエドソンから聞いた話なのだけれど、ブラジルは国際郵便をしばらく止めると発表したと言う。つまり海外郵便は受領も発送もできないということらしい。コロナ禍のせいなのか、何故なのかよくわからない。国内郵便は相変わらず遅いけれど、動いている。ブラジルは日本と違って感染者数も死者数もまだまだ増え続けているのだけれど、サンパウロ州は今月から段階的に規制を解除して行くと発表した。隣町のボトゥカトゥもビジネスが再開され、閉まっていたショッピングモールも再開されると言う。一方、日本のニュースで140人だかの人たちが先週チャーター便で武漢に戻ったとあったけれど、現地の本当の状況がわからないのに、そんなことをして大丈夫なんだろうか?

次の写真は、防風林の並木を、坂の下から撮ったもの。手前のセドリーニョの木々の足元の枝をかなりの高さまで払ってもらったので、防風林の並木が坂の下からでも見えるようになり、なかなかいい景色だなと思ったので、撮ってみた。このセドリーニョの苗木を植えた時は、10センチくらいの小さなものだったので、間隔を開けて植えたつもりだったのだけれど、大きくなってみると、狭いところにたくさん林立してしまって、ちょっとぎゅうぎゅうな感じになってしまっている。

2020年6月2日(火)

次の写真は、寝室で「ママ、ベッドがありません。ベッド持って来てください」と言っているひろとはる。この日は午前中掃除をしたので、彼らが使う寝室のベッドも居間のベッドも、家中のマットもすべて外に出して天日干しして、はるとひろにはいつものようにお掃除をしている間ケージに入っていてもらった。掃除機をかける作業が終わってから居間のベッドだけはお昼ご飯の前に家の中に入れたのだけれど、その他はまだすべて外で天日干し中だった。午後3時頃、はるが「オシッコ」と言うので、ふたりをオシッコに連れ出して戻ると、ひろが寝室に向かったので、「寝室にはまだベッドないのよ」と言ったのだけれど、少ししてから寝室に行ってみると、はるも一緒になってベッドが運ばれてくるのを待っていたので、この写真を撮った。彼らはお昼前頃から居間に日差しが入り始めると、寝室から居間に移動して、居間の日溜まりの中のベッドでまったりとして過ごすのだけれど、午後3時から4時くらいの間にオシッコに行った後は、居間のベッドには戻らず寝室のベッドに移動する。それで外に干していた寝室用のベッドや毛布を持って行くと、その中に潜り込んで5時くらいに仕事を終えてエドソンが下の事務所から上がって来るまで寝室で過ごす。エドソンが上がってくると「わあい!スナックタイムだ!」と、勢いよく台所にやって来て、冷蔵庫の前で私を見つめて、私からニンジンかキャベツの芯などをもらえるのを待って、食べるというのが彼らの日課になっている。

2020年6月3日(水)

先日、森の中の貯水タンクの水を汲み上げに行って戻ったエドソンが、森に行く途中のアボカドの木の側に何だかきれいな見たこともない不思議な花が咲いていたと言って、私のカメラを持ってまた戻って行った。そして撮って来たのが次の写真。エドソンはほぼ毎日森まで行って水を汲み上げていて、帰ってくる際、アボカドやカシを採って来たりするのだけれど、これまでこの花には気づかなかったらしい。1本の花木に3本の枝が出ていて、それぞれに花が咲いている。自然に生えてきた花なので、野性なのだろうけれど、不思議な花だ。

2020年6月4日(木)

先日触れたブラジルでの国際郵便停止の件での追加事項。ブラジルが国際郵便の取扱いを停止しているだけでなく、日本もブラジルからの郵便の受け取りを止めているということがわかった。やはりコロナ禍の影響で人の出入りを止めるだけでなく、郵便も止めているということらしい。元々郵便はめったに利用しないけれど、郵便がない状態で、インターネットもなかったらとても困っただろうなと思う。それから、火曜日現在のパーディーニョの感染者数は、22人に増えているとエドソンが言っていた。パーディーニョの病院がFacebookで現状を逐一上げているのだそう。ただ、個人情報は伏せてあるため、誰がどこで感染したのか、どういう状況で感染が広がっているのかはわからない。人口5千人ちょっとの小さな田舎町で最初の感染者が確認されて3週間ほどで22人に増えているというのはちょっと心配。

昨日掲載した不思議な花の写真を撮りに行った際、エドソンは帰る途中にうちの敷地内にある4段のセドリーニョの並木の一番下で、森に一番近い並木の写真を撮ってきたので、それも掲載することにした。1枚目は、森から上がってきて、左、つまり、北を向いて撮ったセドリーニョの列。2枚目は、同じ場所で右、つまり、南側を向いて撮ったセドリーニョの列。

2020年6月5日(金)

