Kyoko Yoshida | Life in Brazil | BLOG |
2019年10月1日(火) | ||||
インターネット上で9/28(土)10:00配信のクーリエ・ジャポンの記事に、『学校が教えてくれない「日系移民の歴史」宮沢和史の「ことば永遠(とわ)」』というのがあったので、以下にリンクをはってみた。この記事のサイトは、こちらへ。 もうひとつ、9月24日付けのニッケイ新聞「コラム 樹海」に、『ドラマのような「モジ開植の祖」の生涯』という記事があったので、それにもリンクをはっていみた。この記事のサイトは、こちらへ。 | ||||
2019年10月2日(水) | ||||
先日、JAPAN Forward association, Inc.(日本語: 一般社団法人ジャパンフォワード推進機構)という組織があることを知った。『インターネット上に外国語で発信される日本関係のニュース、解説、評論、提言等のコンテンツを掲載するウェブサイト「JAPAN Forward」を運営し、外国語を話す人々に政治・経済・文化・社会等の分野で等身大の日本の姿や日本の多様な価値観、日本人や日本の企業・団体による国際活動等を積極的に発信することを目的とする』とあった。つまり、日本関連の根拠のないバッシングやらフェイクニュースに対抗するために、日本に関する正しいニュースを英語で発信することを目的としているらしい。このサイトは、こちらへ。諸外国の人たちに広く知ってもらいたいサイトだ。 例えば、先日英タイムズ紙が、英軍ラグビーチームが靖国神社に参拝した際、英国大使館が行くなと言ったのに、戦犯のための神社を訪れたというまったくのフェイクニュースを報じたのだけれど、それに対してこの JAPAN Forwardのサイトでは、事実を述べて、英タイムズ紙の記事を批判している。この「Racist ‘The Times of London’ Article Hits UK Military Rugby Team and RWC2019 Host Country Japan」という記事のサイトは、こちらへ。 このサイトでは英語だけでなく、日本語でも同じ記事を読むことができる。上記の「差別主義的な英タイムズ紙が英軍ラグビーチームとラグビーW杯開催国の日本を攻撃」という記事の日本語叛サイトは、こちらへ。 | ||||
2019年10月3日(木) | ||||
次の写真は、エドソンが時々買ってくるブラジル米。うちではボトゥカトゥの日系食料品店やスーパーで手に入れることができる「銀米」とか「太陽米」とか「もみじ」と言った名前の日本米を食べているのだけれど、去年のいつ頃だったかエドソンがこの「エンポリオ・サン・ジョアオン」と言うブラジル米を買ってきたので、日本米に少し混ぜて炊いたら、「独特な良い匂いがする」「気に入った」と言って、以来買ってくるようになった。少し薄茶色なので玄米らしいのだけれど、日本米の玄米のような自己主張はあまり感じない。少し混ぜて炊いても、嗅覚や味覚がエドソンのように鋭くない私には違いがあまり良くわからない。つまり、混ぜても何の違和感も感じないので、混ぜて食べている。一方、放ったらかしで作るパンの方も、最初に作ったパンのおいしさに感激して以来、ずっと作っていて、これにも1/3の全粒粉を混ぜて作っているので、うちのパンの色も薄茶色。
| ||||
2019年10月4日(金) | ||||
次の写真は、建設中の離れの中に入って撮ったもの。1枚目は入り口の右側の壁に電線を通して電気パネルを設置するためのパイプが通っている。2枚目の写真は、台所の流し台を置く場所に排水のためのパイプが通り、窓の左右にコンセントを作るための準備ができているのが見える。今週の作業は、月曜日と火曜日だけで、柱にコンクリートが入り、家の中のこれらの準備が行われただけで、柱のコンクリートが乾くまで作業はお休みとなったようだった。
| ||||
2019年10月5日(土) | ||||
今週は、西隣りのコーヒー農園で作業が行われていたので、毎日エンジンの音が聞こえていた。次の写真は、その作業風景を撮ったもの。1枚目は、トラクターのうしろに取り付けた大きな扇風機の羽のようなものでコーヒーの木の両側面を切っているところ。2枚目は、この作業のあと、こんもりしていたコーヒーの木が細くなって、足元に切られた枝が落ちている様子を撮ったもの。昔はこれらの作業はすべて人の手で行われていたのだろうけれど、今はほぼすべて機械化されているからコーヒー作りも労働集約型の仕事ではなくなっていることがわかる。
| ||||
2019年10月6日(日) | ||||