Youtube上でいろいろ番組を見ていると、私の嗜好を検知して、こういう番組もありますよと言う感じで、いろいろな番組が表示される。それで、いろいろな人のパン作りのサイトがよく表示されるので、簡単そうなものをついつい見てしまう。そして、放ったらかしで作るパンを教えてくれた「はるあん」の番組で、簡単にできる食パンというのがあったので見てしまった。いつもの材料にバターが加わるだけで、本当に簡単そうだったので、早速作ってみた。発酵に時間をかけた割には膨らみが悪く、出来上がりはパウンドケーキ型からはみ出すように盛り上がったきれいな山型パンにはならなかった。どう見てもパウンドケーキ型で焼いたパウンドケーキにしか見えない。これが食パンだと思うと、全然見かけも食感も違って失敗なのだけれど、外はクランチーで、中は少し柔らかめのこういうパンなんだと思えば、これはこれでおいしいじゃないと思えるものができた。エドソンも「悪くないよ。おいしいじゃない。食パンの味がする」と言って喜んで食べてくれたので、まあ良しとするか?でも、食パンの味がするかどうかはちょっと微妙。

2020年6月6日(土)

次の写真は、うちで採れるレモン三種類。左からライム、レモン、そして野性のレモン。それぞれ味が違うのだけれど、ほぼ同じようにレモン汁を絞って利用している。ブラジルではライムのことをリマオン、つまり、レモンと呼んで、レモンのことをリマオン・シシリアーノと呼んでいて、スーパーではレモンよりも緑色のライムの方をよく見かける。でもうちのライムは緑色というよりも黄色なのはどうしてだろう?そして、一番右側のオレンジ色のみかんのようなものは野性の酸っぱいレモンで、鳥が種を運んでくるのか敷地内のあちこちに自然に生えてきて大きくなった木が数本ある。

最近、レモン(リマオン・シシリアーノ)がたくさん採れるようになったので、先日エドソンが「レモンパイが食べたいなあ~」とぼそりと言った。でも、レモンパイはちょっと手がかかり面倒くさいなと思い、ずぼらな私はレモンケーキを作ってみた。黄色いレモンの皮を少し剥いて細かく切ったものを混ぜたパウンドケーキを作って、レモンの絞り汁で作ったレモンシロップを焼きあがったケーキにたっぷり塗って、できあがり。簡単でおいしいのが何より。

2020年6月7日(日)

広島の友人が、自宅のご近所にある薔薇園のバラの写真を送ってきてくれた。ご近所に薔薇園があるなんてすてき。人があまり行かないところなので、ソーシャル・ディスタンスを気にしなくても良く、自宅待機中によくお散歩に行っていたのだとか。花はもう終わってしまったのだけれど、お散歩に行っていた頃はこんな感じで咲いていたということだった。何だか見慣れないバラばかりだけれど、いろいろな種類があるんだなあ~。

ブラジルの武漢コロナウイルスによる死者数は、イタリアを超えて3万4千人超となり、アメリカ、イギリスに次ぐ3番目となってしまった。2番目のイギリスとの差が6千しかないので、毎日1千数百人の死者が出ているブラジルはすぐに追い越してしまうだろうと思う。でも、今朝エドソンから聞いたところによると、ブラジル政府の発表数字がおかしいので、というか、どうも正しくないようなので、Johns Hopkinsはサイトでのブラジルの数字を、今後(?)あるいはしばらく(?)アップデートしないと発表したらしい。パーディーニョはまだ死者は出ていないようだけれど、感染者数は28人に増えている。

2020年6月8日(月)

薪ストーブが必要な寒い日が1週間続いた後、5月末に寒さが和らぎほっとしていると、火曜日から雨模様のぐずつくお天気の日々になった。日差しがなくても気温はさほど低くなく、薪ストーブに火を入れるほどではなかった。そして、土曜日の夜から降り出した雨が雷を伴うものだったので、例によってコンピュータや冷蔵庫などのコンセントを抜いて早めにベッドに入った。すると、雷はどんどん強くなり、とうとう家の近くでドカンと落ちて停電になった。カロリナ・ソイルの電気はついているのが見えたから、ひょっとしてまたうちのトランスフォーマーに落雷したのかもしれない。そうなるとこのコロナ禍で何日も電気なしの状態になるかもしれないとエドソンが言うので、心配でなかなか眠れなかった。その上ひろが夜中にオシッコに起きて、さらに4時にはまたウンチで起きたりしたものだから、ほとんど眠れず、日曜日の朝はちょっとゾンビ状態だった。朝起きるとエドソンは早速うちのトランスフォーマーを確認に行き、外の電線の状態を確かめるために車で出て行った。停電の原因はうちのトランスフォーマーではなく、ご近所のアリステウのシャカラの側のサーキットブレーカーが落ちていたからだったので、電気工事の人に電話して復旧工事を頼んだと言う。電力会社に連絡してもこのコロナ禍ではすぐには対応してくれないだろうから、自腹を切ってでもパーディーニョの町の知り合いの電気工事の人に頼んだ方がいいと判断したということだった。そのお陰でお昼前には電気が復旧し、ほっとした。数日間停電が続くかもしれないと覚悟して、午前中に洗濯物を手洗いしたりしたのだけれど、半日で電気が復旧して本当にありがたかった。

2020年6月9日(火)

今回の落雷で、コンセントを抜いていなかった遠赤外線のウォーマーが壊れてしまい落ち込んだ。エドソンがスイッチ部分を分解して調べてくれた結果、スイッチを入れたり切ったり、温度調節をするためのコントローラーが壊れただけで、ウォーマー自体は壊れておらず、部品を買ってコントローラーを新しいものに取り替えればまた使えるとわかり、涙が出るほどうれしかった。このウォーマーは寒さから身を守ってくれるだけでなく、体の痛みも和らげてくれるし、風邪をひきかけてもこれを胸に当てて寝れば風邪が逃げ出すという優れもので、私の健康維持にはなくてはならないものだったので、本当に助かった。エドソンはやはり以前落雷で壊れてしまった日本から持ってきた大事な扇風機を分解して直してくれたし、彼は本当にこういう電気のことにとても詳しい。エドソンにはいくら感謝してもしきれない。次の写真は、もう20年近くお世話になっていて、結構くたびれてしまったそのウォーマー。今回の私の不注意による事故を生き延びてくれてありがとう。これからもよろしくね。

2020年6月10日(水)

北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親の横田滋さん(87)が、今月5日に老衰で亡くなったというニュースがあり、とても心が痛んだ。めぐみちゃんを取り返すことができず、さぞ心残りだったことでしょう。心からご冥福をお祈りします。そして、同じ頃「アメリカで、黒人男性が白人の警察官に押さえつけられて死亡した事件に抗議するデモが世界各地に広がる中、7日は、大阪市でも初めての大規模なデモが行われ、およそ1000人が大通りを行進しました」「参加した人たちは、『人種差別反対』などと書かれたプラカードを掲げ、デモのスローガンの1つ『黒人の命も大切だ』という意味の『BLACK LIVES MATTER』というシュプレヒコールをあげていました」というニュースがあり、大きな違和感を感じた。北朝鮮に拉致された横田めぐみちゃんたちを返せ、日本政府はめぐみちゃんたちを救い出せなどというデモは起こさないのに、アメリカの大統領選挙がらみの反トランプ派やANTIFAや中国が裏で蠢く怪しげなデモには参加するという人たちの気が知れない。そしてこの人たちは中国が尖閣諸島周辺で領海侵犯を繰り返したり、日本の漁船を追い回したり、香港を飲み込もうとしていたり、ウイグルやチベットでの民族浄化と言っていいような人権弾圧や、臓器狩りなどをしていることにはまったく反対の声をあげない。多くは口車に乗せられ、喜んで利用されているだけなのかもしれないけれど、日本のANTIFAはアメリカのANTIFAとは関係なく、日本共産党の下部組織だそうだから、その目的が人権などのためではないということは一目瞭然なのに・・・。恥ずかしいことだ。

2020年6月11日(木)

ベランダで日々過ごすめいは小鳥などが近くに来たり、視界に入ると、一緒に遊ぼうと言っているのか、おいしそうな鳥だと思っているのか、尻尾を振りながら鳥に向かってよく吠える。でも、先日の夕方は、小鳥ではなく近くに野良犬か何かが来ていたのか、いつもとは違う感じで威嚇的に吠えるものだから、寝室のベッドの中にいたはるとひろも居間に走ってきて遠吠えのようにワオーン、ワオーンと吠えて、なかなか止めなかった。コンピュータの前にいた私の側に来た際、その吠えている様子を写真に撮ってみた。ちょうど口を大きく開けているところではないので、写真を見ただけでは何をしているのかわからないかもしれないけれど、居間をぐるぐると動き回りながらしばらく遠吠え状態が続いた。はるとひろはめいが吠えても、その吠え方に違いがあるのがわかるらしく、まったく反応しない時もあるのだけれど、ベッドからわっと飛び出して、玄関まで突進して、めいと一緒になってワンワン吠えることもよくある。

2020年6月12日(金)

今日はニッケイ新聞の2つの記事にリンクをはってみる。まず6月10日付けの「《ブラジル》コロナ数字隠蔽に国内外から抗議殺到=最高裁が即時開示命じる=死者4万人越え目前」という記事。ブラジルはボウソナロ大統領の暴走が止まらない感じだけれど、今のところ彼が大喧嘩をふっかけている最高裁がちゃんと機能しているところがせめてもの救いだ。この記事のサイトは、こちらへ