先日、あるYoutubeの番組を見ていた際、渡部昇一著「腐敗の時代」(PHP研究所、平成4年出版)から、「タブー用語について、ヒューマンを差別表現と見る感覚」について書かれている部分を紹介していた。百害あって一利なしの言語タブー化を語る中で、おもしろい部分があったので、以下に抜粋してみた。 『アメリカの人権問題はまことに深刻であって、トインビーのような歴史学者も、みんなが混血してしまうまでは解決されないであろうと言っているくらいである。しかし黒人をブラックと呼べるようになり、それが定着し始めた時から、曙光がさし出した、と言えるのかも知れない。もちろん黒人問題の歴史から言っても、そう簡単にはいかないだろうが、希望を持ってよいであろう』・・・ 『毎年十二月頃になると、その”The Man of the year”を推薦する読者の手紙が寄せられるのであるが、そういう読者の手紙を掲載するコラムに今年は”The Person of the year”という題がついているのでびっくりした。もっともウーマン・リブの運動者の中には、chairmanのことをchairpersonと言ったりする例があるということは知っていたが、伝統のある『タイム』の”The Man of the year”のmanがpersonになりそうだとは世の中大いに変ったものだと思わざるをえない』・・・ 『男女共にありうるもので、今までmanで表現していたものはすべてpersonにしろ、という主張もあるそうだ。半分冗談であろうが、「人間」を意味するhumanも女性をさす場合はhuwomanにしたらどうかという(ついでながら言っておけば、humanはラテン語で「土」を意味するhumusと同根で、人間は元来、土から出て土にかえることを暗示している単語であるから、huwomanはナンセンス語ということになるだろう)』・・・ 『こうした議論をもっとすすめるならば、womanという単語自体が、元来はwif-manの省略形であり、「(白布などで)覆われた人」という意味であるから、womanはやめて、wopersonと言わなければならないことになる。するとウーマン・リブはウーパソン・リブということになるが、そう言っている例はまだお目にかかったことはない。やはり語感がおかしいのであろう』・・・ 『そのような女性関係用語がうるさくなったのは何と言ってもアメリカの女性問題が尖鋭化してきたからである。しかしこの問題はwomanをタブー語にしてwopersonにしたところで女性に対する偏見を少しも減ずるものではないであろう。チェアマンという単語を用いた雑誌を攻撃しても、どれだけ意味があるか疑問である』・・・ 『現代は言論自由の世の中と言われているのに、最近はかえって「言葉狩り」などと呼ばれる風潮さえあって、言語の使用が著しく不自由になっているらしい。タブー的言葉を増やすことは、人間の自由の基本的表現である言論の自由を極めて危くするのみならず、それが全く意図に反した結果に終わるだろうということが、古今東西の例からも明らかである。「言葉」に対する恣意的干渉やタブー化は、そうすることによって「事そのもの」を悪化させる傾向があることを銘記したいものである』 | ||||
2019年10月7日(月) | ||||
木曜日の午後、ニヴァウドのレッスンの際、CDプレーヤーが誤作動を繰り返してとうとう使えなくなってしまった。トホホ・・・。これまでにも時々、いろいろ誤作動をしたりしていたので、古くなったから、そのうち使えなくなるかもしれないとは思っていた。それでも騙し騙し使っていたら、とうとう使えなくなってしまった。何しろこのCDプレーヤーは東京時代から使っていたものなので、20年近く働いてくれたことになり、そろそろ寿命だったのかもしれない。それで、金曜日にエドソンがパーディーニョに食料品の買い出しに行く際、モラエス家具店(このお店は、家具だけでなく電化製品なども置いている)に、CDプレーヤーがあったら買ってきてと頼んだ。最近は携帯電話(スマートフォン)の普及で、CDプレーヤーなんて使わなくなっているから、あるかなあ~?とエドソンは言っていたのだけれど、複数種類の機種の中で、1台だけ、ペンドライブを差し込んで使うだけでなく、直接CDを乗せて使えるタイプのものがあったと言って、買ってきてくれたのが以下の写真のCDプレーヤー。土曜日の午前中の子供たちのレッスンには、CDの音楽が欠かせないので、やれやれ助かった。でも、電源を入れたり、ボリュームを上げたりはわかるのだけれど、ポーズはどのボタン?と、いろいろボタンを押してみてもいまいち使い方がわからない。それで、土曜日の午後のマテウスのレッスンで、彼に使用説明書を読んでもらって、英語で説明してもらうことをレッスンに加えた。マテウスのお陰でポーズボタンがどれかがわかり、めでたし、めでたし。ありがとうマテウス!