そして、もう1本。6月9日付けの「コラム 樹海」から「《ブラジル》記者コラム これからが危ない感染ピーク でも年末にはコロナフリー?!」という記事にリンクをはってみる。ブラジルは政府の無策により、スウェーデンとは異なり、意図しない集団免疫獲得に向かっているようだけれど、そうすると7月8月がピークとなり、今年の年末にはコロナ禍が収束するだろうという予測なのだけれど、さて、その結果として起こりうる20万人の死者という現実をブラジル社会は受け止めることができるだろうか?この記事のサイトは、こちらへ

ちなみに、パーディーニョの感染者は27人になり、今週75歳の高齢の女性が亡くなったということだった。

2020年6月13日(土)

先日、パラナ州カストロにお住まいの蓼沼さんから近況を知らせるメールをいただいた。蓼沼さんご夫妻はパークゴルフを趣味として、あちこちの大会に出かけて行かれ楽しんでおられるのだけれど、このコロナ禍で遠出はできないけれど、少人数なら許可されるらしく、どうにか楽しでおられるということだった。そして、「カストロでは、雨も順調に降っていますので、今年のサクラは、素晴らしい咲きかたをしてくれると思っています。サクラが、満開の時は、連絡をしますので是非お出でください」と今年もお花見へのお誘いをいただいた。でも、何しろカストロはここから遠く、日帰りはできない上、まだまだコロナ禍の収まりそうもない状況で、とても出かけて行くことはできないと思う。カストロはここよりも南で高地にあるので、紅葉が見られる。それで、紅葉の写真を送ってきてくださった。1枚目の写真には桜の花も写っている。もうすでに開花が始まっているようだ。この写真を見て早いなと思ったのだけれど、何とうちの桜もピンクのつぼみをつけて、そろそろ開花しそうなので驚いている。

2020年6月14日(日)

次の写真は、先日の午後、居間ではるとひろがラブラブの戯れ合いを始めたので撮ったもの。動画ではないので、1枚だけでは感じがわからないかと思い、今回は連続で4枚撮ってみた。だいたいはるがベッドの外からひろを攻撃して、ひろはベッドの中で応戦するというのが彼らのラブラブ行動。はるの方が年上だからなのか、ひろの性格が優しいからなのか、彼らの力関係ははるが上でひろが下。でも、見ていると、ふたりはとても楽しそうに戯れ合っていて、お互いのことが大好きなんだなというのがよくわかる。

2020年6月15日(月)

文鳥を飼っている友人がいる。彼女の文鳥は5歳を過ぎているので、人間でいうと50歳ぐらいらしいのだけれど、元気に暮らしているのだそう。一年に一度羽が生え変わる際は、少し元気がなくなるらしく心配するのだけれど、羽が生え戻るとまた元気になるらしい。この写真の白文鳥はオスで、メスのさくら文鳥よりちょっと大きいのだけれど、写真では手前にいるさくら文鳥の方が大きく見える。白文鳥はさくら文鳥よりずっと甘えん坊で、手の中に入って幸せそうにするのに、さくら文鳥は手や腕に止まって居眠りをすることはあっても、手の中には入りたがらないのだそう。こんな小さな小鳥にもそれぞれ個性があるんだなあと思う。友人が台所の流しの前などで立ち働いていると足元に来て、野菜の葉っぱなどをおねだりすると聞き、うちのワンコたちとおんなじだなあと思いながらメールを楽しんでいる。

次の写真は、ロンドンで暮らすその友人の娘さんが家の近くの川にいる白鳥のひながふわふわで可愛いからと最近送ってくれた写真だそう。白鳥のひななんて初めて見た。

次の写真は、友人が一昨年9月にロンドンに行ったときに、同じ近くの川にいたオオバン(coot)という鳥を撮った写真だそう。この鳥の他にもいろいろな鳥がいろいろな木枝や草を集めて巣を作っていたということだった。ロンドンと言ってもこんな自然が身近にある場所もあるんだなあ~。

2020年6月16日(火)

次の写真は、先日Youtube上で「揚げないメンチカツ」というお料理を紹介している番組があったので、メモを取りながら見て、早速、翌日の夕飯に作ったもの。いつも私が作っている挽き肉とポテトチッブスを使った簡単ミートローフに似た感じの一品になったけれど、キャベツがたっぷり入っていて、パン粉がふりかけてあるところがちょっと違う。キャベツがたっぷり入っていて、しかも油で揚げていないメンチカツなので脂っこくも重くもならず、なかなかいいじゃないと思った。ただ、分量を番組で紹介していた通りにしたので、ちょっと多すぎて、翌日の夕飯に食べてもまだ余るという状況に、次回はこの半分の量で作らないといけないなと思った。

2020年6月17日(水)