| ||||
2019年10月8日(火) | ||||
次の写真は、金曜日に郵便局からエドソンが持って帰って来た結婚式の招待状。これはパウロの会社の受付で仕事をしていたイザベラという女の子から届いたものだった。この子はうちを建ててくれたペドレイロのエディの姪っ子で、笑顔の可愛いとても感じのいい女の子。私も以前一度、美容室で髪をカットしてもらった後、エドソンに家まで送ってもらうために、会社まで行って、受付でイザベラに応対してもらったことがある。今年前半、エドソンが会社を辞めて数ヶ月後に彼女もジャナイーナといろいろあったらしく、首になったとエドソンに連絡してきたりしていたのだけれど、結婚式に呼んでくれるの?と、ちょっと驚いた。ただ、ここの人たちの結婚式の開始時間は遅く、だいたい午後(例えば、早くて午後4時からとか)なのだけれど、彼女の式も会場がボトゥカトゥで、12月7日の午後7時半からと招待状にあり、それはちょっと遅すぎるなあ・・・と、思った。ちなみに、ここの人たちの結婚披露宴というかパーティーは、延々と続いて、お開きが午前2時、3時、4時といのうが普通なので、私たちはとてもそんなのに付き合えない。さて、どうしたものか・・・?それから、このイザベラの結婚式は12月だけれど、どうも9月10月は結婚シーズンらしく、この1ヶ月足らずの間に、私の生徒さんたちから、週末は友人の結婚式に行ったとか、従姉妹の結婚式に行ったという話しを3週連続で聞いた。
| ||||
2019年10月9日(水) | ||||
先週、「日曜日の朝ご飯は、ペドラ・ド・インヂオ(インディオの岩)に食べに行こうか?」と、エドソンが珍しい提案をするので、即行くことにした。ブラジルにはアメリカのようなサンデーブランチという習慣はないのだけれど、このペドラ・ド・インヂオでは、週末の朝食はホテルで出るようなビュッフェスタイルの朝食が用意されると言うことだった。ここは住所で言うとパーディーニョではなくボトゥカトゥの東端で、視界の開けた台地の際。近隣のボフェチとパーディーニョと境界を接しているような位置関係。ペドラ・ド・インヂオまたはトレス・ペドラ(3つの岩)と呼ばれる山が見える景色のいい場所なので、ハイキング・トレイルや見晴らし台を整備して、軽食を食べることができる小さなレストランを作ったらしい。ここのオーナーは、パーディーニョにあるパーディネンセ、シェーロ・ベージ、プラドという大きなスーパーのうちの、プラドのオーナーのダニーロで、ちょうど1年前に始めた場所ということだった。次の写真は、レストランの外の看板を撮ったもの。2枚目の写真は、そのオーナーのダニーロ。
次の4枚の写真は、レストランの中を撮ったもの。ビュッフェの台には、奥からジュース、パン、ポンジケージョ、ケーキ、チーズ、ハム、クッキー、果物などが並んでいたけれど、スクランブル・エッグとかソーセージといった暖かい食べ物はなかった。コーヒーはビュッフェの台の向かい側の台の上のポットにあった。料金は食べ放題で、ひとり20レアル。
このレストランの裏手からハイキング・トレイルが始まっているのだけれど、ここに入るためには、さらにひとり10レアルずつ払うようになっていた。このハイキング・トレイルを全部踏破しようと思うとずいぶん距離があって、時間がかかるので、ペドラ・ド・インヂオ (または、トレス・ペドラ)が見える最初の見晴らし台まで歩いて行ってみた。次の写真は、そのウッド・デッキで作られた最初の見晴らし台が見えてきたので撮った写真。このウッド・デッキの見晴らし台は、台地の際から突き出ていて、下を見るとすいぶん高い場所にあることがわかり、高所恐怖症の人には向かないかもと思った。そして、2枚目の写真は、この見晴らし台から見えるペドラ・ド・インヂオ (または、トレス・ペドラ)。途中、要所要所に道しるべの標識が立っていて、ゴミ箱も設置されていて、ここまでハイキング・トレイルや見晴らし台をきれいに整備するのは大変だっただろうなと思った。でも、私たちが歩いてみたのはトレイル全体のほんの最初の部分だけだったのだけれど・・・。
| ||||
2019年10月10日(木) | ||||
次の写真は、エドソンが撮った先週土曜日の夕日。ちょうど竹の間に沈んで行っている。雲がほとんどなかったから、あまりきれいに撮れなかったと本人は言っていたけれど、十分美しい。
| ||||
2019年10月11日(金) | ||||
先週後半のある朝、わんこたちとの朝一番のお散歩に出ると、ランドマークの木の回りに白い花びらがたくさん落ちていたので、ランドマークの木に花が咲いているのだと思い、見上げて見ても、どうも花が咲いている様子がよく見えなかった。でも、毎日のように散る花びらが地面を被うようになり、ようやく花が咲いていることがはっきりわかるようになった。さらに、側を通ると、バニラエッセンスのような甘い香りを漂わせるようになった。それで撮ったのが次の写真。1枚目はランドマークの木全体を撮ったもの。何となく白っぽいのがわかるだろうか?2枚目は、低い位置の細い枝先に咲いている花をアップで撮ったもの。この花は真っ白というよりも、うすいクリーム色のような感じなので、咲き始めはあまり目立たないのだけれど、この写真のようにほぼ満開だと、さすがにはっきりとわかるようになる。
| ||||
2019年10月12日(土) | ||||
去年のクリスマス直前の落雷で、家に近い電信柱上のトランスフォーマーが壊れたため、それを修理するためにやってきた大きなトラックが電信柱の側まで行くために入って、手前にあったサボテンを踏み潰してしまうということがあった。それで、踏み潰されずに済んだ上の部分を入り口ゲートに行く道沿いの2本のイペーの木の間に植えたのだけれど、先週、そのサボテンに新しい芽が出ていることに気づいた。次の1枚目の写真は、そのイペーの木の間の2つのサボテンを撮ったもの。2枚目は、そのひとつのサボテンをアップで撮ったもの。このアップの写真では、左側に3つ、右側に小さな芽が1つ出ているのがわかる。移植から1年足らずで新しい芽を出してくれたことになる。
| ||||
2019年10月13日(日) | ||||
家の南側の三角地帯に植えた複数本のグレヴィーリャの内の1本が、去年初めて花を咲かせたけれど、今年もまたその同じ木が花を咲かせてくれた。うちではこの三角地帯だけでなく、防風林の並木などにも何本もグレヴィーリャを植えているのだけれど、花が咲くのはなぜかこの1本だけ。どうしてだろう?エドソンの解説によれば、この三角地帯には下水を生物分解処理するための大きな穴が掘ってあるので、それに一番近いこの木は、十分な水分と栄養分を得ているんだろうと言うことだった。次の写真の1枚目は、花を咲かせているそのグレヴィーリャを撮ったもの。2枚目は、その花を少しアップで撮ったもの。3枚目は、家の東側の庭のガーデン・グレヴィーリャの花を撮ったもの。ガーデン・グレヴィーリャは、木が大きくならないタイプのグレヴィーリャで、花はほぼ1年中咲いていて、花の色がグレヴィーリャは黄色のようなオレンジ色のような色だけれど、このガーデン・グレヴィーリャの花は赤い色をしていて、形も少し違う。
| ||||
2019年10月14日(月) | ||||
土曜日のお昼前にレッスンに来るようになったルーカスとエロイーザは、それぞれ6歳と7歳で、まだ幼いので、気を引いて、集中させることに苦心している。エロイーザの方は英語の勉強に来ているという自覚があるので、あまり問題ないのだけれど、初めてやったメモリーゲームに負けた際は、ドンと落ち込んで、お迎えに来たお母さんに抱きついて泣きそうになったりした。でも、次のレッスンは気を取り直して、また元気にやって来て、以後はゲームに負けてもがっかりはしても、初回のように悲しくて落ち込むようなことはなくなった。それが、この土曜日は、いつもゲームに負けているエロイーザの調子が良く、カードを4枚残して彼女の勝ちがはっきりすると、ルーカスがカードを投げ出して大泣きをしてしまった。泣き止んだ後も、家に帰りたいだの、おもしろくないだのとブツブツブツブツ言い続け、レッスンを放棄してしまったので、やれやれと思った。一応、英語で話しかけながら、適度に無視しながら、エロイーザとレッスンを続けたのだけれど、何とかご機嫌が戻って静かになってもテーブルの下に潜り込んでエロイーザにちょっかいを出したりして、まったくレッスンに戻る気なし。エロイーザにたしなめられても、勉強よりもゲームの方が大事とか何とか言っていた。性格的なこともあるのだろうけれど、たった1歳違うだけなのに、ここまで精神的な成長度が違うのかと思った。そして、お迎えに来たルーカスのお母さんに何があったか事情を話して、来週は、本人が来たいと言えば来てもいいですよ。でも、本人が嫌がったら無理に連れて来ない方がいいかもしれないと説明した。どうもゲームに負けるとすぐに癇癪を起こすのが彼の性格らしく、よく大泣きをするのだとお母さんは言っていた。そして、本人と話してみますと言っていた。昼食時にそのことをエドソンに話すと、今度同じようなことがあったら僕を呼んでね。ルーカスと話してみるからと言ってくれた。でも、今週の土曜日にルーカスがやって来るかどうかは、その日になってみないとわからない。 | ||||
2019年10月15日(火) | ||||
日本ではおそらく報道されていないだろうと思うのだけれど、アマゾン火災と同時期からブラジルの沿岸に原油が漂着して問題になっていて、海流に乗ってやってくる原油漂着の拡大は収まる気配がない。原油の成分を調べたところベネズエラ産の原油らしいのだけれど、どうして、どこからそのベネズエラ産の原油が流れて来ているのかわからないらしい。アマゾン火災では世界中が一斉に声高にブラジルを非難したけれど、この原油漂着による海の汚染と自然環境に及ぼす影響を危惧する声はまったく聞こえてこない。不思議だ。アマゾン火災では先頭に立ってブラジルを非難したフランスのマクロン大統領も、カリブ海に面したフランス領ギアナもおそらくこの海洋汚染の影響を受けていて、他人事ではないはずにも関わらず、まったく何も言わないのは何故だろう?何か知っていて、わざと口を閉ざしているのだろうか?と、勘ぐりたくなる。メディアや国際世論というのは、まったくもって不可解だ。 以下は、10月12日付けニッケイ新聞の「《ブラジル北東部》原油漂着サルバドールに及ぶ=マラニョンの保護区も汚染?=サンフランシスコ川にも油塊」という記事。この記事のサイトは、こちらへ。 | ||||