先週後半頃から桜のつぼみが膨らみ始めて、土曜日には花が開き始めた。今年は5月初旬と下旬に冷え込む日々があって、6月に入って暖かくなったからなのか、いつもよりも2週間ほど早く花が咲き始めた。でも、うちの桜の木はみなそれぞれ個性が違っていて、早く咲き出すもの、満開の時期が過ぎてから咲き出すものとバラバラなので、今年もおそらくバラバラと咲くのだろうなと思う。でも、その分長く花を楽しめるかなあと思ったりしている。次の1枚目の写真は、家の前の庭の桜。2枚目は、食堂の西側の窓から見える桜。そして、3枚目は、その窓から見える花が開いている部分をアップで撮ったもの。

2020年6月18日(木)

5月の中旬、東京渋谷でクルド人男性が警察官に職務質問を受けた際、警官の対応が手荒だったとして、5月30日と6月6日に渋谷警察署前で支援者によるデモが行われたというニュースがあった。詳細はよく知らなかったけれど、アメリカのBlack lives matter.のデモを真似たものだったのだろうと思っていた。すると、今週前半、6月13日に日本クルド文化協会が声明を出したというニュースがあった。その声明の要旨は、1)渋谷のデモを支持していない、2)当事者のクルド人を支持しない、3)渋谷デモ参加の日本人は普段クルド人支援活動をしている人ではない、4)我々は日本の法律、慣習を尊重するというもので、「今回の騒動の発端となったクルド人の行為は、日本の法律・慣習に照らし合わせて、擁護する余地はありません。今回のような正当な理由があるとは言い難いデモはかえって在日クルド人への偏見を助長したように思われます」ということも書かれていた。要するに、あのデモはクルド人のためのデモなどではなく、左翼の政府批判に利用されたものだったわけだ。そして、既存のメディアは例によってこのクルド人協会の声明を一切報道していないらしい。とにかく社会的混乱を招いて、政府批判をしたい人たちの存在には困ったものだ。この協会の声明文のfacebookサイトは、こちらへ

それからもうひとつ。「拉致問題で百田尚樹氏が『売国奴』と非難した政治家の名」というデイリー新潮の記事にもリンクをはってみる。この記事のサイトは、こちらへ

2020年6月19日(金)

横田滋さんのご遺族が記者会見を開いた翌日だったか、Youtube上のニュースで、立憲民主党の有田芳生参院議員が拓也さん哲也さん兄弟の発言を政治的な発言だと非難するツイートをしたというのを見てとても腹立たしく思った。この有田という人は、2014年モンゴルのウランバートルで横田さんご夫妻が孫娘のウンギョンさんと面会した時の写真を、夫妻からではなく、どこかから(おそらく北朝鮮から)入手したにもかかわらず、夫妻から託されたと嘘を言って週間文春に写真と記事を掲載し、横田さんご夫妻を政治利用したといういわくつきの人なのだ。それにこの人、共産党の下部組織である日本のANTIFAともつながっているとてもいかがわしい人。横田さん兄弟が安倍批判を行ったのであれば、政治的な発言だなどと非難せず、拉致被害者家族が安倍を批判しているとその言葉を錦の御旗にして安倍政権を叩いただろうことは明らかで、何というダブルスタンダード。こんな言論弾圧は許せないと思った。そして、先日、6月16日付けの夕刊フジで、「発言を慎めと非難!?国会議員の驚くべきツイート 被害者家族が思いの丈を率直に吐露することすら許されないのか」という岩田温氏の記事があったので、以下にコピーしてみた。

北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(55)=拉致当時(13)=の父で、5日に87歳で亡くなった拉致被害者家族会初代代表、横田滋さんの遺族が9日に記者会見を開いた。妻の横田早紀江さん(84)、双子の息子、拓也さん(51)、哲也さん(51)がそれぞれの思いを語っていた。

早紀江さんの話では、「感謝申し上げます」との言葉が印象的だった。拉致被害者の家族で、他者には共有できないほど辛い目に遭われた方が感謝の念を語ったのだ。恨み言の一つでも述べたくなるだろうに、一切そうしたことは語らずに感謝の言葉を述べた。高貴な奥ゆかしさを感じずにはいられなかった。

拓也さんの話で印象的だったのは、次の箇所だ。

「私個人は本当に北朝鮮が憎くてなりません。許すことができない。どうしてこれほどひどい人権侵害を平気で行い続けることができるのかと不思議でなりません。国際社会がもっと北朝鮮に強い制裁を科して、この問題解決を図ることを期待したいと思います」

北朝鮮と友好関係を結ぶことが拉致問題の解決につながる-などと主張する人が存在するが、彼らは被害者家族の気持ちを考えたことがあるのだろうか。犯罪者に警官が手を差し伸べ、友好関係を築けば犯罪者は更生するとでも考えているのだろうか。強い制裁を科し続け、北朝鮮が変わることを望むのが正道というものだ。