2019年10月16日(水) | ||||
去年の今頃は、ジャカランダの花が咲き、タケノコも採れるようになっていたのに、今年は、桜の開花や桑の実がなるのが遅かったように、ジャカランダやタケノコも遅れていて、まったく開花の気配も芽吹きの気配もない。広島の友人も、彼女の職場近くのイチョウの木に、去年はぎんなんが鈴なりだったけれど、今年は去年よりも少なくパラパラという感じだと言っていた。
上の写真は、台所の流しの前の窓際に置いたミニトマト。右側の小さくまん丸なミニトマトは、入り口ゲートの側のトマトの木から採ってきたもの。この木からはたくさんトマトが採れて、数は数えていないけれど、これまで数十個が私たちのお腹に収まっているのではないかと思う。そして、左側の少し大きいミニトマトは畑から採ってきたもの。この畑のミニトマトはたぶん数本植えた苗のうち、唯一育ったものと思われる。ずいぶん前からたくさん緑の実をつけていて、ニワトリに餌を与えに行く際、必ず確認しているのだけれど、これまでひとつふたつと採れるだけだったのが、先週の金曜日には、6つも一度に赤くなっていた。これらはみな朝食のサラダに混ぜてありがたくいただいている。 | ||||
2019年10月17日(木) | ||||
食堂の西側の窓下の箱庭で、毎年咲くソテツの雄花に、今年は異変があった。いつもは中心からひとつ雄花の芽が出てきて長く伸びてくるのだけれど、今年は2つ花芽が出てきていたので、あれっ?と思った。エドソンもそれを見て、「今年は角が2つも出てきている」と言っていた。そしてその後しばらくすると、何と花芽は2つではなく、左側にもうひとつポトスの葉に隠れていたのが姿を現したようで、合計3つあることがはっきりしてきたので、驚いた。ネット上でソテツを検索して、その写真を見ると、雄花にしろ雌花にしろ、ソテツの中心にひとつだけの写真が普通のようなのだけれど、こういうことってたまにはあることなんだろうか?次の写真は、窓から下にあるソテツを撮ったもの。2枚目は中心の3つの雄花の芽がよく見えるようにアップで撮ったもの。
| ||||
2019年10月18日(金) | ||||
最近エドソンは何度も夕日の写真を撮っている。夕日が沈む頃、雲があると夕日が反射してきれいだから、その様子を撮りたいようで、「今日はいい写真が撮れるかな?」と言いながら、夕食前にカメラを持って外に出るのだけれど、どうもいまいち思うような写真が撮れないらしい。そして、月曜日にまた夕日の写真を撮りに行ったのだけれど、今回は雲が少しあったからちょっといい感じの写真が撮れたと言って、写真をメールに添付して私に送ってくれたので、以下にその写真を掲載してみる。
| ||||
2019年10月19日(土) | ||||
ランドマークの木の西側の道沿いに並ぶユーカリの木の一番北側の木に、ワシの一種で比較的大きな鳥のつがいが、毎年巣を作るようになったのだけれど、先日のお昼前、木の上から親鳥の鳴き声とは違う声がにぎやかに聞こえていたので、ひなの声かなと思った。その声が聞こえる少し前に親鳥がこの木に戻ってきたところを見かけたので、エサを持って戻った親鳥からエサをもらおうと騒いでいるようだった。このワシのつがいはうちの敷地内に住み着いていて、季節を問わず、しょっちゅう見かけるのだけれど、今の時期、何本もあるユーカリの木の中から、いつも同じこのユーカリの木に巣を作って子育てをしているようだ。でも、木がとても高くてなってしまって、親鳥がこの木を行ったり来たりする姿は見かけても、巣をはっきりとは確認できないでいる。次の写真は、そのユーカリの木を撮ったもの。一番右側の木の上部、ちょうど真ん中辺に黒っぽい塊が見えるので、これが巣なのかな?と、思う。
| ||||
2019年10月20日(日) | ||||
ワシのひなが孵ったみたいで、賑やかな声が聞こえるよと、昼食の際、エドソンに話すと、家の東側の物置として使っているスペースに、ジュリチと言う名前の小型の野バトの一種が巣を作っていて、ひなが2羽孵っているよと、教えてくれた。それで撮ったのが次の写真。ここは、庭のユーカリの木を切った後、薪ストーブ用に幹を切ってもらったものを積んでいた場所。一番左側の大きな幹の上に小枝を乗せて巣ができていて、ひなが2羽じっとしていた。こんな人間や動物が簡単に手を延ばせるような場所に、無防備な巣を作って、危なくないのかなあ?と、心配になった。2枚目の写真は、巣の中のひなをアップで撮ったもの。この写真を撮った時は、親鳥はおらず、ひなだけだったのだけれど、翌日、再度行ってみたら親鳥がひなの上に座っていた。今、ここは春なので、あちこちで命の季節を迎えているのだなあと思った。そして、この辺でよく見かける緑色のマリタカ(インコ)も家の周りを賑やかに飛び回ったり、ガレージの屋根の上に乗って、逆立ちをするような恰好で、屋根の下に入る隙間はないかと探しているようで、彼らも私たちの家の側に巣を作る場所を探しているらしい。うちが鳥たちにとって暮らし易い場所だと思ってもらっているらしいのは光栄なことだけれど、ガレージや家の屋根裏には入り込まないでね。
| ||||
2019年10月21日(月) | ||||
前回、レッスンでやったゲームに負けたことに腹を立てて、レッスンを投げ出してしまったルーカスは、この土曜日に一応両親に連れられてここまではやって来たのだけれど、車から一旦出て来たものの、またすぐ車に戻ってしまったので、お母さんには、仕方ないですね。本人が来る気になったらいつでも戻ってきていいですよと伝えた。でも、ルーカスは性格的なことと合わせて、レッスンを受けるには精神的にまだ幼すぎたのではないかなと思ったりしている。エロイーザは金曜日の夜、パーディーニョのおじいさんとおばあさんの家にお泊まりだったそうで、おじいさんとおばあさんに連れられてやって来た。ルーカスがいないためひとりだけのレッスンになり、すぐにはちょっとエンジンがかからなかったけれど、動物の塗り絵やゲームは勝っても負けても楽しんでやってくれた。エロイーザは、最初のレッスンの時から私のことをチア(Tia=おばさん)と呼ぶので、エドソンにどうしてだろう?と聞くと、幼稚園児や小学校低学年の子供たちは先生のことを女性に対してはチア、男性に対してはチオ(Tio=おじさん)と呼ぶのが普通なんだと教えてくれた。先生のことをプロフェッソーラとかプロフェッソーと呼ぶようになるのはもう少し学年が上がってからということだった。 | ||||
2019年10月22日(火) | ||||
金曜日の午後、野菜をニワトリにやりに行って、家に戻る際、ふと家の東側の庭を見ると、タケノコが1本生えているのが見えた。入り口ゲートに向かう道沿いの竹の足元は、ワンコたちとのお散歩の際、毎日注意して見ているのだけれど、まだまったくタケノコの姿は見られない。でも、家の東側の庭は全然見ていなかったし、先週は、日曜の朝、そして火曜と金曜の夜に雨が降ったので、念のため見てみたのが正解だった。それで、すぐにそのタケノコを掘り出して、皮をむき、翌朝茹で始めたところが次の写真。この茹でたタケノコで、早速月曜日の夕飯にタケノコご飯を作っていただいた。また今年も我が家で採れた旬のタケノコご飯をいただけることに、心から感謝!2枚目の写真は、できたてで湯気の立っているそのタケノコご飯。ここでは薄口醤油というものは手に入らないので、ご飯はちょっと茶色っぽいけれど、味はいつも通りの優しい味。エドソンもとても喜んでくれたので、満足、満足。
| ||||
2019年10月23日(水) | ||||
10月22日(火)に「即位の礼」が無事に執り行われ、新しい令和の天皇が即位された。子供時代からナルちゃんとか、浩宮さまと親しみを込めて呼んでいた方が天皇になられたのだなあと、うれしく思った。次の写真は、ネット上で見かけたその「即位礼正殿の儀」の写真。
そして、インターネット上の10月20日配信の記事に「天皇は奇跡的存在、世界の主要国でエンペラーは1人だけ」というのがあったので、以下にその一部を抜粋してみた。 『なぜこれほどまでに多くの世界の要人たちが天皇陛下の即位に関心を持ち、集うのか。米出身の弁護士で、日本文化や皇室の歴史に詳しいケント・ギルバートさんはこう説明する。「日本の皇室は、ほかに類を見ない、2000年以上続く『世界最古の王朝』です。歴史が長い国はほかにもありますが、国名が変わらずひとつの国として突出した歴史を持つ国は日本以外にはありません。そうした貴重な歴史の中心にいたのが、天皇と皇室なのです。世俗の権力から一定の距離を置き、ひたすら国民の安寧を祈り続ける天皇という存在は、世界に唯一無二の奇跡的な存在です。そのことに、世界の国々が敬意と憧れを持っているのです」』 『上皇陛下から天皇陛下への譲位は、第119代光格天皇以来、約200年ぶりだったことが注目された。日本人にとっては“たった200年前か”という感覚だが、太平洋の向こうのアメリカ合衆国は建国そのものから250年も経っていない。アメリカ在住の作家で、国際外交関係に詳しい冷泉彰彦さんが解説する。「世界の外交の常識で言えば、総理大臣よりも、大統領よりも、国王よりも、エンペラー(天皇、皇帝)が最も“格式”が高い。首相や大統領はその時代の国民に選ばれた代表であり、国王は王家を継いできた人ですが、エンペラーは国の文化や宗教などを含めたもの、つまり“文明の代表”という位置づけになる。たしかに20世紀まではドイツやオーストリア、エチオピアなどの国でエンペラーを名乗ることがあったが、長い歴史の中でずっとエンペラーであり続けたのは日本の天皇だけ。今の世界の主要国の中で、エンペラーはたった1人、日本にしかいないのです」』 『皇室がこれほど長い歴史を保てたこと自体が国民から敬愛されてきた証だと、ギルバートさんは続ける。「海外では、フランスやロシア、イランなど国民による革命によって王室が廃絶に追い込まれたケースも少なくない。日本も終戦後に皇室廃絶運動やクーデターが起きても不思議ではありませんでした。しかし、昭和天皇は戦争で焼け野原になった全国各地をすすんで巡幸され、国民はそれを大歓待しました。