哲也さんの言葉は、重要な事実を的確に伝えるものだった。

安倍晋三首相は拉致問題を解決できていないと批判する人々に関して、次のように述べた。

「安倍政権が問題なんではなくて、40年以上、何もしてこなかった政治家や、『北朝鮮なんて拉致なんかしてるはずないでしょ』と言ってきたメディアがあったから、ここまで安倍総理、安倍政権が苦しんでいる」

まことに正論だ。被害者の家族を苦しめ続けたのは安倍首相ではなく、真剣に拉致問題を報道しなかったメディアであり、何もしなかった政治家なのである。

この息子さんたちの発言に噛みつく政治家が現れた。

立憲民主党の有田芳生参院議員である。自身のツイッターで9日夜、次のように発信した。

「横田滋さんが『絶対に言ってはいけない』と基本にしていたことを息子さんが破りました。被害者家族の政治的発言は北朝鮮を挑発するだけです。これで日朝交渉は重ねて動きません。残念です」

国会議員が、被害者の家族に向かって発言を慎めと非難しているように私には読める。言論の自由を否定するかのような発言だ。

仮に、横田滋さんの信条が有田氏の主張通りのものであったとしても、息子さんたちは別人格だ。有田氏は北朝鮮を挑発するなと主張しているようだが、被害者家族が思いの丈を率直に吐露することすら許されないのか。

被害者の発言を封じ、加害者の機嫌をうかがうだけでは拉致問題は解決できない。

■岩田温(いわた・あつし) 1983年、静岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、同大学院修士課程修了。拓殖大学客員研究員などを経て、現在、大和大学政治経済学部政治行政学科准教授。専攻は政治哲学。著書・共著に『「リベラル」という病』(彩図社)、『偽善者の見破り方リベラル・メディアの「おかしな議論」を斬る』(イースト・プレス)、『なぜ彼らは北朝鮮の「チュチェ思想」に従うのか』(扶桑社)など。

2020年6月20日(土)

うちの南側の三角地帯に数本植えているオレンジの木は最近元気がないのだけれど、それでも実がなり、今年も少しずつ収穫できるようになった。それで先日エドソンがオレンジを収穫してきてくれた。1枚目の写真が、エドソンが収穫してきてくれたそのオレンジ。これでオレンジジュースができるねと言うと、ジュースじゃなくて、皮を剥いてお砂糖をまぶしたものを作ってほしいと言う。それでこの写真の半分のオレンジを切って、皮を剥いて、ハチミツと砂糖をまぶして作ったのが2枚目の写真のもの。作ったその日のお昼に少し食べたので、ちょっと量が減っているけれど、甘酸っぱいデザートができた。

2020年6月21日(日)

広島の友人が、ここ数日梅雨の晴れ間があったので、縮景園に紫陽花の花をめでに行ってきたと言って、その花の写真を送ってきてくれた。こちらは乾期だけれど、広島は梅雨なんだ。1枚目の写真がその縮景園の紫陽花の花。縮景園は季節季節のいろいろな花や木が楽しめて、まさに都会のオアシスのようなところだと思う。紫陽花は確か日本原産だと思うけれど、リオデジャネイロ州の避暑地として有名なペトロポリス市では、紫陽花が町の花として公認されていて、自らを「アジサイの町」と呼んでいたことを思い出した。うちには紫陽花は植えていないけれど、ご近所のカロリナ・ソイルの工場入り口横に数本紫陽花が植えられている。2~3本と本数が少ないこともあって、縮景園の紫陽花のような見応えはないけれど、一応季節になれば花を見ることができる。2枚目の写真は、その友人が自宅で育てているガクアジサイ。マンション住まいなのに、彼女はいろいろな植物を育てていて感心してしまう。

2020年6月22日(月)

自主隔離生活も14週間(三ヶ月半)が経過すると、パーディーニョの町のスーパーなどでは手に入らない色々なものが底をつき始めた。ボトゥカトゥの薬局でしか買えないエドソンの目薬、同じくボトゥカトゥのペットショップ兼クリニックのポリヴェットでしか買えないブランドのワンコたちのドッグフード、ドナ・マリナでしか手に入らないりんご酢などなどが底をついてしまったので、この土曜日にエドソンはひとりでボトゥカトゥに出かけて行った。まず、ドナ・マリナに行ってりんご酢の他、パーディーニョでは手に入らないしいたけ、しめじ、大根、ごぼう、セロリなどの野菜も買ってくれ、次に、ウエノに行って、パン粉、焼き海苔、ちくわ、あられ、ふりかけ、醤油、料理酒、みりん、豆腐などを買ってくれた。そして、薬局に行き、エドソンの目薬だけでなく私の目薬や化粧水なども買ってきてもらった。最後にポリヴェットでワンコたちのドッグフードを買い、無事にお昼前に帰宅したので、ほっと一安心。ボトゥカトゥの町の様子は、通りを行き交う人が若干少なめかな?と言う程度で、ほぼ通常通りの感じで、コロナ禍にあるという感じではなく、何故かポリヴェットのペットクリニックがとても混んでいて、犬と人でごった返していたと言っていた。自粛疲れやストレスで、体調を崩しているワンコが多いのだろうか?でも、ポリヴェットではドッグフードを買うだけだったので、その混雑はエドソンには関係なく幸いだった。次の写真は、エドソンが買ってきてくれた品々の一部。

2020年6月23日(火)

ペトロポリスの安見さんから久しぶりにメールをいただいた。外出自粛で、家に閉じこもって丸四ヶ月。ペトロポリス市では、感染者が1,000名を超えて死者が95名ということだった。先週から一部商店が再開したものの連日のTV報道に徹底的に脅かされ外に出られないと嘆いておられた。「外出自粛が始まった頃は、1,2ヶ月で下火になり今までのように外に出て歩ける生活に戻れると思っていました。今やこのような家に閉じこもった状況が、我々が生きている間続くのではないかと思うようになりました」と、書いておられた。ご夫妻は楽しい老後を過ごすために、なるべく対外活動に参加することを心掛けておられたのだけれど、それが適わなくなったため、外出自粛が始まって直ぐに規則正しい生活をするように日課を決め、ラジオ体操第一と第二を二回ずつを朝と夕方に。ランニンググループが行っているON-LINEの自宅トレーニングに参加。Zoomでお孫さんの学習や遊びのお相手。家の周りをぐるぐる回る。これらを基本にWhatsAppでの知人との付き合い。Instagramでの講習会参加。Zoomでの会議参加と、結構忙しくしておられる様子。それでも以前と違って時間があるので二人でジグソーパズルの組み立てをしておられるのだとか。外出自粛が始まった頃、家の中の長年溜め込んだものを徹底的に整理したら、今から45年前の来伯当初に買って出来なくてしまい込んでいたジグソーパズルが出てきたので、それをテーブルに広げておき、お二人で時間があるときにじっくり組み立てたのだそう。500ピースある港の風景画とリオの風景は丸7日ずつ掛かり完成。当時あきらめて開封をしていなかった1000ピースは、かなり難しくあきらめようとしたものの、後半ピッチがあがって丁度7日で出来たのだそう。熱中して夜中を過ぎて頑張った日もあったとか。「例年だと今頃はペトロポリス市で行うBUNKA-SAI日本祭りの取り纏めで大忙しの時だねといいながら生活しています」ということだった。

お孫さんは今年小学校一年に入学と同時にコロナ休校になってしまったので、学校から教材が来て先生とZoomで個人レッスンがあったり、FESTA JUNINA(ブラジルの6月のお祭り)をZoomでやったのだそう。次の写真は、Zoomによるまりえちゃんの勉強の様子。

次に写真は、ジグソーパズル1000ピースの完成記念に撮られたものだそう。5月29日が結婚54周年だったので記念行事として二人でやった共同作業ということだった。引きこもりの自粛生活とは言っても、やはり安見さんご夫妻は前向きで活動的だなあと、感心しきり。でれっ~と、自分を甘やかして日々を過ごしている私とはずいぶん違う。

2020年6月24日(水)

夕方エドソンが仕事を終えて下の事務所から上がってきて、私とおしゃべりをしながらワインを1杯飲むのだけれど、その際、ひろとはるは人参かキャベツの芯などをスナックとしてもらうことを日課にしている。それでエドソンが上がってくると、みなどこにいても台所に集まってくる。そして、スナックをもらって食べた後、私がカウンターテーブルの所でつまんでいたあられもほしいと言うので、彼らの前にひとつずつあられを置いて、「待て」と言っておあずけをしているところを撮ったのが1枚目の写真。いつ許可が出るのか私をしっかり見つめている。2枚目の写真は、「はい、どうぞ」と、私が言葉と手の動作で許可を与えたので、あられに飛びついているところ。2枚ともエドソンが私の左後ろから撮ったもの。

2020年6月25日(木)

家の西側の庭のガーデン・マナカの花が、1週間ほど前から咲き始めた。この花、去年は桜よりも早く6月始めには結構たくさん花を付け始めていたのだけれど、今年は桜に先を越され、6月中旬を過ぎる頃にようやく咲き始めたことになる。野性のマナカは大木になり、秋に咲くけれど、ガーデン・マナカはあまり大きくならず、冬に咲くという違いがある。まだ咲き始めたばかりなので、10個くらいしか花が開いていないけれど、側で見るとたくさん花芽をつけているので、今年もきれいに咲いてくれ、私たちの目を楽しませてくれそう。ふたつの異なる角度から写真を撮ってみた。

2020年6月26日(金)