戦争で苦しみ、指導者に対する恨みや憎悪が高まる国も多いですが、日本人は“普通の国”とはまったく違う反応をしたのです」「普通ではない」反応を引き出したのは、昭和天皇の人柄だったという。「昭和天皇は巡幸に際し、みすぼらしい庶民的な洋服をお召しでした。“国民は着るものに不自由しているのに、自分だけがいい服を着て国民の前に立てない”と配慮されたのです」(ギルバートさん) そうした天皇の存在を、古来、日本人が敬愛し続けていること──そうした天皇と国民の関係が、世界の多くの国で敬意を持って受け入れられているのだという。 「諸外国にとって、天皇という存在は比較対象のない非常に特殊な存在です。しかし、その異質な存在を中心に日本の人々は精神的に充実した生活を送っている。奥深い伝統と神秘性を持つ日本の皇室が、これからどう続いていくのか、その転換点である即位の礼に立ち会いたいと考えるのはごく自然なことなのです」(ギルバートさん)』 | ||||
2019年10月24日(木) | ||||
10/13(日) 5:35配信の東洋経済ONLINEの記事に、『「神を祀る存在」天皇とローマ教皇の決定的違い』という記事があったので、以下にリンクをはってみた。この記事にも、天皇は「priest king(祭祀王)」だと、書かれているけれど、一般の人々を搾取してきたヨーロッパなどの王と異なり、日本の天皇は人々を大御宝(おおみたから)と考え、人々の安寧を祈り続けてきた存在なのだいう事実を私たちはしっかりと認識しておく必要があると思う。この記事のサイトは、こちらへ。 | ||||
2019年10月25日(金) | ||||
広島の友人が、「この時期スーパーやデパートではにぎやかにハロウィンの飾り付けがされています。ピンとこないのですが、つい私もそのお祭り気分に乗っちゃいました」と、元同僚との会食の後、その人お薦めのアイス屋さんで、季節限定のパンプキンアイスとその店一番人気のミルクアイスの組み合わせのアイスを食べたと写真を送ってきてくれた。でも、その値段が何と700円超と聞いてびっくり。写真を見る限りコーンのものもカップのものもそんなに大きくはなさそうなので、私はちょっとしり込みしてしまいそうな値段だと思った。こちらも春になり、気温が高い日も多くなっているので、エドソンが夕食後のデザートとして食べるためにアイスクリームを買って来るようになった。だいたいブラジルではスタンダードの2リットルの容器に入ったココナツかチョコレートのアイスクリームを買って来るのだけれど、値段は15レアル弱(日本円にすると400円弱、ここの生活実感からすると1500円)。ブラジルに来てから外食でアイスクリームを買って食べたことがないので、友人が食べたようなアイスクリームがここではいくらなのかはよく知らないけれど、7レアルもすることはないと思う。
![]()
![]() 10月31日はアメリカでは「ハロウィン」。一方、ブラジルでは、11月2日は「フィナードス(「諸死者の日」)」と言う日で、日本の「お盆」のようなものなので、この世を去った肉親や友人たちのために墓前に花を捧げ、供養したりするのだけれど、アメリカ流のハロウィンは、一部の商戦で取り上げられることはあっても、まだそれほど一般には受け入れられてはいない。そのため、アメリカや日本のように、そこら中のお店の飾り付けがハロウィンということはないので、ハロウィンを意識することがなく、友人からのメールで初めて、ああそうか、そういう時期かと思った。 | ||||
2019年10月26日(土) | ||||
去年から1年もの長い間中断していた離れの建設は、三度目の正直で何とかいいペドレイロさんが見つかり、9月中旬から順調に進んでいたのだけれど、先々週の初め、いよいよ天井を作るという段階になって、天井に敷く資材やレンガが届き、コンクリートや砂や砂利なども配達されたものの、その作業に必要な、天井を支えるための鉄パイプが届かず、作業が中断してしまった。この鉄パイプを貸し出す業者はパーディーニョの町にひとりだけいるのだけれど、最近、高速道路カステロブランコ沿いのニーニョ・ヴェージという塀で囲まれたとても広い住宅街で、建設ラッシュになっているらしく、予定通りこちらへの貸出しができず、10日ほど待ってと言われたらしい。でも、約束の日を前にペドレイロのパウロがその人に再確認すると、約束通り提供できないだけでなく、いつになったら提供できるかもわからないと言い出したそうで、仕方なく隣町のボトゥカトゥの業者に頼むことにしたと言う。最初からそれがわかっていたら、無駄に10日も待つ必要などなく、すぐにボトゥカトゥの業者に頼むことができたはずなのに、と、ぶつぶつ言ったところで私たちの常識はここでは通用しない。せっかくいいペドレイロを見つけることができ、建築資材のお店も約束通りにちゃんちゃんと資材を届けてくれるという非常に好ましい状態で来ていたのだけれど、やはり、すべて順調というわけには行かないんだなあ・・・と、またまた、ここの現実を再認識。そして、今週の火曜日にボトゥカトゥからその鉄パイプが届き、天井を作る作業が行われ、木曜日に天井にコンクリートが入った。次の写真は、2週間もの間時間が止まっていた離れを撮ったもの。
次の2枚の写真は、天井にコンクリートが入った後の天井の状態を中から撮ったものと、外から外観を撮ったもの。
| ||||
2019年10月27日(日) | ||||
10月22日付けニッケイ新聞の「コラム 樹海」に、「封印されてきたブラジルテイスト発揮=マルシア デビュー30周年で新アルバム」という記事があった。マルシアは「今年デビュー30周年を迎え、9月11日に記念アルバム『真夜中のささやき』を日本で発売した。10年ぶりとなる新曲を含めた6曲入りのミニアルバム。この新曲は、日本の音楽界のブラジル関係者が力を合わせたという点が特徴」なのだそう。その中の「『ALEGRIA』は、ブラジルの香りがするサウンドに仕上げました。そして歌詞は、この曲を聴いたみなさんが、元気に、前向きに、夢に向かっていけるような、そんなポジティブなメッセージを込めました。この曲を通じて、世界中の人々に幸せの連鎖を起こしていけたらと願っています」とマルシアはニッケイ新聞にメッセージを寄せたとのこと。この曲には、ポルトガル語バージョンがあって、マルシア本人が意訳して、ユーチューブ上で公開されている。ちなみにアレグリアとは英語でJOY、日本語で喜びという意味。なかなかいい曲なので、一度聞いてみてください。この曲のサイトは、こちらへ。それからこの曲を聞いて、アルシアのポルトガル語が聞き取り易く、リオのアクセントのように聞こえるので、エドソンにも聞いてもらったら、やはりリオのアクセントだと言っていた。でも、マルシアはサンパウロ州のモジ・ダス・クルーゼスという日系人の多い町の出身なのに、何故、サンパウロのアクセントではなくリオのアクセントなのだろうか?と、エドソンに尋ねると、モジはサンパウロ市よりも東で、リオ州寄りだからリオのアクセントの影響があるんじゃないなかあと、言っていた。 | ||||
2019年10月28日(月) | ||||
次の写真は、森の手前の果樹園にある種類の異なる2本のアボカドの木。右側の木は一昨年初めて実をつけたので、収穫のタイミングを見計らいながら、試しに2~3回ひとつずつ採って食べてみたのだれど、その後残りをそろそろ収穫しようかと考えている頃、草刈りなどうちの手伝い仕事に来るゼーとマリアの夫婦が断りもなく採って持って帰ってしまったらしく、たくさんあった実が忽然と姿を消してしまい、それ以上私たちのお腹に収まることはなかった。そして、昨年も、たくさん実をつけて育っていたのだけれど、今年1月に激しいひょうが降った際、それらの実はすべて落ちてしまったようで、1つも収穫することができなかった。そして、今年、また小さな実をたくさんつけ始めているので、3度目の正直で収穫できるといいのだけどと思っているところ。
次の1枚目の写真は、上の写真の右側の木になっている小さな実を撮ったもの。2枚目は、左側の木になっている実を撮ったもの。この左側のアボカドの木は、右側の木よりも3年遅れて、今年初めて実をつけてくれた。どちらもどうか無事に育ってと祈るばかり。
| ||||
2019年10月29日(火) | ||||
次の写真は、先週の金曜日にパーディーニョの町の青空市で、エドソンが買ってきてくれたいちご2パック。今、いちごの時期なので、毎週のように買ってきてくれるようになった。このいちごは小粒で甘味もあまりないのだけれど、オーガニックだし、青空市のあるその日の朝摘まれた新鮮なものなので、バナナかマンゴーのスライスと混ぜて、ほんのちょっとハチミツをかけて朝食の時にいただいている。スーパーにもいちごはあるのだけれど、摘んでから消費者の手に届くまでに時間がかかっているからなのか、だいたいパックの中のいくつかは傷んでいたり、数日中に傷んでくるのだけれど、この青空市のいちごは数日経ってもとても元気。
| ||||
2019年10月30日(水) | ||||
先日、Youtube上で、「What to do in Hiroshima & Mijyajima / 6 Must Travel Ideas 」というのがあったので、以下にリンクをはってみた。イギリス人の男女が広島の平和公園と宮島を観光しながら、主に食べ物を紹介していた。このサイトは、 こちらへ。Youtubeを見ていると、最近は本当に様々な情報があるものだなあと、感心してしまう。この動画を観て、ああ、久しぶりにお好み焼きが食べたいと思った! | ||||
2019年10月31日(木) | ||||
先日、今年初めての筍が1本収穫できたので、タケノコご飯を作っていただいたと書いたけれど、それから1週間ほどして、また家の東側の庭に1本筍が生えてきていたので、月曜日の朝、掃除を始める前に採りに行った。すると、他にも2本生えてきていたので、3本とも収穫した。そして、道沿いにも1本生えてきているのを確認していたので、それも収穫して、合計4本の筍が収穫できた。次の写真は、その4本の筍。まだ本格的な雨期は始まっていないのだけれど、「もう雨を待っていられない」と言う感じで生えてきたのだろうか?と、エドソンと話している。
|
Home | Copyright (C) 2009 Kyoko Yoshida | Next |