今年は例年よりも早く桜が開花してから2週間が経過。でも、まだ花をつけていない木や枝が多く、満開にはなっていない。次の写真は、家の西側の庭の桜を玄関を出たところから撮ったもの。この庭にある6本の桜の木のうち玄関正面の木に結構花が咲いているだけで、他の木にはまだほとんど花が咲いていない。2枚目の写真は、庭に4本ある桜の一番東側で私たちの寝室から見えるところにある桜。この木の右側、つまり写真に写っている側は満開なのだけれど、左側はまだあまり花が咲いていない。でも、右側がこの状態なので、朝、寝室のカーテンを開けると、この花がちょうど見えるので満足している。

2020年6月27日(土)

6月に入り、第一週目はぐずつくお天気だったけれど、第二週目からは例年になく暖かい穏やかな日々が続いていた。そして、今週水曜日頃から強い風が吹き始めた。ここでは強風が吹き荒れるとお天気が変わる前兆のことが少なくない。次の2枚の写真は、木曜日の午後撮ったユーカリの木々。北(右側)からの風で木の枝が南(左側)におじぎしている様子を撮ったもの。何度も書いているけれど、ここは南半球なので、北風がアマゾンからの暖かい風で、南風が南極かならの冷たい風。予報では金曜日からお天気が崩れ、気温が下がり、最高気温が20度に届かない日々になるということだったのだけれど、木曜日の夜からもうすでに雨が降り始め、金曜日は雨が降ったり止んだりのどんよりとした1日になった。そして、昨晩は激しい雷雨で、また近くでドカンと落雷したようだったけれど、幸い停電にはならなかった。今の時期は乾期なので、雨が降り続くというのも珍しいのだけれど、夏じゃないのに雷雨というのも珍しい。気候変動の影響だろうか?昨晩からの雨はまったく止むことなく降り続いている。今日は最低気温11度、最高気温15度という予報。そしてこの先一週間くらいはこんな気温の日々が続くらしい。

ブラジルのコロナ感染拡大はまだまだ続いていて、感染者数は130万人に迫っており、死者数は5万6千人に迫っている。パーディーニョの感染者数は45人になったそうだ。そんな中アルゼンチンをバッタの大群が襲って農作物に甚大な被害をもたらしているのだけれど、ブラジルとの国境まで130キロ足らずの所まで来ているそうで、とても心配されている。ただ、寒冷前線の影響で雨が降り出し気温が下がっているので、バッタの動きも鈍るかもしれないとエドソン は言っていた。そうなってくれるといいのだけれど・・・。コロナで経済が大打撃を受けているのに、その上バッタで農業に大打撃を受けたのではたまったものではない。

2020年6月28日(日)

金曜日の夕方、例によって「今日の晩ご飯は何ですかなあ~?」とエドソンが聞くので、「鶏肉と小さな丸い新ジャガのロースト」と答えた。そうしたら、「オーブンを使うんだったらついでに焼きバナナも作ろう」と言って、デザート用に焼きバナナの準備をしてくれた。1枚目の写真は、皮をむいて半分に切ったバナナにシナモンとかチョコレートパウダーなどをふりかけオーブンに入れる前の状態のもの。2枚目はオーブンで焼いて出来上がった焼きバナナ。チョコレートパウダーをふったのに何故かチョコレートの味はせず、シナモンとハチミツの味が混ざったおいしい焼きバナナができあがった。焼きバナナは、ただ生のバナナを食べるのとはちょっと趣きの変わったエドソン流の食べ方。

2020年6月29日(月)

6月26日付けのニッケイ新聞に「特別寄稿=チェルノブイリの日本人医師=助教授職を投げ捨て無償医療=サンパウロ市在住 酒本恵三」という記事があった。この記事で、信州大学医学部第二外科助教授だった菅谷昭(すげのや あきら)という医師が、職を捨てて1996年から6年間、まったくのボランティア(つまり無給)で、生活費は大学の退職金だけに頼りながら、甲状腺がんの子供たちを助けるために手術をし、医師らに手術の技術を教えたということを知った。彼は医療技術も往診も若い医師ですべてできるようになったことを見届けてから6年後に帰国したのだと言う。私と同時代を生きている人の中にこんなにすごい、立派な人がいることを、同じ日本人として誇らしく思った。この先生のことはまったく知らなかったので、皆さんにも知ってもらいたいと思い、その記事にリンクをはってみた。この記事のサイトは、こちらへ

2020年6月30日(火)

昨日に続きもう1本ニッケイ新聞の記事にリンクをはってみる。現在ブラジルで暮らしているので、昔はまったく関係がなく、日本国外で一番多くの日系人が暮らす国で、戦後勝ち負け問題があったという以外にはほとんど知識もなかったブラジルのことを知るようにはなったけれど、他の南米諸国に関しては相変わらず何の知識もない。これは大多数の日本人にとっても同じだろうと思う。以下の6月26日付けの記事ではパラグアイの国民性について説明していておもしろいなと思った。この「特別寄稿=友人の国パラグァイの特質=コロナ対策優等生になったワケ=アスンシオン在住 坂本邦雄」という記事のサイトは、こちらへ



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